●12月29日 ■ACE PERSONAL WORK 「ひとりでやってみる」第1弾“ストリ−ト・ミュ−ジシャン
vs ACE”
六本木 Live Bar Queen Sleepers
ACEさんが、ひとりでなさるなんて・・・と、いうことで新しいもの好きな私は、年末のギロッポン、いえ六本木へ。
もう席はちょうどないぐらいの番号だったので、見やすいところで立ってみることに。
時間をちょっと過ぎたころだったか、ひょこっとひとりで現れたACEさんは、今日のライブの趣旨説明を。
私は一連のライブを見てないので、よくわかってませんが;、今年は友人である、ミュージシャンの和佐田さんの主催のライブなどにもでて、活動に賛同されたということで、(若手ミュージシャンの活動の場を与えているってことなんでしょうか?)
「和佐やんほどの影響力はないけど、こういう場を作ってあげることはできるので」というような旨をお話され、ASKというバンドさんを紹介。ボーカルのワッキーさん(にーさんはヒカルさんと呼んでました)とお友達のようです。
オタオタされてるワッキーさんに、ちゃんとPRすることを伝え、「キミは押しが弱いんだから」といいつつ、「人のこといえませんが(笑)、いいんです。押し強いの好きぢゃないし。」似た者同士なのでしょうか;。
今日のメンバーは、ボーカル、エレピ、アコギ、パーカッションの三人。
声の調子が悪くなってしまったということで、2曲ほど歌われた後は、急遽、午前中に連絡がきてということで、3曲キーボードの方が、歌われました。
アニメとかに曲を提供してる、シンガーソングライターの方だそうです。オリジナルの他、懐かしの、大沢さんの「そして僕は途方にくれる」なども披露。
再び、ボーカルのワッキーさんを向かえ、3曲・・・だったかな演奏されました。パーカッションの方がいろんな鳴り物出されて楽しかったです。
楽曲好きかもです。演奏は、体調万全なときに、もう一度聞かせていただきたいです。^^。
なお、ACEさんとは、六本木で知り合ったそうで、うける会場に「え、なんで?なんか、俺言っちゃいけないこといいましたか?」とかわいかったです(笑)。
再びACEさん登場。見ていてハラハラドキドキだった模様(笑)。「僕が出来るのはここまでだから、後は自分たちで、どんどん頑張っていってください。」みたいなこともおっしゃってました。
また「調子が悪いのは自己管理だけど、たまにはそういう声もいいんぢゃないの?、西城○樹とか、もんたよし○りとか、葛城○キみたいで・・・」←例えがどれも古いです、ACEさん;。
「時々、喉パンチとか、とげとげのものを飲み込んでそういう声にしてみたりして。」みたいなことをいって、笑わせてました。
<公開セッティング・ショー>
ACEさんのセッティングが始まる。今日はほんとに、いつものバウさんのスタッフもおらず、(Y崎さんが、入場整理みたいなことはされてましたが;)
ステージ脇にあったご自身のセットを自分で中央に運ぶACEさん。何故かマイクを非常に低い位置(正座で丁度良いぐらいの位置)に自らセッティングする。
エフェクトボードの前にしゃがんだACEさんは、そのマイクに向かって、「さぁ、ここから結線ですね。」みたく突然、セッティングの説明を始める(笑)。
「これをここに差して。ライトとレフト、・・・ということはステレオで出るわけですね。すばらしい!」(爆)。
「そして、動かないように、固定するわけですね。」と、ガムテで、ボードをフロアと固定。「見えますか?」突然立ち上がって、両手を広げ、びりッとガムテを切るパフォーマンス(?笑)。
「あ、ギターシンセのケーブルが入ってなかった。」「後は、2本のケーブルをそれぞれギターに・・・」テンポよくセッティングが進みます。
最後は、ピックだったか、「ピックホルダーに、普段は6枚つけるんですが、今日は特別に7枚。そして、さらにもう1枚っ!」(爆笑)
「皆さん、ピック、好きでしょ?」確かに・・・。
ふと思い出したように、「・・・私設サイトで、レポートとか書かれたりするんでしょうが、こういうとこばかり、強調しないでくださいね(笑;)。」
そうは行きません(笑)。
「年も押し迫ったこんな時期に本当にありがとうございます。」というようなことをおっしゃり、「30人〜40人来ていただければ十分だと思っていたんですが、こんなに来ていただいて。」70〜80人ぐらいはいたんですかね。
「しかも、今日だけぢゃないというところが(明日もラジオの公録あり)、申し訳ありません。」みたいなことを(笑)。
ひとりでやることについては、「結構、緊張してます;。」
<WONDERFUL LIFE>
始まったのは、ギター1本(Variax)で、「WONDERFUL LIFE」。いや、これよかったです。
ひとりでやるときいて、単純に、カラオケにあわせてのギタークリニックのようなライブを想像していったこともあり、ギター一本の弾き語りが聴けるとわ。
これが聴けただけでも、行った甲斐があった。
言ってしまえば、シンプルなバッキングにあわせた弾き語りなんですけど、シンプルであれば、あるだけ、真価が問われるというか、
正確さ、粒立ち、やっぱギタリスト・・・って思っちゃいました。もちろん、歌の説得力もどんどん増してる。
で、Variaxのアコギ、メチャメチャいい音ですね;。こんなこといっちゃなんですが、某有名メーカーのアコギの音より好きかも;。
<海月さんのまぼろし>
「この後は、本田がつくってくれたバックにあわせて。」というようなことをおっしゃりマイナス1をつかって演奏。
「この辺りに(と、上手側を差し)、本田の幻をみていただいて」みたいなことも(笑)。
<ノンフィクション>
「ノンフィクション」では、いつも「ありがとぉ」などと、おっしゃる途中のとこで、「お願いしますっ」「よし、ひとりでやってみる!」とかおっしゃって、爆笑。
がんばってください(笑)。
順番とか失念しましたが、「風の向こうへ」「fiesta」などやられてました。
<修行>
ひとりでやってみることについては、「これも、修行の場と思って。。。って、そんな修行の場にみなさんに来ていただくのも失礼ですよね。」いえいえ。
<face to aceの音楽>
目指しているのは、旅に出たくなる音楽。景色が見える音楽、その中に季節もいれて・・・というよなことをおっしゃり、そのきっかけとなった最初の曲ということで、「a
new day」
<旬なネタ>
話前後して記憶してますが、話すネタについては、おもしろいことあるとストックしとくようにしてるけど、さすがにメモってまではいないそうです。「そこまでやったら、ミュージシャンとしていかがなもんかと;。」みたいなことを。
時々タイムリーに面白いネタが拾えて、たとえば、名古屋のクリスマスのMCにもなった、ライブ前にホテルでみたニュース?。
女子アナが誤って発してしまったという「陸上男子 やり逃げ」(笑)。(噂には聞いてました・笑、女子も見て見たいってやつですね;)もうどんな競技なんだと考えてしまうと止まらないと(笑)。
「逃げるっていうぐらいだから、速さは競うんだろうなとか、やるって何やる競技なんだろ、きっと逃げるときの形の美しさとかも競うんでしょうね。」客席爆笑。
クリスマスの後は、せっかくロマンティックな気分だったのに、それが頭を駆け巡ってみたいなメールまで来たそうです(笑)。
まったく・・・。そして、「into the blue」のしっとりと歌われた後は、「いかがでしたか、ロマンティックな気分になれましたでしょうか・・・。ちょうどあんな感じのブルーのイメージで」みたいなことをおっしゃりながら、ブルーのライトに浮かぶ会場の壁を指差す。「そして、そこをやり逃げして走っていく。」(爆笑)駄目ぢゃん;。
「まったく、ロマンティックにやるなら、徹底してやればいいのにね。」みたいなことをおっしゃり。「そうか、それが駄目なのかもしれない。」と突然、より売れるべく道に向かって反省されてました(^^;。
<一字一句>
MCといえば、狙うと外してしまい、思いつきの方がうけるという話から、「もうとっくにお見通しだと思いますが、デビューのツアーのときは一字一句暗記してしゃべっていた」と。うわ;。あき時間とかもストップウォッチ片手に練習してたそうです;。
「当時は今みたいに喉も強くなくて、今はね、喉たてふせとかで鍛えてますから大丈夫なんですけどね。」(笑)
「何曲か歌ったら、喉を休めないと次にいけなくて、・・・まぁ、歌ってなくてもしゃべっていたら、あんまり喉休めたことにならないんですけどね。」
(・・・というときに目が合い、思わず、うなずいてしまった私;←ああ、やることがおばちゃんだ;)
そのために、決まった長さのMCを常に考えていたそうです。。。
<ひとりぼっち>
ああ、この曲もひとりでやるのかぁみたいなことをおっしゃって、「MISSING WORD」「CLOUDY
DAY」を。
「MISSING WORD」のラストのソロは結構フレーズを溜めて揺らしてたような。
「ひとりぼっちのMISSING WORDと、ロンリーCLOUDY DAYを聴いていただきました。」(^^;。
とにかく、ひとりぼっちなので、「・・・でさぁ」とか、上手側に向かって声がかけられないのがつらいのだそうです(笑)。
<雪化粧>
年明けからの本格的なプロモーションで、雪化粧で勝負をかけたい(いいまわしは違いましたが)というACEさん。
「この曲で山をふたつ、みっつ超えられたらいいなと思ってます。」というようなことも。
といいつつ「あ、今日はやりませんので、本田のいないところで、新曲はやりたくないので。」というようなことをおっしゃってました。
「ヒグラシ」は歌われました。最後はみんな立ち上がって「月夜のケモノたち」
そうだ、パジャマライブで言い忘れたんだけどということで、「雪化粧のPVをつくりました。今日明日で完成です。」というようなことおっしゃってました。
また素敵そうですよ。DVDに入るのかなぁ。(^^)
<自負・自信>
「さっきも言いましたけど、ほんとにこんな年も押し迫ったときに、こんなにたくさん来てくださってありがとうございます。
反面、「この1年間中途半端なライブはやってこなかったな」という自負があるというようなお話もされていました。
もちろん、これから、ひとりでやることをメインにするというようなことはないということもおっしゃってましたっ。
とはいえ、私としては、好きなライブでした。音もよかったし。ある意味、face
to aceのACEさんらしいライブで。
「ギタークリニックなどで、本田のつくったマイナス1のバックが増えてきたから。ひとりでもできた。」みたいなこともおっしゃってましたが、
思えば私はアンジェラスの時だけ聴いてるので、ましてその時は当然ギター中心のバランスだったし。
今回はアンジェラスのようにマイクで拾ったアンプの音ではなく、Variaxならではの音で、バックとの混じり具合も絶妙だと思いました。
ライブによっては、やや拡散してしまうのではと思ってるVariax(ギターシンセも)は小編成になったときに、威力発揮かもとか、いろいろ私なりの発見があったライブでした。
最後は本日のお礼と、明日もいらっしゃる方はよろしくお願いします。みたいな話、そして、「この後は、公開片付け〜」だったか、「公開撤収〜」だったか、叫ばれていったん楽屋にハケるACEさん。
もどられて、あっという間に片付けて、機材をキャリーにくくりつける。ステージ脇のカウンターでビールを調達して飲まれてました。
まだ皆さんの動きはほとんどありませんでしたが、私はファンのお仲間の何人かに、年末の挨拶をすませ、例のごとく、とっとと帰る性分なので(笑)、出入り口に向かう。
出入り口のカウンターのところでワッキーさんと飲みながら帰るファンを見守ってるACEさん。いつも声もおかけしないワタクシも年末ぐらいはと思い;、少し離れたところから、
「お疲れ様でした〜。明日はいけないので。」とペコペコ(笑)。さっと姿勢を正したACEさんは「あ、いえいえ、ありがとうございました。よいお年を〜。」「よいお年を〜」というような挨拶をかわして、お店を出ました。
(2007年1月7日)
●12月18日 ■MASTER PLAN X'mas LIVE 2006 TATOU TOKYO
東京クリスマスライブの初日にいってきました。
六本木の中心からちょっと入った閑静な場所で、ちょっとバブリーでお洒落な結婚式場というような印象がありました。
開場まで並んでる間が、とにかく寒かったぁ。
まずは、rush!の演奏で賛美歌を1曲。
・・・客席側がとにかく暗くてですね。暗闇に、ステージだけぼわっと照らされてる感じ?
(実際、途中でトイレにいったら、帰ってきてまったく目が慣れなくて、しばらく席に戻れなかったぐらい;)
そんなステージに現れたface to aceのおふたりは、「こんばんは〜。」こんばんは〜。「メリークリスマスっ」
すてきな場所ですねと。海月さんがおっしゃったんだったか「教会みたいですね。天井高くて。」
<そんな暗さに>
数曲歌い終えたACEさん、その雰囲気を伝えるために、静かですねみたいなことをおっしゃり「僕たちの能楽堂の時のように、場に呑まれたような感じで・・・。」
「前から5列目ぐらいしか、人がいるのわからなくて、その後ろは真っ暗。。。;。映画館で後ろ振り返った時を想像してください。」はは、わかりやすい;。
特に歌は歌いづらいらしく、海月さんに「どうです?」というも、「別に・・・」とかわされ(笑;)、「なんか、漆黒の闇に向かって歌ってるみたいで歌いづらい。」「あ、それはそうかもしれませんね。」みたく、海月さんもフォロー。
<rush!と>
まずは、4曲ぐらいだったか、ストリングストリオのrush!との演奏。
音自体は、大味というか、そんなによい会場のようにも思わなかったのですが、
以前聴いた競演曲の他に、もしかして、初めてストリングスアレンジでは聴いたかなという「ON THE WING」
これが、割と固くて力強いエレピと、白玉のストリングスの柔らかさのコントラストがとてもよくて、
また、バランスもよくて、それぞれが映えて、アレンジともにとってもよかったと思いました。
<華やかさなくなった>
ということで、チェロのゆいネエは、「場所柄(六本木)、(休憩時間に)飲みに行くなよ。」などとACEさんにからかわれつつ(笑)、ストリングスの女性3人は一端去っていきました。
ゆったり聴かせる曲から、燃焼系まで。「2007年も走り続けます。だって俺たちっ」ってな感じで、「TOUGH!」は始まりました。
<クリスマス>
長年の呪縛から解き放たれたACEさん?意識的に連発してるご様子(笑)
「お誕生日だよ。キリ○ト様のっ!」「・・・ど〜かしたんですか?;」と海月さんもあきれ顔(笑;)
なんでも、ご本人は無宗教だけれど、おうちの信心の関係で、小さい時から教会とかいってたから、
クリスマスは楽しくてというようなことを。
「来週の今頃は、何されてるんでしょうね。・・・」と、寂しい皆の空気を読んだのか(笑)、
「・・・いやなことは忘れて、今日は楽しんでください(笑)。」みたいな(笑)。
<ウルトラマンティガ>
なんでも、なんの時だったか、「ウルトラマンティガ」にはいってる人(?)と知り合いになったとかで、
「今日来てくださってるんです。」 また(笑)、3メートルぐらいあるいい男らしいです。
ACEさん、3メートルのお友達多いですね;。
<新宿MARZ>
ちょうど、トイレに言っていたので、遠耳で聞いたのですが(笑)、
なんでも、横浜club24にいらした聖飢魔IIに造詣が深い(こういう言い方をされたわけではありません。がftaとCANTAの共演とか仕掛けた方?)スタッフさんが、
新宿MARZに移られたから、新宿MARZでもライブ増えるかもみたいなことをおっしゃってた気がします。
・・・トイレといえば、飲み物も2ドリンクでているので、「我慢しないでトイレ行ってくださいね。face
to aceライブでトイレ我慢して、膀胱炎になったとか、いやな思い出ができても困りますので。」なんておっしゃってました。
だから、というわけでもありませんが、いかんせん会場が暗いことをいいことに、結構、皆さん出入りしてた模様(笑)。
<心外?>
MCの話だったかな???、こんな風に思いついたことばかり適当にしゃべってるから、今日初めてface
to aceを観に来てくださった人たちがいたら、心配だというようなことを。
「こんなことやってばかりだと思われたら、心外ですから(笑)。・・・心外って自分でやってんぢゃんね;」(笑)
あ、アルバムは「強力なやつ作ります。」と海月さんがおっしゃってました。
<越冬ヒグラシ>
このヒグラシは、越冬しますということで、「ヒグラシ」を。
「イブの日に、空からカナカナカナ・・・。空を見上げるとヒグラシがソリを引いてる。。。」「やだなぁ」(爆)
<小さなプレゼント>
小さなプレゼントをということで、聴かせていただいたのは「White Xmas」しっとりと大人な感じで。
<アベマリア>
そして、アンコール(だったかな;)では、グッズの赤いフリースマフラーを巻いて現れ、モデルポーズ(笑)。
再びrush!を交えて、「MISSING WORD」
そして、とっておきの大きなプレゼントの「アベマリア」が聴けました(^^)。
ライブ終了後の出口では、おふたりが並び、海月さんにサイン入りポストカード、ACEさんにキャンドルをいただいて、握手していただき、帰りました。