世界初の世界対応型家庭用ネットワークRPG、ファンタシースターオンライン(PSO)。Dreamcastということもあって、世間での認知度は今ひとつ高くないものの、その内容は極めて高いものです。それはプレイしている人の多くが思うことでしょう。 私もRPGと名が付くゲームは本当に久しぶりなのですが、2000年12月発売、既にトータルプレイ時間は600時間を超え(正確にはもっとかも…)、未だに遊び続けています。もしシェンムーの代わりにPSOが出ていたのなら、もしもっとTV CMを打つことが出来たのなら…(関東圏はともかく、地方ではほとんどTV CMはなかったみたい) 私はPSOにはキラーソフトとなれる資格があると思います。思う故に、Dreamcast生産中止の余波を受け、このGameに手が出しにくくなっている状況が、とても勿体ないと思うのです。 さて、愚痴っていてもしかたないので(苦笑)、Internetの果ての地にある我がOliveraie 〜オリーブ園〜でも、PSOの紹介&宣伝を行いたいと思います。ちょうど4キャラ目を作るところでしたので、その作成状況をご覧いただきます〜(既にプレイ済みの方にとっては意味無しなのですが〜) |
「(C) SEGA / SONICTEAM, 2000.」 |
些細なことですが、キャラクターエディットではなく、クリエイションなのです。世界的なGameということなので、用語の方もちゃんとした英語にしているのでしょうか。 PSOには3種類の職業に、3種類の種族があります。今回、作るのは職業レンジャー(長距離攻撃メイン)の種族が女の子風(?)アンドロイド、レイキャシールという種別のキャラクターです。 種別によりキャラクタークリエイションで選択できる項目が異なる場合があります。アンドロイド系のキャラの場合は左の画像の通りなのですが、ヒューマン系(人間)、ニューマン系(人口生命体)と比べると項目が少なくて、ちょっと悲しいかも〜 |
ヘッドを選んでいるところです。キャラクターが人間の場合、髪型と顔が別に選べるのですが、アンドロイドだとヘッドしか選べないのですね、うーん。 ちなみに既に3キャラを作り&育て中なのにも関わらず、4体目のキャラでレイキャシールを作ろうと思ったのは、ゲーム内のお話に出てくる、『シノ』というレイキャシールがあまりに可愛かったので、思いっ切り心を動かされたという次第なのです。 |
「(C) SEGA / SONICTEAM, 2000.」 |
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カラーを選んでいるところです。左の画像は白い感じですが、結局、選んだのは『シノ』のイメージそのままに、黒い感じのカラーにしました。 カラーについては隠しカラーが存在しており、予め、キャラクターネームのところにパスワードを入れることにより、2種類くらい増えます。個人的にはこういう隠し方って余り好きじゃないんだけど… カラーに関しては、服を着替えるようにコスチュームカラーが変えられるのなら、うれしかったかも〜 ほら、私の場合、着せ替え人形ファンでもありますし…(^^; |
プロポーションを調整しているところです。左から標準的な感じ、子供な感じ、おねーさんな感じ、おばさんな感じ(笑)とスムーズにモーフィングされます。よくよく見ると分かるかと思いますが、単にキャラクターの大きさを調整している分けではなく、小さいキャラは子供っぽい感じに調整されるのは、大したものだな〜と思います。 |
「(C) SEGA / SONICTEAM, 2000.」 |
このプロポーション調整が細かく設定できるっというのは、キャラクターに対して思い入れを深くするのに、とても効果を発揮しているように思います。各種パーツの組み合わせなら、後々、再現することも出来ますが、アナログで無段階に調整できるプロポーションに関しては、全く同じにすることは、ほぼ不可能です。つまり、見た目はそっくりだとしても、厳密に同じキャラは1人しか作ることは出来ないという… それ故に事故等でキャラクターが消えてしまった際には、めっちゃへこみます〜 ちなみに今回は背はやや高めに、太さは標準的な感じに設定してみました。 |
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さてネーミングです〜 ネーミングはアルファベット&数字&記号表記となります。やっぱり世界対応ですね〜 名前に関しては『シノ』をそのまま使おうかとも思ったのですが、やっぱり『シノ』は別のキャラクターですからね〜 シノからイメージしてシノブと付けてみました。 あと個人的にありがちなキャラネームに関しては、他人と被らないように、記号を付けたりすることを私的習わし(?)としています。何しろ自分のハンドルネームにサラ、マニアッス00と付ける私のことですから(^^;;; でもそのおかげで、他人と全く同じ名前になる心配はほとんどありませんから、私は結構、気に入っているんです〜(ちなみにどんな記号を付けたかは秘密〜) |
全ての項目を決定して、キャラクターが誕生した瞬間です〜 3行目に出ているセクションID『PINKAL』というのは、ネーミングより決定されるもので、これにより、出やすいアイテムの系統などが決まります。 キャラクターをじっくり眺められる機会というのは、キャラクタークリエイションの時だけなので、じっくり考えてキャラを作った方がいいですね〜 |
「(C) SEGA / SONICTEAM, 2000.」 |
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ラグオルに立つシノブちゃんです〜 画像がちょっと小さいですが、手にはハンドガン、肩には留まっているマグと呼ばれる『謎の特殊防具』(取り説の表記)を装備しています。 |
アングルを調整してキャラクターの正面からみたところにしてみました。分かりづらいかと思いますが、胸のところに上に出てきたセクションIDのマークが付いています。当然、他のIDのキャラクターは他のIDのマークが付きます。うーん、芸が細かい〜 あとちょっと見難いですが、肩に留まっているマグはまだ全く成長していない状態です。一応、マグは防具とのことですが、回復系アイテムを与えることにより、様々に成長していきます。ある意味、生き物的な存在であったり、相棒的な存在であったり。PSOの楽しさの大きな要素の1つです。ただ、アイテム扱いなので、間違えてお店に売ってしまわないように… |
「(C) SEGA / SONICTEAM, 2000.」 |
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こちらはエサをあげて、ちょっとだけ成長したマグです〜 2匹(ん?数え方は匹なのか?)になったように見えますが、左右で1匹です(そういうタイプのマグ)。エサの与え方で違う種類に変化しますし、IDと職業により育成可能なマグの種類が違ったりもします。性格も違ったりして〜(気の利いたマグはボス戦で一時的にキャラを無敵状態にしてくれたりもするです) |