●2008年3月27日(木) ■パジャマLIVE Vol.15 渋谷KABUTO
今回はバンドです。私は、今ツアーのウィンター編に参加してなかったので、前回のパジャマ以来のライブ参加です。
ようやく、アルバム全曲と、ここのところライブ先行でやっているらしい新曲「コヨーテ」が聴けました。
(なんか今回、しまっちがおもしろくて、しまっちレポみたくなってます。。。;)
東京は、桜満開のところもでてきて、渋谷のカブトに向かう途中も見事だったのですが、今回は、春っぽい曲を前半に持ってきたということで、「桜」や「早春」なども演ってくださいました。
<LIFE>
新しい試みとしては、LIFEをヤンズさんのアコギと、しまっちのベースで。
「LIFE」は、これまでのface to aceでも珍しい構成の曲で、リズムもパーカッションだけのシンプルでアコースティックな曲ですが、なんでも、リズム隊はほとんど一発録だったとか。
録音も和気藹々と行なわれたとのことで、コンソールのあるスタジオ(?)に入って、みんなでギター弾いてるみたいな状態になっちゃったとかで、海月さんも「俺もディレクションしなきゃいけないのに、ギターとか弾きながらオッケーとか(笑)。」と。
楽しそうなレコーディング風景が浮かびますなぁ。
CDでギターはACEさんとYANZさんと弾いてるのですが、「僕はアクセントなく弾いてるけど、YAMZ君がセクシーなフレーズを弾いてくれて。」
YANZさんのギター参加自体は、レコーディングの時決まったみたいなのですが、どうやら確信犯だったらしく(笑)、
「デモ聴いた時に、俺ギター弾くことになるっ!って思って、ベースだけぢゃなく、ギターのコードも取ってきたの(笑)。」と(笑)。
だから、「ひでちゃん、ギター弾く?って言われたときには、弾く、弾くって(笑)。」
海月さんとかは、スタジオの隅でチャカチャカ弾いてるギターに「それいいんちゃない?って思って弾いてもらったんだけど、俺ハメラレタの?」とか悔しがって?ました(笑)。
<おいしいしまっち>
そんな感じでライブでもセクシーなヤンズさんのアコギ。そして、ベースのしまっちは、本番アドリブでぺんぺんいれてました。
しまっちはその前に、ちょっとメロディアスなベースのおかずフレーズもあって、おおっと思ったら、ペンペンきたので、「おぉ〜」と釘付け(笑)。
海月さんにも「リハではおくびにも出さなかったのにぃ」と。言い回し忘れましたが、メロディアスなフレーズについても、言及されてました。
しまっちは、きょとんとしつつも「おいしいとこ持ってってすみません;」とかいってました(笑)。
<メキシコのしまっち>
そんなしまっちは、「メキシコどうだったセニョール」「行ってきたよドンタコス」みたいな会話をにーさんとしつつ(笑)、
ポプシクルで行ったメキシコの話へ。
なんでも、アニメイベントみたいなところでのライブだったらしく、サイン会はあったんだけど、CDはほとんど買ってもらえず、
どうやら、DEATH NOTEがあちらでも流行ってるらしく、みんながDEATH NOTEにサインしてくださいともってくると(笑;)。
「俺を殺す気かっ!(笑;)」
大笑いのACEさんも、「こーやって持ってきた?」と某主人公のごとくつまむ仕種をみせると、しまっちも「あ、いましたいました。」
で、ライブ中は、ベースの平田氏の前にはギャルが来るんだけど、「僕の前には子供たちばかりで。しかも、Aメロとかギター弾くことも無く、暇そうにしてると、ピックホルダーのとこ指指して、(自分たちの持ってる)ピックと交換してくれと・・・;」(爆)
(これは、代官山のMCでも言ってましたが、そのために1曲ビック配るの忙しくて全然ギター弾かなかった曲があったとか・笑)
レア体験のしまっちでした。
<がんばれ海月さん>
そして、パジャマの海月さんのおとぼけ具合は一段と激しく。
「すいません、ピアニカ忘れました。」「アコギ忘れました。」「ピック忘れた・・・。」と、
次々、繋げるはずの曲を止める状態で、都度ヤンズさん横の楽屋から楽器が運ばれ、「パジャマならでわ。。。」のようにフォローするACEさんにも、次第にやや呆れられ、
アコギが届いた後も、持ちながらきょろきょろしてるもんで、チューナー?って思ったらしいにーさんも、自分のを外して、手伸ばして渡そうとするんだけど、気付かない(笑;)。でもどうやら違ったらしく、大丈夫大丈夫というアクションの元、曲へ。
<海月VSしまっち>
楽屋に取りに行った海月さん、しまっちにも「本田くん、忘れ物多いよ。」とかいわれ、ぺこぺこしながらも、戻り際しまっちに迫ると「…海月さん、お待ちしてました。」というしまっちの胸倉つかむ海月さんがいました(爆)。
さらに、しまっちは海月さんの反逆にあい(笑)、「メキシコ行って変わったんぢゃないの?」とか「ピン芸人、なんかやってよ。」とか言われ(笑)。
マイクの前に立ちつつも海月さんを見つめるしまっち。爆笑の海月さんは「スゴイ目で(俺を)見るんですけど(笑)、メチャ振りやめて〜って(笑)。」「半べそかいてます;;」
ACEさんにも、「しまっち追い詰められるとおもしろいことゆーよね。芯に当らず(だっけ)ホームランっみたいな(笑)」「打率低いですけど。」「バントでホームランとか(笑)。」
<まとまりのあるライブ>
そんなおかしなライブでしたが、演奏は楽しく、盛り上がりました。
特に私は前回のパジャマで、はじめてバンドでやったという曲を、ツアー回られて、久々に聞いたので、「FAIRY TALE」とか全然まとまり感が違って、かっこえぇと思いました〜。
「コヨーテ」は・・・う〜ん、コードの関係か微妙にライブ先行だと解りにくかった(私は)のですが、イントロがかっこよかったです。
<反省>
で、海月さんは先日の名古屋のファンクラブイベントで、酔っ払ったことを大いに反省されてまして(笑)、
去年の夏のイベントはそれでもアルバム作ってるときだったので、「リミッターがかかってたんですけど、今は何もなにもないので;ACEさんも、結構来てましたよね?;」
「うん。」「最後の挨拶とかループして、くどいっ;くどいっ;って」。苦笑のACEさん。
…で「酒のイベントはそろそろやめましょうよ。」みたいなこともおっしゃる海月さんに、ACEさんも「うん。早い時間からライブやって、乾杯ぐらいで・・・。」みたいなことおっしゃってました。
よほど、名古屋は堪えたらしい(?笑)。
ちなみに、イベントで5時ごろから飲み始めた海月さんは、その後も打ち上げ等で、朝の4時まで11時間飲み続けたらしいです(^^;。
だから、今日のカブトで乾杯できないのは、悔しくないらしいです(笑)。
そんなこんなで、これからについては、夏、秋といろいろ野外のイベントも考えてるという話や、高速で回転するものについても、出すと断言されてました。
(20080601)
●2008年3月12日(水) ■“アコースティック・ライブ with 奥村慎也” 渋谷KABUTO
ACEさんの一人ライブに行ってきました。(以下、ACEさん見る目線のレポで失礼します。)
<しんやくん>
ライブ構成は、ゲストの奥村君が最初におひとりで、6、7曲?、聖子ちゃんの「赤いスイトピー」なども伸び伸びと歌われる。
うち3曲はACEさんもギターで参加される。「ギターだけ弾いてるのは、気楽でいい」というようなことをおっしゃるACEさん。
慎也くんがバンド時代、札幌コンサドーレの応援ソングをつくったという曲も、ACEさんが気に入ってぜひということで、楽しそうに演奏されてました。
この曲、以前、札幌のイベントの映像でパソコン越しに、打ち込みにあわせて、慎也君一人で歌う姿を拝見したことがあるのですが、ギター二本だと迫力も増して、
最後のキメまでかっこよく、より熱い思いが伝わるようでした。
ACEさんいわく「本来、応援歌とかあまり好きぢゃないんだけど、それをプロのアスリートのために作ったとなると生半可な気持ちでは作れないと思うし、とてもいい曲。」というように褒めてらっしゃいました。
<ACEさん>
その後、ACEさんライブ。
タカミネのエレアコを抱えて、オールアコースティックライブ。
お城が好きで、天下統一が趣味という慎也君のMCを受けて、「天下統一が趣味って凄いな;。俺も副業でやろうかな。パートで天下統一(笑)」なんて話も。
まずはお一人で、「オルフェウスの朝」「栞」「遠くへ」「雪化粧」「LIFE」「a new day」「CLOUDY DAY」「ノスタルジア」
ギター1本でのアレンジとかもなかなか試行錯誤のようでしたが、
「ここでやった曲も、たとえば、遠くへのアコースティックバージョンが聴きたい。といわれるようになるくらい成長させたい。」
というようなこともおっしゃってました。
<遠くへ>
マメに、手元の白っぽい(?)デジタルのメトロノームでテンポを確認してるACEさん、「音出すとかっこ悪いんで、目で追ってるだけなんですけどね。」といいつつも、ぴっぴとちょっと音だしてくれたり。
「速いテンポで始めちゃって、サビ歌えないとかなったら困りますから。」みたいなことも。「遠くへ」とか、face
to aceに珍しい感じに、音詰め込んだ歌詞になってますもんね;。
<LIFE〜a new day>
ここ数年、ライブの曲順は、自分で考えるようになったというACEさん。
こんツアーで考えた「LIFE〜a new day」に繋げるのは、気に入ってらっしゃるそうです。「LIFEのテンポで、a
new dayもいく。」ということだそうです。曲ってテンポで全然印象かわりますからねぇ。
<あっちのバンドの曲順>
曲順といえば、「あっちのバンドの頃は、ドラム叩いてる人がたたき台作ってたんですが。」驚く客席に「彼マメだから、これまでやってきた曲のデータとか全部もってるんだよね。」と、
「って叩き台だけですよ。それからみんなに避難轟々で(笑)、”俺、喉休めないんだよね〜;。”とか、”いいんぢゃない?”とか。」各種モノマネ付き(笑)。
<ひとりでやる理由>
このライブの趣旨としては(という言い方をされたわけではないですが)、これまでのひとりライブのMC同様、face
to aceは、海月さんにおんぶにだっこのところがあるので、
自分に試練を課して、ハードルもあげて、歌ももっと上手くなりたいというようなことと、「本田は僕の声の(歌の?)いいところをわかって曲を創ってくれてるので、
自分がもっと上手くなれば、本田ももっといろんな曲を書いてくれると思うので
。」みたいなこともおっしゃってました。
もちろん、face to aceがメインで、いつも独りでやることは考えてないと。
と真面目な話をしてたかと思うと、「ハードルっていえば、全然関係ない話していいですか?こないだ東京国際マラソン(でしたっけ?;)ありましたけど、
あれって、最後、国立競技場に入ってきたところに、ハードル置いといたらどうなりますかね。飛び越えますかね。」と何の話だか、テレビみててそう思ったんですかね;。
珍しくいつもより、1曲を通してのテンポの揺れ感があって、緊張してるようにも見えるACEさん、
「みなさん、あったかいですね。」とか「PTA目線で・・・」みたいなことを、おっしゃってるのが、印象的でした。
定期的にとはいわないけど、これからも時々やりたいと。
たしか、来月もやるとおっしゃってたかと。
ラストには再度、奥村君登場して、MCを交えながら、前回と同じ、カバー曲を2曲「DAY
DREAM BELIEVER」「I Saw Her Standing There」をデュエットされました。
<フンドシライブ>
ftaでやるのが、パジャマライブだから、「ふんどしライブ」というのはどうかみたいなことをいいつつ、「でも、下帯一丁でやられてるように思われても。。」と。
そんな話から、例の岩手の祭のポスターの話になり、「なんで駄目なんでしょうね。」と慎也くん。「だよね。」とにーさん、「あれがイケメンだったら、よかったんですかね。」
何がセクハラになるかわからないと。
<痴漢の濡れ衣をきせられないために。。。>
「僕なんか、電車の中で手ぇあげてますもん。」と慎也君。「俺も俺もっ」と、片手をあげて、逆の手で手首を持つようなポーズのにーさん。
なんだろ、つり革つかまって、逆の手も疑われないように、つり革持つ腕に添えるってことですかね;。
「重い荷物持ってるときも、必ず手はこの辺まで(胸)あげて。」とかおっしゃってました。確かに、仕事柄ちょっとの勘違いでも大変なことになりますからね・・・。
<アンコール>
2人で退場したものの、アンコールの拍手がなりやまず、でも時間もなく、「どうもありがとうございました。」とACEさんが再度、挨拶にステージにあらわれるも拍手、手拍子なりやまず(笑)。
「だから、ありがとうございましたっ(怒?)」「聞こえなかった?ありがとうございましたっ;」(笑) ふざけながら断るも、状況かわらず(苦笑)。
これまで、カブトのライブでアンコールかかることなかったし、時間もそうでしょうが、結構な緊張を見て取れるライブだったので、テンションの頂点を慎也君とのセッションにもってってたんぢゃないですかね;。
その状態で、このタイミングのアンコールは気の毒だなぁとか思いながら、見守っていると、
とうとう意を決してギターをかかえ、「結構たっぷりやったけど、みんな時間大丈夫?;」といいつつ(10時近かったんです)。「流星雨」を熱唱。
再度、深々と頭をさげられ、「ビール、ビール」と袖に走っていかれました(^^;。
・・・思えば、東京としては、ほんとにライブがない今年できてたので、飢えていたのかもしれません。>アンコール
お疲れさまでした。個人的には、とにかく声が強くなっているACEさんにびっくり。
(2008年4月7日)