音楽の助けを借りて、ここまで生きてきました。
音楽が被災された皆さんの助けや喜びになるなら、
自分にできる範囲でその機会を活かしたいと思っています。

三浦鯉登

 2012年 6月8日

釜石市民元気応援プロジェクト活動報告会で演奏(東京都荒川区)

荒川区で行われた「釜石市民元気応援プロジェクト」の活動報告会に出させていただきました。
社会福祉協議会をとおして荒川区民から集まった、友好交流都市・岩手県釜石市の文化・スポーツ・コミュニティ活動の支援のための募金は、当初の目標額の3倍を超える1,700万円に達しました。その募金の使いみちが報告されるとともに、釜石市で復興の要職に就かれていた方々を招いて、釜石市の復興についての「いま」と「これから」を教えていただきました。
直接現地に行ったりボランティアができなくても、被災された皆さんを遠くから応援していることが伝われば、それが現地の皆さんの心の励みにになっていくんだということを実感できた有意義な報告会でした。

当日のレポート(荒川区社会福祉協議会)

 2012年 6月2日

■福島県立盲学校小学部 わくわくフェスタで演奏(福島県・福島市) 主催:おもちゃの図書館全国連絡会

福島県立盲学校のイベントに演奏と歌で参加してきました。
おもちゃ図書館全国連絡協議会のボランティアに同行させていただき、盲学校の小学部に通う子どもたちと短くも楽しいライブの時間を過ごせました。

 2012年 3月13日

釜石市民元気応援プロジェクト 紹介映像・音楽制作

 2012年 3月11日

復興支援ライブイベントにソロ弾き語りで出演 (東京都荒川区) 主催:荒川区地域振興公社

 2012年 1月31日

釜石応援チャリティライブ 三浦鯉登の世界(東京都荒川区) 協力:荒川区社会福祉協議会

ゲストの皆さん、満員のお客さんとともに、楽しいライブをさせてもらいました。
当日の収益のなかから4万円を、荒川区社会福祉協議会の「釜石市民元気応援プロジェクト」に翌日寄付し、以下の被災地支援活動に役立てていただくことになりました。

・「釜石虎舞(とらまい)」の復活:虎頭、太鼓、袢纏、衣装、お囃子セットなどの購入
・「伝統文化こども教室」の再開:茶道の器具、三味線、箏などの購入
・「釜石はまゆりトライアスロン国際大会」の再開:計測器、道路標識、
  案内看板、コースロープなどの資器材購入
・「市民芸術文化祭」の本格再開:展示用パネル、ショーケースなどの購入
・鵜住居小・釜石東中学校の仮設新校舎での運動会(体育祭)の開催
  万国旗、玉入り、綱引きロープなどの運動会用資器材の購入

 ●釜石市民元気応援プロジェクトとは

 2011年 11月18日

震災・原発事故避難者交流会で演奏 (東京都荒川区) 主催:荒川区社会福祉協議会

 2011年 10月30日

南三陸町福興市に参加 (宮城県・南三陸町) 主催:おもちゃの図書館全国連絡会

 おもちゃ図書館ブースで演奏。おもちゃで遊ぶ被災地の子どもたちに音楽を楽しんでもらいました。

 ●おもちゃ図書館とは

 2011年 10月29日

■ 南三陸町・志津川おもちゃ図書館いそひよで演奏 (宮城県・南三陸町) 主催:おもちゃの図書館全国連絡会

 2011年 10月15日

釜石市民とボランティアの交流会に参加・演奏 (岩手県・釜石市)

主催:荒川区社会福祉協議会釜石市社会福祉協議会 協力:あらかわボランティアネットワーク

 2011年 9月24日

岩手県田野畑村で被災者支援活動に参加・演奏 (岩手県・田野畑村)

 2011年 9月6日

被災地支援チャリティコンサートに参加・演奏 (東京都荒川区) 主催:あらかわボランティアネットワーク・あらプロ

 2011年 8月1日

福島県の保育所で演奏(福島県・飯野あおぞら保育所) 主催:おもちゃの図書館全国連絡会

 2011年 7月31日

南三陸町福興市に参加 (宮城県・南三陸町) 主催:おもちゃの図書館全国連絡会

 おもちゃ図書館ブースで演奏。おもちゃで遊ぶ被災地の子どもたちに音楽を楽しんでもらいました。

 歌のお手伝いやキーボードの演奏で、おもちゃ図書館全国連絡会さんが企画した被災地支援バスツアーに参加しました。
 南三陸に向かうバスの車中、現地の子どもたちに喜んでもらえるようにと、参加した皆さんには子どもが歌ってくれそうな童謡や、今年の流行歌を振りつけまで覚えて協力していただきました。
 実際に福興市では、その曲を演奏すると、通りすがりの子どもたちがハッと振り返って少し恥ずかしそうに歌ったり、振りつけを一緒にやってくれました。
 地元の十代の女の子でしょうか、好きな曲を弾いてあげるからと歌いたい曲を尋ねたら、「千の風になって」という答えが返ってきました。「わたしのお墓の前に〜」と朗々と歌う彼女のピアノ伴奏はできても、津波の被害にあったかたが大勢行き来するこの場所で、僕はそれを一緒に歌い続けることはできませんでした。かわりに、ピエロに扮した近くのブースのブラジル人が歌ってくれました。
 思いを胸に全国から集まった皆さんと出会い、ともに福興市に参加し、被災された皆さんや子どもたちに音楽を届けられる機会をいただけたことに感謝しています。