人権侵害の基本的構図
人権侵害の基本的構図
パワーハラスメントのところで述べたように、パワーハラスメントが起きる構造は、ほとんどの人権侵害に当てはめることができます。つまり、「強い立場の人」と「弱い立場の人」がいて、その間に「気持ちや思いのズレや断絶」があります。この状態において、「強い立場の人」が、自分(たち)の「正しさ」に基づいて、「弱い立場の人」に対して自分(たち)の持つ力を振るった時、人権侵害が起きるのです。
重要なことは、人権侵害をしている側は、自分たちのしていることを悪いことだとは思っていないということです。悪いのは相手の方なので、このくらいのことをされても当たり前だと思っています。だから、人権侵害や差別はなくならないのです。