湯けむり探偵団 早春篇 長野県・浅間温泉コース
◆ 2007年4月14日 土曜日 (快晴)
<出発〜到着>
去年、高速バスの旅がなかなか快適だったので、今年も利用。
新宿から約3時間。途中、八王子の事故渋滞に巻き込まれましたが、無事、30分押しで到着。
電車で来る部屋のお友達と合流して、タクシーで旅館まで。
今年の旅館は、ひとことでいうと、シックでいてモダン?・・・。色に例えるとセピア色?
風情のある門構えのお宿。石の階段をのぼって(?だったよな;)中に入ると、中庭が施された柔らかい採光のロビーには、すでに多くのファンの方々が集まっていました。
まだ、13時の集合時間まで間があったので、おしゃべりなどしていると、突然face
to aceのおふたりが現れ、とたんに撮影会(笑)。
早々にポーズなど取ってくださるACEさん。一部のファンのカメラが群がる。
ツアースタッフのサッキーさんと話していた海月さん、なんの話からだったか、13時直前だったため、「まだ、(業務)時間前ですから(笑)」かなにか冗談で断っていて、
13時になるやいなや、「はい、時間になりましたよ。」かなんかお仕事開始の合図されてました(笑)。
そんなスタッフさんから、昨年同様、ご挨拶と諸注意。あいかわらずの、駄洒落・・・?オヤジギャグ?には、にーさんずも呆れ顔で、話の途中そっぽを向いてしまい(笑)、「も〜(ギャグ)終わった?;」「はい;」みたいな。
そして、ACEさんからのご挨拶が続いたんだったか、部屋ごとに名前呼ばれて、キーを渡され、宴会の飲み物を聞かれたんだったから、ちょっと順番忘れましたが、そのようなことを。
その間も、渋滞に巻き込まれて集合時間に間に合わなかったマイカー組が、こそっと途中から入ってきて隅のほうに立っているのに気付くと、
「あ、当日券の方ですか?」と笑わせたり;、ちょこちょこちゃちゃをいれながら場を和ませようとされてるACEさんでした。
ACEさんのお話は、八王子で事故渋滞にあって間に合いそうにないので、高速降りて、スタッフのひとりと、あずさに乗り換えて電車で来たという話や、
どんどん声かけて、悔いの無い2日間を(言い方違いますが;)みたいなこと、公序良俗に反しない程度に無礼講だからって話だったと思います。
また、フロントの方を気にしながらも(笑;)、周りに散歩するところがない・・・というようなことをおっしゃるACEさんは、明日は旅館のバスを使ってとあるところまで行く「ミステリーツアー」を考えているが・・・と。
「巨大ワニがぁっ!!!!!」いかにも恐ろしげに。・・・いないってば;。
あと、6時半の起床説明の時、・・・なにか深夜番組(?こっそり起しにいく?)のたとえをしてたようなのですが、海月さんに「そんな時間起きて(見て)ないでしょ。」とかつっこまれてました。
その後、振られた海月さんは、「・・・え、完璧なガイダンスありがとうございます。」・・・と深々と頭をさげるってな感じで(笑)、スタート!。
<集合写真>
引き続き、集合写真。40数名ぐらいですかね。二組にわけるほどではないものの、結構な大人数。
なかなか、フレームに収まらないようで、場所を変えたり四苦八苦。
ACEさんとかも、うしろのとこまで来て「この辺に乗れる石とかあったよね。」などあれこれ確認。
無事、終了。
いったんロビーにもどって、荷物を持って各自部屋へ。お友達は海月さん周りにいて、ふとACEさんを見るとお一人でソファにいらしたので、
「ACEさん、今サインいいですか?」「あ、いいよ。」・・・とソファにもたれてた体を起して応じてくださる。
ちょっとミキサー(&エフェクター)談義などさせていただきながら、持っていったミキサーにサイン。
「乾くまでしまわないほうがいいよ。」なんてお言葉をいただきつつ、お礼をいって席をたつ。振り返るとすでにお友達は部屋に消えていた模様で、慌てて部屋に向かう。
途中、海月さんにお会いしたので、これまたちょこっとヲタ話と、「後で、サインいただきにまいりますぅ。」「はぁい。」と言葉を交わし、部屋へ。
<スリーショット>
撮影場所は、中庭?、格子戸の向こうって感じのところに、部屋のメンバーと向かいました。今回は立っての撮影。
皆さんそれぞれに、リクエストをしてのスリーショット。
私はまた笑顔をお願いしました。なぜか、スリーショットを前から見守ってるお友達に笑われ(笑)、海月さんに「そこ、プッとかいわないっ;」とつっこまれてました。
出来上がった写真をみて、「(おかしくないぢゃん)好青年ぢゃない」と・・・満足気に(?)うなずいてる海月さんでした(笑)。
ポラに名前をいれてもらい、がっちり握手していただき、部屋にもどる。
<温泉〜湯上り>
温泉が部屋から、すぐのところにあり、移動距離が少ないからこれはすっぴんでも大丈夫だろうと思い、パタパタと移動。
さぁっと入って浴衣に着替え、部屋に戻って軽くメイク。
この旅館は、特に湯上り所みたいなところがなかったので、ロビーの横にある、バーが併設されたような?、でもちょっと会議室チックにテーブルや椅子が並ぶところで(それも、ゴージャスだから御前会議みたいな感じ;)、風呂上りの一杯。
すでに、ACEさんは浴衣に丹前姿でいらしていてビールで一杯。周りのファンの方とおしゃべりや、ご自分で撮った携帯写真を見せたりされてました。
海月さんも浴衣に丹前でやってきて、空いている席につく。ファンからビールのお酌をうけたり、お話したり。
その時に、サインもしていただきました。新品のミキサーに「書いちゃってもいいんですか?」・・・とおっしゃるわりに、ぎっしりありがとうございます(^^;。
(後日ライブで使う時に、サインを消さないように、重ならないように、音量とかの目印つけるのにエラく苦労したことはナイショです;)
<宴会>
一度部屋に戻り、本格的に化けて(?)から、広い宴会場へ。
コの字に7、8人一組ぐらいの班が、6つぐらいかな、向かいあった2列がふたつ、計4列にお膳が並び、
一番前には、ステージ。ステージ上の壁には「歓湯けむり探偵団早春篇迎」の幕?;
時間になると、ツアースタッフさんからの宴会の説明、諸注意。・・・だったかな。
お二人の姿は見えず、・・・と思っていると、一番うしろの襖が開いて、現れたのはサイレントギターを抱えたACEさん。
続いて、ピアニカをくわえた海月さん。そして、ACEさんのギターの繋がってる先は、なんと、やかん型(てか、もろ普通のやかん;)のアンプを持ったマネージャーさん。
奏でるは「a new day」(笑)、生声で歌を歌いながら、演奏しながら、3人はお膳の間の通路を通り、前へと進む(笑)。
ある意味、まさに余興・・・だけど、プロの余興(?笑)、よいもの見せていただきました。笑わせていただきました。
ACEさんからも、ご挨拶あり。
いつも写真とかに時間を取られて話があまりできなくなってしまうから、今回は2回まわり、1回めは話をして、2回めはひたすら写真を撮るみたいな感じにします。とのこと。
その前に、お酌タイムが別にあり、ACEさんの列と、海月さんの列にわかれて、一斉にお二人がグラスに飲み物を注いでくださいます。
後ろから同時に始めたものの、圧倒的にACEさんが早く。「本田、遅い」とかいうACEさんに、「ACEさん、(注ぎ方)雑なんじゃないですかっ;」と反撃する海月さん(笑)。
全てに行き渡ったところで、乾杯。宴会スタート。例の如く、異常な速さで食べ終わったお二人は、各班へと。。。
まず、来て下さったのは海月さん。・・・えっと・・・このとき、ふたりの手書きメッセージの入ったハガキも下さったんだっけかな?;ちと失念。
とにかく、「最近のftaって硫黄くさくない?」と書いた海月さんは、「人数多いのに、長いの考えちゃって書くの大変でした。」と。
「硫黄」という漢字も人生で一番書いたと(笑)。
後は「TIME AXIS」のリメイクについて聞かれたのかな?ちと、質問を聞き逃してしまったのですが。
「あ〜・・・」と一瞬考え込んだ海月さんは、やってみたいが、新しいのを創りたいという気持ちも強く(今はどちらかというとそっち??)、その辺は常に葛藤というようなニュアンスのことをおっしゃってました。
「やっぱり、最新の機材で(録り直し)やってみたいとは思う」ということと、以前作ったものを作り直したいというのは、ミュージシャンの永遠の課題だと思うというようなことを。
「(TIME AXISを)誰よりも録り直したいのは、ACEさんかも知れない・・・」というようなことも。
次に現れたACEさんは、既にテンション高く。・・・といっても、セーブしてまだノンアルコール飲料だったようなのですが(ま、宴会前に飲んでらっしゃいますしね;)、場を盛り上げてくださる精神満開で、恐れ入ります;。
それでも、席で頼んでた日本酒を勧められ、誘惑に負けてたご様子(笑)。「これもうまいけど、俺が持ってきたのも格別うまいっすよ。」みたいなことをおっしゃりつつ。
そうそう、今回もメンバーや、ファンの方から差し入れのお酒が届いてました。季節柄、桜のお酒とかも。ACEさんからのは、雪中梅・・・。
手酌のにーさんに、お注ぎしますよと声がかかるんだけど、「いえいえ、こんな(ノンアルコールのビール)、産業廃水のようなもをついでいただくわけには」(笑)。
「産業廃水、飲んだことあるんですかっ(笑)?」とつっこんでみると、爆笑して「ありません(爆)。そのようなものを飲んだら、顔はたちまち土気色になり・・・。(笑)」
また、自分の好みの泡にできて「手酌が一番」というようなこともおっしゃってました。
そのほか、東京の好きな坂、お勧めの職人の本の話題などでも盛り上がリました。
ひととおり、グループでのお話がおわって、そのあとは「記憶スケッチ」(?という名前であることは、後日、旅行の写真が届いたときに知りました。)
というゲーム。ようは出されたお題の形を思い出して、それをスケッチブックに描くというもの。各班にスケッチブックとペンが一組渡されます。
この日のお題は「三輪車」
何やら、ペダルがなかったり、暴走族風だったり、昔懐かしいハンドルの先に、カラフルなテープがびよ〜とついてるものだったり(笑)、
見えなかったんですが、海月さんにいたっては、結局、自転車になっちゃったのかな?;
ACEさんは、まさしく三輪車(驚;)。「サスペンションがポイント(笑)」というACEさんの絵には、しっかりサドルの下にスプリングが描いてありました。芸が細かい;。
ACE賞と、海月賞のグループが選ばれ、一緒に写真撮影。(・・・はここだったかな。)
そして、各グループ2順目の撮影タイムとなったのでした。
にーさんずがいない班のみなさんは、もう飲めや歌えや(歌ってはいない;)で各自好きにゆる〜い感じ?ステージに並べてある差し入れのお酒もどんどん空になっていく・・・。
そして、最後にさきほどお二人が描いた絵のジャンケン争奪戦があり、その後、ACEさんから閉めの言葉。
明日の「ミステリーツアー」の説明では、再び、「巨大ザメがぁ」らしい;。・・・「今度はサメ?;」とかなんとかいいながら、ないないと手を横に振って、うける海月さん。
今日写真撮れなかった方は明日もあるので、みたいなこともおっしゃったかな。わりと控えめな方多いかなぁと思ってましたが、(ちょっとやそっとぢゃこっちも驚かなくなったというのもあるが;)
「今日割りとおとなしかったよね。」というACEさんに、海月さんが「え、誰がですか?」「いや、みんなが;」・・・誰って;
これまた、再び挨拶をふられると、「完璧なガイダンスありがとうございます。」とACEさんに一礼の海月さん(笑)。
先に部屋を出られるお二人、にーさんの最後の投げキッスを、ツアースタッフのさっきーが受け取って食べちゃった(?笑)もんだから、さぁ大変。ブーイングの嵐(笑)。
「ま、また、明日やっていただくということで・・」とかなんとか、オタオタされてました;。
そんなこんなで、再度、注意事項を聞き、座席周りを片付けて部屋へと帰りました。
その後、さくっと他のお部屋で部屋盛して、私は早めに帰ってきて就寝。
・・・ところが暑くてなかなか眠れませんでした。ハメ殺しの窓だから諦めてたら、一部、少しだけ開くことに気付いたのは、翌日でした(^^;。
・・・てな感じで一日目終了〜★。
二日目はまたいつか・・・(笑)。
(2007年5月14日)