覚書:「早春」を、ピアノ一本で海月さんテイストで弾く♪
♪はじめに♪
ほんとに書き方は抽象的で、自分に解るだけのものです(^^;。身体に覚えさせようと思っても忘れやすいお年頃なので。。。
でも、もし、これをみて理解できる方がいらっしゃれば、参考にしてやってくださいませ。
♪なんでこんなこと?♪
「早春」。なんだか響きがかっこいいエレピの伴奏。しかし、耳コピーする元気はなく;、2年ぐらい前に、ギタースコアにピアノ譜として「早春」が載ると聞いたときは小躍り(笑)。
んが、実物を手にして、・・・愕然(^^;。・・・む・むずかしい。フラットはいっぱいついてるし、コードは複雑だし。
しかも、原曲をピアノアレンジにしているようで、何箇所かピアノだけで弾くには・・・のところも。
「海月さんのピンの演奏はどう弾かれてるんだろ。」????
ここには実際の海月さんの演奏を聴いて、なんとなく耳や目に残ってること、もしかしてこう弾いてる?と思ったことを書いてあります。
なお、スコアとしてこの「FACE TO FACE」の採譜はすご〜いと思ってます。(コードネームのことはよくわかりませんが;)
なのでここでは、単にファンとして、ライブの海月さんと比較したときに感じた部分を、私の解釈で勝手に「ここ」「こんな感じ」と思って書いております。
参考にしているのは、ライブなど一過性の音源がほとんどなので、勘違いもいっぱいかと。あしからず。。。
♪演奏ポイント(基本編)♪
(1)1番と2番は同じフレーズでもよいかも。
スコア譜の2番は、左手部分をACEさんの弾かれてるベースのコピーを基本にアレンジしてあるので高度。2番を1番と同じように弾いても海月さんテイストは保てるように思う。
海月さんは、もちろん全く同じフレーズを1番、2番で弾かれてはいないけれど、本来2番はベースが入るところだし、シンプルに弾いてると思う。
「きみすむ、まちにも、とどくだろうか」あたりの何箇所か、キメの部分だけは譜面どおりにすると、よりそれっぽくなるかと。。。
原曲テイストにしたい場合は、譜面どおり頑張りたい・・・;。慣れると気持ちいいかも。
(2)間奏
譜面は結構左手はベタ弾きになっているが、海月さんは、原曲でギターが弾いているフレーズっぽく、16分音符で細かく弾かれてたと思う。
ソ♭・ラ♭・ド・レ♭(上行)の16分音符×4を2小節+ファ・ラ♭・ド・レ♭の16分音符×4を2小節(計4小節)をワンパターンで2回繰り返す。(8小節めは半分)
みたいな感じだったかと。
右手は譜面どおり。これで雰囲気がでるのでは。
もしかしたら、それぞれ偶数小節の最後だけ、ミ♭・レ♭・ド・レ♭とかミ♭・レ♭・ミ♭・レ♭みたく下がって弾かれてたかも・・・ウソかも・・・。
間奏は、原曲テイストでも細かく弾いたほうが、間延びせずよい気がする。(バンド形式などでドラムやリズムを入れる場合やギター等がはいる場合は譜面どおりでも。。。)
♪演奏ポイント(気づいたところ編)♪
(1)Aメロの7、8小節目の左手の頭は、1小節目みたいに、装飾音符ではいったほうが海月さんぽいかも。
(2)Dメロの6小節目とか、左手のA♭の音は、Aに聴こえないこともなく、もしかしたら経過音的にF7のコードっぽくしてるのかも。自信なし;。
(3)間奏にはいるとことか、最後もだったかな;、「こえて」の前に、ライブでは2拍増やしてブレイクをいれることも多いような。ここでは、高いラ♭を1拍分叩くとよい。
(4)間奏8小節目の最後の右手の16分、ソ♭・ファ・ミ♭・ファ・ミ♭で切って弾かれてたことが・・・。このほうが余裕もって次にいきやすいかも。
(5)エンディング。ライブなどでは都度自由に余韻を残して弾かれてるようですが、例えば、譜面最後の右手ミ♭・ファ・ラ♭を1オクターブ上でもう一度弾いてみるとか、
最後の最後にゆったり、ポロンと高いミ♭ドと降りてくるとか。
・・・以上、ピアノだけでのライブ演奏や、音源(沖縄イベントライブのテレビ放送分)で気づいたところを書いてみました。
■参照資料:ギタースコア「face to ace FACE TO FACE」 発売元(株)シンコーミュージック
(2005年1月11日)