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N.Y.Brejamil  〜 2002年6月24日 関内 STORMY MONDAY


RXの松崎雄一氏が、横浜方面で月一催されているN.Y.Brejamil」というバンドのライヴに参加されているという話を聞いて、いつかは伺おうと思っていたのですが、本日が6月のライヴ日。突如、仕事が早くあがれたワタクシは、場所もよくわからないまま、ひとり横浜に向かいました。

なにしろ、関内駅南口4分という記憶しかもっていかなかったので、思いっきり迷う(ってゆーかわかるわけがない・笑)、お店に電話してようやく見つけたときは、すでにライヴは始まってる時間でした。
2階から音が聴こえる、階段をあがっていくと、普通のマンションのような扉に「STORMY MONDAY」と書いてある。ソッとドアをあけると…。中扉。その向こうに。。。
キーボード?松崎さん?の背中?・・・状況がわからず、いったんドアを閉める(笑)。でも入口はそこだけのようだ。。。
ひとまず、一曲終わるのをまって、再びドアを開ける。よく見ると左にカウンター、右にステージ。その間をぬって中に入ればいいようだ。
カウンターでチャージを払って席につく。20畳ぐらいのフラットなスペースにステージと客席。ステージに高さがあるわけでなく、向かって左から、ギター、ドラム、ベース、キーボードと機材が並んで、演奏していると言った感じ。
お客さんは、10人ぐらいだろうか。。。ドリンクを頼んで、ようやく見る姿勢に落ち着いたときは、2曲ほど終わってしまってました(^^;。

あらためてステージを観る。下手に、ギタリストの宮腰雄基氏。2年ほど前、一度RXのライヴで拝見してるはずなのですが、実はお顔が思い出せない。。。すみません。もう少し華奢なイメージがあったのですが、角刈りにサングラスのがっちりしたお兄さんでした。。。
お店のTシャツにジーパンとラフな格好。このバンドは宮腰さん率いるという形のようです。曲もすべて彼の作品だとか。
宮腰氏のギターは、RXのギタリストさんの中でカズボンさん(岩見和彦氏)と並んで好きだったのですが、音色が豊かで、奇をてらった音ではないんですが、切り替え時にはっと見てしまうような。今回はそんな印象を持ちました。
演奏もワイルドなんだけど、無骨だけではない男の色気を感じる(^^;。
ギターは3本、テレキャスタータイプのものと、セミアコですかね。ストラトの形してたりでしたが、それが2本。
そうそう、RXのライヴで弦をよく切る方という風にインプットされてたんですが、今回も切ってましたねぇ。

リズムセクションをはさむように、上手にキーボードの松崎雄一氏
黒のポロシャツの腕をまくりあげて。。。キーボードのセッティングはRXと一緒かな、カーツェルのシンセとエレピ。
編成の多い、主役の多いRXと比べて、どうしたってキーボードの露出度が高い。つい、じっと見てしまいます。
ピアノの手元がよく見えたのですが、あぁ、松崎さんはこんな風に弾かれるんだぁって。なんとゆーか、ふわってゆーのでもなく、掃くような感じ?(笑)
スウィープピッキングならぬ、スウィープタッチング?(^^;ダイナミックな弾き方される男性も多い中、こんな風に掃くように弾かれて、でも力強い音がする。指先が強いのかなぁ。。。などと思いながら見つめてしまいました。

そして宮腰さんに「マジにやってるのでびっくりした」といわれた秘密兵器?<ピンクのピアニカ>も登場。他でも弾かれてたという話は聞いていたのですが、
時にリムショットの効いた軽快なリズムにのってちょっとユーモラスに、時にギターとユニゾンで激しく。しっかりソロ楽器をアピールしてました。
あの<ピアニカ>が音楽教具の域をこえ、チープな感じやいなたい感じもせず、むしろとても攻撃的に聞こえたのが意外でしたねぇ。
たった2オクターブ半の楽器にあんな魅力が隠されてるなんて(笑)ってゆーか、ピアニカにグリッサンドっちゅーのを目の当たりにして、目からうろこ・・・でした(^^;。

作品は、さわやかでメロディアスなもの、ずっとエンディングのような(^^;早弾きでバトルなもの、そしてちょっとトリッキーなキメものまで、楽しめました。
ソロ回しを交互にというよりは、ギターとキーボードが戦い進めていくという印象。
お若そうなリズムセクションの河野充生さんと(B)原正之(Dr)さん華美な動きをするというよりは、土台をささえてドラマチックに展開していくという印象をうけました。

22:30。宴はまだまだといった中、電車の時間もあり途中で失礼させていただきましたが、月一ライヴとのこと。お近くの方いかがでしょう、ライブの原点をみたような気持ちがしました。

(2002年6月24日)