昔話(B.D.13〜12)

聖飢魔IIはマジメな悪魔?■
デビューしたころ、同じ事務所の先輩アースシェーカーの前座等で同じイベントをまわってた時のこと、
構成員は「明日も早いし演奏に支障来たすから」と早く休んでると、夜中にマーシー(アースシェイカーのボーカル)に
「こら〜起きろ〜飲むぞ〜」とホテルの部屋のドアをガンガンやられたらしい。
「よくあれだけ飲んで、次の日声でるよな。」と閣下。
「ヘヴィメタは酒飲まなきゃ駄目よ。」とマーシー。


えっ長官がそんなこと?■
「うちのエース清水は、昔、道端でアクセサリー売っていたことがあるらしい。それもシオンと(笑)。」(閣下談)

■おばあさんエスカレーターこけ事件■
「西武新宿のエスカレーター登るとこで、おばあさんが転んじゃったのね。
そのまま上がってっちゃって、そしたらエスカレーターのガーっと上りきったところで財布落としちゃったのよ。
お金バーってばらまいちゃって。でやめればいいのに、おばあさんそこで「あらあらあら」ってお金拾い始めちゃって…
で俺もエスカレータの真ん中辺いて「おばあちゃん危ないからそこどきなよ」ってゆってるのに「あらあらあら…」って拾ってるの…。
でもさ、エスカレーター動いてるわけだから、みんな上ってくるわけじゃない。
しょーがないから、全員で、ぜーんいんで、(エスカレータの途中で)後ずさりしたの(爆笑)。」


ルーク参謀見参!■
テレビではじめて姿を拝見したのはデモタカビデオジャム。
登場される前の週に、まず閣下からイラストで紹介され(随分派手な顔の構成員だと思った記憶があります。)
来週、その全貌が明かされると。
翌週、派手にくるくる回る照明を浴びて登場した参謀は、
「年齢10万23歳、体長・・」とウルトラマン怪獣のように紹介され、すぐインタビューにはいりました。

第一印象は「普通以上にふつうのお兄さん」
「ほんとに悪魔としてやっていけるのだろうか」というのが正直な感想でした。

自分がIII世ということに対しては
「I世はおじいちゃんでくすり屋をやっておった、で、II世は電気屋…。」と。
「尊敬しているアーティストは?」という質問には、
「そんなものはいない。調査しているということで、まあ、誉めてやってもよいというレベルでは、Tレックスとか、
3人であそこまでやるラッシュはなかなかだとよくライデンと話しておる。」と答えて、閣下に
「あんまりゆーとミサみてなにいわれるかわかんないぞ」とつっこまれて、ちょっと慌ててました。(^^;
「好きな女の子のタイプは?」
「…あっ えーっと髪が長くて…」
「随分普通の答え〜」と司会の貴子ちゃんに笑われてました。
あとは「魔界では魔女の箒の後ろにのってヒラヒラ飛んでいた。」みたいな話だったです。
エルドラドの作曲者として<紫馬肥>の説明があったのものこの時。

■歌番組初出演■
初めてギタリストとしてテレビに登場したのは、多分、閣下が改造手術後初めてテレビで立ち上がられて、信者の涙を誘ったとき。
参謀はなぜか拳銃(宇宙チックなヤツ)のようなものをお持ちでした。
それを振り回し、ポーズを取るお姿にも100%照れが見えて、
ギターソロも前にでて弾いて、そのまま後ろ向きに小走りで帰るみたいな…
ギターの位置も心なしか高かった。
ここでも「普通のお兄さん」の印象が強く刻まれたのでした。

■参謀はミーハーNO.1?■
「テレビに出るようになっちゃったでしょ。いろんな人に会えて、もうおもしろくってしょうがないのよ(笑)。
この前も歌番組でシブガキ隊と一緒になって、もっくんに挨拶されたんだけど、僕、目が悪くて気づかなくて…
本木さんどうもスミマセンでした。(とカメラに向かってぺこり)」
「自分がどういう立場にいるかわかってないだろ。」と構成員ににせめられる参謀でした。


うまいやきそばパンとは■
ジェイル「やきそばパンの講釈やってよ。」
和尚「え?あぁ、やきそばパンはね。真ん中に紅しょうがが固まってはいってるのがおいしいんだよ。」

■和尚の所望するミニカーって?■
子供の頃のミニカー談議に花が咲いた和尚と閣下。
和尚「パトカーとか救急車とかあったじゃない。」
閣下「うん、あったあった。」
和尚「俺、どうしてもバキュームカーがほしかったんだけど、なかったんんだよ。」


殿下のドラムパワーの秘密とは?■
どうして、あんなパワフルなドラムが叩けるのかの質問に対して、
殿下「それはね、悪魔だからね・・・できるんだけどね・・・」
和尚「いっぱい食ってるからだよ。」
一同爆笑。

■心やさしい殿下■
<蝋人形の館>のプロモのビデオの役どころについて、
「俺はほんとはやりたくなかったんだよ。カメラどこ?(とカメラに訴える殿下)内容は撮影当日まで、構成員には知らされてなかった。
ここでわがままをいえば、スタッフも困るし、こいつはいっちょやるしかねーやと思ってやったんだよ。」