知っている人は知っているのですが、PlayStationはその型番によりグラフィック周りの性能が異なっています。うちにはほぼ、初期に近い初代プレステ(型番SCPH-1000と、1998/03に購入したプレステ(型番SCPH-7000)がありますが、両者を比較してみると、ソフトにも依りますが、処理速度、結果とも、明らかな差が見られます。 初期型がSCPH-1000では、ソフトにより明らかにシェーディングにまるで等高線のような境界線?が出てしまう場合があり、また半透明処理でかなりの処理落ちが感じられる場面があります。全く同じソフト、同じシーンをSCPH-7000で確認すると、シェーディングは綺麗になり、半透明処理の処理落ちはほとんど感じられないレベルまで改善される…ということも、ソフトによっては発生しています。 これはPlayStationのグラフィック周りを司るChip、GPU(グラフィック・プロセッサ・ユニット?)が変更または性能アップされたための現象のようで、後期型になるにつれて処理能力が上がっているらしく、それに伴い、処理落ちが軽減されるといったことのようです。 もはやPlayStation2の発売が目前ですから、今更、PlayStationを購入する方はあまりいないかもしれませんが、少々、価格が安かったとしても中古には手を出さない方が無難かと、個人的には思います。ただでさえ、CD-ROMマシンはドライブ周りの耐久性に不安がありますし、更には新型よりも性能が劣るかもしれないのですから。素直にPlayStation2を買うか、新品のPlayStationを出来るだけ安く買いましょう〜 |
1998/03/21作成
2000/02/08全面修正