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CANTA   2003年12月18日 原宿アストロホール

イベントは別として、10ヵ月ぶりに見るワンマンでのCANTAライブ。本日はほぼ真中、フロアから一段あがったところで参加。
えらくギュウギュウ詰でしたが、MASAKIさんとLUKEさんはなんとか見え、雷電さんはちと見えづらかったぁ(涙)。
メモれる状況でなかったですし、ちょっと私的事情ですぐレポかけなかったため、今回は感想+おぼえてるMCあたりで失礼します。

(セットリストは、邪悉茗亭の日津樹ちゃんのところで最終確認しています。・・・ありがとうございます。)

The Warld is Mine?
■Good Morninng, Wild Times!

ギュワ〜ンという、ギターから、新譜からが2曲が続きます。初っ端からフロント2人が前にきてあおったんだっけかなぁ。
雷電さんの激しいリズムにあわせて、アップテンポの曲が進む。MASAKIさんの指、速い(^^;。
LUKEさんは、新しいギター?だったかな、赤かった。なんとかバードみたいな形のヤツ。
2曲めはキャッチーなメロのこれまたノリのよい曲が続く。ついつい一緒に歌ってしまう。めっちゃ楽しい!!

「こんばんわ〜、CANTAです。」みたいな第一声だったかな。
会場でのCDの売れ行きがよく、プレゼントがなくなっちゃったそうです。(でも、住所、氏名をお知らせすれば後からいただけるとか)

■Beautiful
■Smile Again

今度はゆったり系2曲、ベースに歌がのっかたような感じで緩やかに展開します。
Smile Againの優しいウィンド系のシンセの音がとっても原曲に近くてなんか安心感がありました。てか、打ち込みとはいえアルバムの美味しさをよく表現されてるなぁって、
3人でやってる音ぢゃないですね。

■It’s a fine day
■Everyday

あぁ、その地響きは・・・ああ、しかもダメです。この2曲を続けてやられちゃ、涙が乾かないぢゃないですか(^^;。なんて、でもまた泣きそうになりました。
なんでしょうね、歌を歌うということに対して、無防備というか、計算がないと感じるLUKEさんの心の叫びみたいな歌い方がどうしても、私の胸にくるようです。

■Dry & Heavy Blues

うん?、ここだったかな、うねりのあるソロのギターからはいって、ちょっと乾いた音のフレーズとかにも変わっていったりとか、
そうこうしているうちに曲に、ソロもなんか、ギターフレーズをLUKEさんが弾きながら一緒に歌って、ヴォーカルマイクのエフェクトのせい?、
トーキングモジュレーターって感じでもないような、なんかギターと人の声のコラボレーション、面白い効果があって、目と耳を引きます。
これまでLUKEさんにはいろいろ驚かされてきましたが(^^;、こ〜ゆ〜驚きはいいですね。

〜ベースソロ〜

いきなりのチョーキングにまず度肝を抜かされました。そういえば手元をじっくりみたのは初めてかも、「べ、ベースの弦があんなとこまで上がってるよ;」と唖然としてしまいました。
指もまるで鍵盤を弾くように8本の指が指板をすべり・・・いったいどうなってんだと思いながら。
フレーズも、季節柄か「第九」の合唱とか、えっらく速いタッピングとか・・・。そして、
「今日は友達を呼んでます。」と・・・、でてきたのはワゴンにのった「電子レンジくんです。」???ハッ???
「電子レンジと人間の初のコラボレーション。」そして、電子レンジくんが袋にはいった「ポップコーン」狂詩曲を奏でる間・・・じゃなかった、ポップコーンを調理する間、
挑むように(?)、時々電子レンジを気にしながら、ベースソロを続けるマッキー。ライブハウスには香ばしい匂いが漂い・・・、なんだこら・・・なステージでした(笑)。
熱さで危なげな手つきで、ポップコーンをレンジから出すMASAKIさん、お弟子さんのもってきた紙コップに移し、会場に振舞う。。。

なぜか、紙コップに牛乳をもって現れたLUKEさん、休憩中に飲まれてたんですかね(^^;。ポップコーンのお口なおしにと、「ポップコーンもらった人〜。」といって牛乳を渡す。

「MASAKIもいろいろ技だしてくるねぇ。まさか、電子レンジと競演なんて・・・(^^;。で、また電子レンジ紹介したときにお客さんも”電子レンジく〜ん。”って、ヤツ(電子レンジ)もいい仕事できたと思うよ。」(笑)とLUKEさん。

ちょっと話の順番忘れましたが、LUKEさんが「CANTA、どんどんよくなってくねぇ。みんなは元々なんだけど。」湯澤さんやMASAKIさんを見ながらいう。
「先生なにをおっしゃいますか。」とMASAKIさんが切替す、「先生って・・・、いや、そんな感じだったりもするけどねぇ。”皆さん、殻をやぶりなさ〜い。”って一番殻破ってるの自分だったりして;。」みたいな話だったかな?
で、なんだっけ?、あ、そう、みんなは元々良くって、俺も良くなってく・・・

拍手〜・・・のはず?・・・・・・・・・・・・・・・。が、なぜか、シーン・・・・・

えっ、違うの?(ーー;」後ろ向いて拗ねるLUKEさん。マイクに戻って、「ありえね〜ぢゃん、ちくしょ〜、ただぢゃ帰さねえからなぁ。」爆笑!  

いやそ〜ぢゃないですって、たまたま話のタイミングが噛みあわなかったようでリアクションが(^^;。

その他、次回ライブのお知らせなんぞされてました。
あ、そんときも、何かにひっかかってらっしゃいました?ちょっと後ろ向いた時に会場がざわついたら、「え?俺またなんか評判悪いの?」って(^^;。違いますってば(笑)。

■日本と私
再び激しく・・・、 MASAKIさんとこきて歌ったり、舞台上入り混じり、
そしてYMCAみたく文字を体で表現すんのね。なんか狭い会場のあちこちで手があがります。ムズカシそぉ。

■Romantic warrior
■ニケ
■Happy Birthday To You!

ライブでお馴染み曲が続きます。ちと、重めなやつから、飛び跳ね系から、しかし、雷電さんのドラムは常にクリアに聞こえますね。
3人とは思えない厚みの中で、曲によってはメロディ楽器に囲まれた唯一のリズム隊などと思わないこともなかったり(^^;。屋台骨というより芯って感じで聞こえてきます。
ふと、ブレイク?ん?ってなわけで、Happy Birthday To You が途中で止まると、LUKEさんギターで、一般的な(?)ハッピー・バースディ・トゥ・ユーのメロディが・・・。
1日早いですが、19日が35歳のお誕生日だというMASAKIさん、おめでと〜ございます。ケーキが運ばれてきます。ろうそくを吹き消して(ましたよね^^;)、飾りのチョコに「ホントだKISAMAって書いてある。」・・・違います。逆です。ひとくちかじります。スタッフも一緒になって、クラッカーが鳴らされる。

そして、再び、つづきの演奏が始まり、エンディング!

♪アンコール

「じゃぁ、古い感じの曲を・・・古いというか、おサイケなヤツを。」

■Don’t Let Me Down
確かに、懐かしい感じもするちょっとミディアムなひなびた感じの(?)ナンバーです。
変拍子がはまると気持ちよいです。

■Irritation
■108
■ア ソング フォー ジ アダルト

ファーストアルバムから、不動の3曲。安心感とうきうき感と、会場も拳をあげ盛り上がる。もう途中、長い筒状のクラッカーみたいなものまで登場してお祭騒ぎ。
その間も、ギターソロとベースソロは続きます。これでもか、これでもか、と。。。雷電さんもフラフラでわ・・・?;

「サンキュー、TOKIO〜、サイコー、ありがと〜♪」LUKEさんの声が響き渡りバックステージにかえられていくメンバー。ふっと穏やかな笑顔に戻ったLUKEさんが印象に残りました。。。

(2003年12月24日)