お気に入りの音たち ライヴな音  Home

●1月19日 ■ノージャンル、ナイスミュージック(face to ace)■ 表参道FAB

当日券で表参道FABのイベントにいってまいりました・・・。
いや、昨日は実家にお土産とかもらいに行く予定をしてたので、無理と思ってたのですが、
諸事情でやっぱり行きたいと思いまして、お土産だけバッグに詰め込み(笑)、
母の土産話もそこそこに実家を飛び出し(^^;、表参道に向かいました;。

ということで、サクッとご報告をば。

オープニング・アクトが、吉岡ひろゆきさん。
ギター1本の弾き語りだったのですが、声、楽曲、演奏、どれをとっても私はかなり引き込まれました。

そして、松ヶ下宏之さん。
アコギの方とお二人で、エレピを弾き語り。
動く松ヶ下さんを拝見するのは、某番組以来で8年ぶり?で、
歌は初めて聴いたと思いますが、ハイトーンの温かみということでは、
小田和正さんを彷彿とさせるような・・・。そんなイメージを持ちました。

もう、ここまでで帰ってもよいというぐらい(帰りませんが・笑)、来て良かった状態になった私(笑)。

そして、実は最終的に行く決め手になったバンド、「ミサイルイノベーション」。
do as infinityの大渡さんのバンドとたまたま知ったのが、前々日で、
…結構、D・A・I気になるグループだったのですよ。アニメの犬夜叉の曲とか、数曲しかしりませんが;、
おお、生大渡さんだぁぁぁと思いましたが(笑)、トリオバンド、楽曲は思ったよりハードで、ほおっと思いました。

「東部警察」さんは、そのユニークな名のとおり、パロディ入った楽しいステージで、
フォーンセクションの入った7人編成のファンキーなバンドでした。(んがなぜかボーカルの方のギターはV;)
「蝋人形の館」のイントロリフをワンフレーズ、その後に自分たちのフレーズ?、またリフ・・・みたいな感じで、掛け合いで取り込んでましたよ(^^)。
・・・このバンド、なぜか、バスドラが腹にきて、思わずしゃがみこんでしまったのですが;。

トリが、「face to ace」
敬礼で入ってこられたのは、「東部警察」さんの影響でしょうか、拾う拾う(笑)。
いきなり「街の灯」から始まりました。(打ち込みでのお披露目は初??)
こちらに聴こえてるキーボードも小さかったのですが、中も同様なのか、途中でリズムを見失うACEさん。
海月さんが体でリズムを教えるが立ち直れず、ようやく、ソロ半ばのキメのフレーズでわかり、そこからソロを立て直す。
ちと、ハラハラもんでした。やっぱ、打ち込みの恐さだったりしますね。向こうはこっちにあわせてくれませんから。(勉強になります)

曲順、怪しいですが、確か続いて「CLOUDY DAY」
松ヶ下さんも交えて、松ヶ下さんの曲と「オルフェウスの朝」を。
ステージ上は、「いつもお気をつかっていただいて申し訳ございません。」の松ヶ下さんに、
「いえいえこちらこそ、いつもありがとうございます。今年もヨロシクお願いします。」
みたいな挨拶の応酬で、3人でぺこぺこ。日本人世界の縮図をみました(笑)。

「雪化粧」「月夜のケモノたち」で、アンコールが「so sad-so what?」かな?
MC短めのさくっとしたステージでしたが、日テレ番組のご出演については、
「一昨日収録があって・・・」だったか、「笑ってください。・・・?ま、そんなでも・・・、ん、でも笑えると思います(笑)」とかおっしゃってました。

余談ですが、見ている時、近くに「ACE清水」ということでのACEさんのすべてが気になるらしい男性がいて(笑)、
一挙手一投足に熱いコメントがはいる。「おお、セッティングは本人ぢゃないんだぁ。やっぱプロは違うなぁ。」とか、
ギターの先についてるチューナーも気になるらしく、「なぁなぁ、あのヘッドについてるのなんだと思う?」とか、周りの人にまで聞いてて、あんまり気にされてるようだったので、
「チューナーですよ。」って教えてしまったわ;。



●1月27日 ■「New Single 発売記念 LIVE HOUSE TOUR MASTER PLAN 2007」新宿 MARZ

対バンは、「master*piece」という、以前、宇都宮で一緒だったというバンドさん。
ACEさんがお気に入りのバンドだということは、クリスマスでもおっしゃてったんですが、
ほんとによいバンドでした。
まず、オープニングSEがU2というのがいい(笑)
VO&g、g、b、Drの4人組で、非常にメロディアスで曲もよいのですが、
なにより、バンドアレンジが、おお、アンサンブル考えてらっしゃるなぁと思って、気持ちよく楽しませていただきました。
アレンジのかっこよさは、これまでの対バンの中で一番かも。演奏中のメンバーの笑顔もよかったです。

face to aceは、私にとって、バンドバージョンの新年一発目。
ガツンと楽しんできました。
皆さん、ノリノリでしたっ。
ACEさんが、モニターの自分の声が聞こえないまま歌ったりとか、
ありえないほどの大きさで、シンセソロの音がでたりとか;、
本意ではなかったろうなと思うようなこともありましたが、
そんなテンション下がりそうな出来事も、サポートのメンバーが、
演奏の面で明るくフォローしてくれてる感じで、バンドってよいなぁと思いました。

「ウタワラ」は、「酒の肴にみてやってください;」とかおっしゃってました。

お疲れ様でしたっ。



●2月8日 ■パジャマライブVol.7 ■ 渋谷KABUTO

ここまで笑ったのはひさしぶりというぐらい笑った(?)、face to aceの「パジャマライブ」に行ってきました。
予約電話の時間帯はいつも仕事中で、掛けられる時間に限りがあるのですが、この日分は19時過ぎにいきなりかかってしまい、かぶりつきで見ることがきました(^^;。
ホントに電話予約は運です。

ACEさんは、最初からロケンローな高いテンションで現れ、
曲などは、まったくいつもの通りなのに、MCでは何度も拳を突き上げ(笑)、「Yeah〜、TOKIO〜!!!」
挙句、「say yeah〜っ!」「yeah〜っ!」「say yeah〜っ!」「yeah〜っ!」のような掛け合いも強制的にやらされ(?笑)、前半数曲はその勢いでした。
・・・なのに、歌はあくまで座ったままで歌う「残像」とか(笑)。
「Next Song〜! Song call 残像〜っ!」「ダメだ・・・。」笑い転げて曲にはいれない海月さん。「でも、立ちはしないんだ?(笑)」「うん;」とACEさん。←そのやり取りもかわいい(笑)。

今回の、スペシャルゲストは、新しいカホンを買ったから、やりたいと現れたらしい、西やん。
カホンは私の知ってるものより小振りで、表は普通(?)に、バスドラとかスネアとかドラムの音がでるもの、
逆っかたは、いわゆるポコポコしたパーカッションという優れものでした。
それと、ちっちゃなシンバルと、タンバリンと、ツリーチャイムがセットされたようなセッティングでした。
指に負担がかかる楽器なのに、10曲ぐらいは叩かれてましたぁ;;。

西やんのリクエストで、メンバーもいつやったか思い出せないという(海月さんいわく、データなくて、引っ張り出してきたとか)
久しぶりの、HOW SILLY!なども、おしゃれに演奏されてました。

3月のラジオ出演の話もありました。
「3月3日・・・。」意味深な表情でこちらを見るACEさん。・・・?な私たち。「・・・ひな祭りですね。」(爆笑)
「いや、知らない人もいると思って。」(笑)そんな話ではなくぅ、3月3日にラジオにでられるとのこと。しかも、天下のNHKFM。
「生だって、どうしよう。どんな感じなんだろう」と不安がるACEさんに、「あ、俺、それ出たことありますよ。」と突然後ろから突っ込む西やん。
「え、なんでなんで?」「田中一郎さんで。」「どんな感じだった?」「ゆるい感じでした。」(笑)。
ちょっと安心した様子のにーさんと海月さん。
「ラジオだからまだいいけど、失敗したら違う名前いっとこ(笑)。ありがとうございました〜。CA○TAでしたぁとか(^^;。」
これには、ファンも「ひど〜い」とブーイング(笑)。海月さんも「ひでぇ〜;;;;」と。
ちょっと反省のにーさんは(笑)「そっか、全然、無いやつとかいえば良いんだ。”スパイラルアタック”でした〜!とか。」
どっからそんな名前でてくるんですか;。あと、エルボーなんとかとかもいってました;。
「あさっての告知はもうでてるんだっけ?」、ACEさんにふられ例の如く(笑)はてな顔の海月さん。
客席うなずく(笑)「・・・ローランドの・・・あ、出てる?」「あっ;」とようやくわかる海月さん。
「本田くんはいいけど」と自分の機材のことをいって、「偉い人がきて、こらっとかいわれたらどうしよう。」と心配されてました。

そだ、嬉しいランキングの発表もありました。
昨日発売の、「ぴあ」のランキング、(週間なのかとか、にーさんはよくわからないそうですが)
読者アンケートみたいなので決めるやつ?で、「ヒグラシ」に続いて、「雪化粧」も、またまた第8位だったそうです。

いい話なのに、判断方法として「目かくしで聴いてもらって」というACEさんの話に客が思いっきり反応してしまい(笑)、
「??、目かくしったって、こうやって(布で目隠しするマネ)聴いてもらうわけぢゃないですよ;。
ジャケットとかみせず、誰だかわからない状態で聴いてもらって・・・。こんなこと(目隠し)やって聴いてもらうわけないぢゃないかっ(怒)」(笑)。
といいつつも、純粋に嬉しそうでした。

後は、一端引っ込まれたあと、スタッフさんからのメールが入ってました。ということで、
オリコンの、今週のインディーズ・シングルチャート第9位!の発表もありました。
次々嬉しいですねぇ。

なんか、・・・とにかく、いつに増して、ゆるっとおかしいライブでした(笑)。



●2月23日 ■“King of Music 〜千葉〜” ■ 本八幡 route fourteen

対バン3つが若々しいバンドさんの3バンドめ。トリではないことがわかり、仕事帰りのファン仲間が間に合うかどうか、バタバタしてました。

「え〜、本日はお足元の悪い中おいでくださり、ありがとうございます。」(笑)
「傘などのお忘れ物ないように・・・」と続けるACEさんに、「オヤジ臭〜っ;」と口元押さえて笑う海月さん(笑)。
若さに立ち向かう術を知らない・・・みたいなことをおっしゃりながらも、
ギターも、キーボードもめっちゃ熱くて、かっこよかったです。
海月さんは、とうとう、ケモノの最後で、スタンドごと倒しちゃったけど;。
そんなのをみて、「オヤジ式スパルタ」とかなんとかおっしゃりつつも、
さすがに「大丈夫:?」と心配するACEさんに、キーボードを起しつつ、「大丈夫、大丈夫。・・・だって俺たちっ」と海月さん(笑)。
「あっ;」しまったという顔をするACEさんは、「TOUGH!」の前振り盗まれてました(?笑)。
セットリストも、「雪化粧」「ヒグラシ」「街の灯」を続けて;、「雪でヒグラシ挟んで(サンドイッチして?)みました。」とか。
なんだか、凝縮されたライブでしたっ。
あ、海の家とかでも、やりたい・・だったか、やろうと思ってる・・・だったかそんなことを。
とにかく「雪化粧冷えてます!」「街の灯始めました!」みたくノボリ出して?(笑)。




●3月7日 ■パジャマLIVE Vol.8「年度末だョ全員集合!!」■ 渋谷KABUTO

ACEさんの誕生日を二日後に控えたこの日、予想通り、お祝いのサプライズありました。
会場につくと、お店前で海月さんからの手書き指令書(?笑)が回っていて、
その紙には、ラストの「so sad-so what?」の会場コーラスになったときに、ACEさんをステージに置き去りにするので、
海月さんが合図したら、みんなで「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」を歌って、クラッカーを鳴らしてください。みたいなことが書いてありました(^^)。

開場され、みんながわさわさしてるときに、海月さんがこそっと現れ、「今日はよろしくお願いしま〜す。」みたいなことをおっしゃって去っていく。
スタッフから、クラッカーが配られる。

ライブは、いつものように粛々と始まり(?)、今日は全員集合ということもあり、また、各メンバー何度目かのパジャマライブでもあることもあって、
ACEさんから、「アナタにとってパジャマライブとは?」的なことを問われる。
西やんは、「申し訳ないけど、仕事とは思ってませんから。楽しくて。」みたいなことを。
しまっちは、「普段、こういう小さなところでやることがほとんどなので、暖かい感じ、ほっとする。」というようなことを、そして、
「僕にとってのホットステーションです。」(爆)。うける兄さん。「・・・まだあったまってないので、このくらいで勘弁してください。」とぼそっとつぶやくしまっち。
「十分です。これ以上あったまらなくていいです。」とにいさん。

・・・すんません、ACEさんと、ヤンズさんはなんといったか忘れました;。
あと、海月さんは、これまでのパジャマに、傑作集だか、特選集があるとのことで、「ノンフィクションの朗読(06/11/15かと)」と「やたら熱いMC(07/2/8かと)」をあげてました(笑)。
なんでも、やたら熱いMCは、西やんの回で、「前を歩いてた二人(海月さんと西やん)が、今日もゆるゆる行きましょうみたいなことを話してるのを聞いて、そういうライブで、やたら熱いMCやったらおもしろいだろうなぁと。」直前に思いついてやられたとのこと(笑)。

ACEさんのMCは、通りすがりに聞こえてきた断片的な会話のおもしろさについて。
以前、ラジオなどでもおっしゃってた、品のよさそうな若いお母さんと子供の会話。すれ違いざまに「で、全国に指名手配されてね。・・・」みたいな。
・・・前後の話がわからないからこそのおもしろさがあるって話なのですが、同様に、先日某私鉄のホームの一番うしろの辺りのベンチにすわってたおそらく高校生。
「いや、別に制服着てたわけぢゃないですよ。でも、肌の色艶などから・・・笑」。その彼が、発した言葉は「だから、200万返せよっ。」・・・;;;;;。

そんなこんなで、いつもどおり、まったり、ちょっと熱く進んだ、ライブ、あ、しまっちが世良公則さんに似てるんぢゃないかということで、声の似てるヤンズさんが歌って、しまっちが歌マネをする場面がありました(笑)。
いよいよ、サプライズ企画へとっ。

「so sad-so what?」、ACEさんは、去っていくメンバーに、何が起こってるのかと動揺を隠せませんでしたが、
ファンは、客席に下りてきた海月さんの合図に合わせ、本番一発、完璧にサプライズ企画を遂行。
80名以上からなるきれいなアカペラの「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」、華やかなクラッカーの音。素敵でした。
ケーキが運ばれ、「サポートからです。もってらっしゃるかも知れませんが。。。」としまっちが渡したのは、パットメセニーのライブDVD。
ひとりステージ上、ピンスポ当たったACEさんは、ひたすら感動し、
普通は年取っていくと、だんだん誕生日がいやになったりするものだけどみたいにおっしゃり、
「どんどんどんどん、誕生日が来るたびに幸せになっていく気がします。」というようなことをおっしゃってました。
「カッコいい50のオヤジ目指しますっ!」というようなことも。
いやぁ、あったかな企画でした。

・・・記憶が正しければ、face to aceが活動を始めてから、初めて東京でのACEさんバースデイライブのように思います。
少なくとも、私はにーさんのお祝いに参加したの初めてでした。
海月さん始め、仕掛け人の皆様ありがとうございました。ファンとして嬉しいライブでした。