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極秘企画 face to ace パジャマLIVE vol.2
2006年8月31日 渋谷 KABUTO


集まった人数は80名ちょっとぐらいでしょうか、テーブルや椅子があるので、結構いっぱいいっぱいの感じ。
お店はもっとフラットな空間を想像してたのですが、(目黒の楽屋とか、関内のSTORMY MONDAYとか)
ちゃんと一段高いステージがあって、いわゆるライブハウスでした。
テーブルと椅子が並ぶ、割とスクエアなハコ。カウンターとステージに挟まれた真ん中が観客フロア。
前のほうは低い椅子、うしろのほうは高いスツールとか、工夫が凝らされていたようです。

ステージの上には、高めのスツールと、楽器は、右から、ギターはヴァリアックス、カホン(他パーカッション)、キーボードはA-33が並ぶ。
※オールメモなしレポ 演奏は多くがいわゆる2トップのステージをイメージしていただき、MCポイントだけで失礼します;。順不同・・・。


曲順も覚えてません。曲も抜けてるのもあるかもしれません。
何の曲を西やんがされたかも覚えておりません;。

♪KALEIDO-PARADE
♪残像
♪ノンフィクション
♪a new day
♪栞
♪THE RIDDLE
♪CLOUDY DAY
♪風の向こうへ
♪Wonderful Life(岡崎ではなかったコーラスがあったな)
♪MISSING WORD(パジャマVer.ギターのカッティングにエレピとリズムが絡んでいくゆったりとしたアレンジ。最後にトランペットのような音でのギターソロあり)
♪TWO OF US
♪オルフェウスの朝
♪ヒグラシ
♪流星雨
♪月夜のケモノたち(何やらやたらと音源をみながら、キーボードのスイッチと格闘されてた海月さん?)
♪TOUGH!
♪so sad so what?


いつの間にかぶらっと出てくるおふたり、気付いたファンが(?笑) 拍手と歓声。
それぞれ手に、A4くらいのサイズのセットリストらしき紙を持って現れ、各々の足元のモニターにはる。(笑)
ACEさんは、プルオーバーの黒っぽいカットーソーのシャツ、左胸に何かイラストがあったような。ワークパンツ。
海月さんは、岡崎のときと同じ、胸に羽のペンダント風の飾りのついてるTシャツに、パンツは・・・忘れた。黒いニット帽。

<アットホームに>
前回、アットホームにしようと、「タメ口で失敗したので」今日は諦めて自然体でいくそうです。
他のネタも考えたけど、「寸劇とか。。。」やめたらしいです;。

<チューニング>
それぞれの楽器をセッティングするおふたり。
海月さんは、さくっと終わり、ACEさんの準備を待つ。
やや、チューニングに時間を要すACEさん。
しばらくすると、椅子に腰掛けたまま、両手で両膝をリズミカルにたたき出す海月さん。まるで催促のように聞こえなくもなく(笑)。 
近くのファンもまねする(笑)。
チューニングが終わったACEさん、おもむろに立ち上がったかと思うと、海月さんに深々と一礼?「お待たせしました」(笑)。

<その昔・・・>
前回から、改善を加え、ステージが見えないというあたりも改善したそうなのですが「皆さん見えますか?、もう椅子とか動かしちゃっていいですからね。」
ステージの前のあたりを指さすファンに「あ、ここ、来ていただいてもいいですよ。後で何されるかわかりませんけど。」(笑)。
「いや、さすがにface to aceのファンの皆さんは、紳士淑女で、ま、淑女が多いと思いますが。なのでそんなことはないと思いますが、
以前、やっていた・・・儀式の・・・」
ということで、昔、「どこかで同じようなのを見つけてきたんでしょうね。」というイナヅマのイヤリングをしてたファン(信者)の子が、
女子トイレに連れ込まれ、耳ひっぱられて、「エースのなんなのよぉ」みたく、ファンに囲まれたという話があったそうです。
「お互い血気盛んなころで・・・」それには、さすがに、会場もどよめいてました;。海月さんも、目を丸くして、こえぇとか驚いてました。

「今日も後ろのほうに。。。オブジェが。」とカホンやパーカッションの小物などをさすACEさん。「ゲストに・・・しまっちがきてます。」(違)
海月さん「(ドラムで)何やるの。」ACEさん「西やんです。後で登場していただきます。」

<手ぬぐい王子?係長?頭取?>
突然、タオルのようなもので、汗をふき始めるACEさん。
「あ、王子だ王子だ」はやし立てる海月さん。

「これ手ぬぐいなの。・・・手ぬぐい係長?」
「係長〜っ」の声が飛ぶ(笑)。

そのうち、「係長っていうのも、なんだか・・・手ぬぐい頭取。いいななんか偉そうで。」
そして、そのまま、「頭取」と呼ばれ続けました

<栞>
たしか、すべて歌詞は収まってたと思うんですが、1番とか2番とか、先とか後とか、バラバラに歌われてて、
終わったあとに「久しぶりにやると、歌詞がワープしますね・・・;」とACEさん。
「ワープだったんだ・・・。斬新なリミックスが施されてましたね(^^;。」とか海月さんにまで;。

<24時間テレビ>
3箇所いってきたご報告をされ、わざわざ、遠くからきてくださった方もいらして、
「今日も来てらっしゃる方いらっしゃいますが。本当にありがとうございました。」というようなお礼の言葉を。
1日3箇所は、セッティングしてやってはバラして、移動して、で大変だそうです;。

<しまっち>
いつぞや、リドルのしまっちコーラスがいい加減だったことについて、前回に引き続き説明があり(笑)、ようは、
「しまっちがコーラスやりたがってたので、じゃあやってもいいよっていって、カンペっていうんですか?、歌詞をこう、モニターのとこにはって、
で、本番終わって、あとから、録音したのをきいたら、ほやぁらんらららららら、らんらららん(←正確な表現ではありません;)みたいな。」
読めないなら、コーラスやるとかいわなきゃいいのに。」(笑)「ダメな人。」海月さん。
ACEさん:「しまっちといえば・・・ってなんか、しまっちのことばかりで悔しいな。しまっちの影に怯えるface to ace(笑)
海月さん:「(ここに)いないのに」(爆)ふたりして、蝿か霊を追い払うように自分のまわりのしまっちの影を追い払う(笑)。

西やんややんずくんとは3人でやったりしたけど、しまっちともやってみたいね。という話から、「なかなか、ギター二人、キーボードっていうのもね。」ということで、
でも、ぜひ、やってみたいそうです。「しまっちきたら、僕しゃべらないでおこう」海月さん。「何やっても絶対、一番おいしいところもってくもんね。」ACEさん。
でも「話のタネにやってみたい。」そうです(笑)。

<ジャケット>
「ジャケットいいでしょ。あれ、東京なんですよ。・・・これ以上はナイショ・・・でも、東京の23区。」えっ?;そうなんだ;。
「長野とか、福島とか、そんな感じでしょ?」確かに。

<風の向こうへ>
原曲では、ギターソロに、違うギターソロが続くこの歌の間奏。おふたりのバージョンは、後半を海月さんのシンセで弾かれますが、どうもソロ用の音がでない様子
キーボードのボタンを何度か押したりして、でもどうにもならない状態だったようで、珍しく「あぁ;」という顔で早々と諦めモード。(まぁいっても8小節とかですし;)
状況に気付いたACEさん、いつもはハモリパートを弾く後半4小節を、メインのメロにされてたかも。v
海月さん:「ちきしょぉ;;・・・音が入ってませんでした。」だそうです。・・・プログラミングし忘れ??(関連付け忘れというか)・・・
てか、ツアー用のリハとかも並行してるようだし、セッティング違うんでしょうから、ちと大変ですよね;。

「今、歌いながらどうしてこんなこと思い出したのかわかんないんだけど」とACEさん。24時間テレビで四国いくときの羽田で「清水さんっ」て声かけられたそうで、
「振り返ったら、ゾッド星島がいたんですよ。キングシーサー(?)。」「それをあの歌で思い出したんだ。すごいな;。」
(そいえば、一度、星島さんのステージを拝見したことありますが、ゾッドキャラとどちらが濃いかというぐらい、人間のお顔のときも、濃いキャラだと思いました;。)

<西やん>
前回に引き続き、西やんのゲスト出演。中盤で、数曲。そして、最後にも2曲だったかな登場。
あ、登場するやいなや「風の向こうへ」の正しい発音の仕方(大阪弁の・笑)も求められてました。
なんでも、渋谷にある高校で、ドラムを教えているそうで、今日も学校の授業が終わってから、来たそうです。
いきなり「今日、生徒泣かせ(泣かれ?)ちゃったんですよ。」ええ〜っ;。
「いや、絶対、何か別のことがあって、思い出して泣いたんだと思うんですけどね。僕、基本的にやさしいですから。」うなずく、にーさんず。
「そうですよ、やさしくなきゃあんな奥さんメトれません。」とACEさん。
ようは、女子高生で、夏休みも終わって、ひさしぶりだねぇなんていいながら、授業をやっていて、確かに同じところが上手くいかなくて、何度か重点的にやってたんだけど、
そのうち、泣き出してしまって・・・。というお話でした。
「そういうときはどうしたらいいんですか?」客席に問う西やん。

海月さんとか、「10代の女の子を泣かせたの?」みたく食いついてました。「あ〜あ」みたいな(苦笑)。
ACEさんまでもが、「そんな人をツアーのドラマーにしていいんでしょうか(笑)」みたいにおっしゃり、苦境に立たされた西やんでした。

<そんなACEさんも>
「僕も音楽専門学校で教えてたことがあるんですけど、6年ぐらいやってた・・・かな。
 3年目ぐらいに、1年生で入ってきた女の子ふたりがいるんだけど、これが全然出来なくって。」かっことかは派手なんだそうです。
2年に進級するときには、クラスが2つに分かれて、その子たちだけのクラスとかできたんだとか;。
それで、「あの子たちをみれるのは、清水先生しかいない」とかいわれて、
ある日教室のドア開けたら、机とかみんなよけられて、真ん中にどんと寝転んで、「シ○ナー吸ってたんですよ。」ええっ?;
それからは、90(40?)分間、延々と説教ですぁ(^^;。」
「西やん、教えるのって大変だよね・・・;。」

<ひとりface to ace>
3人でライブをやるという話から、「4人はいやだよね。なんか、ひとり足りなくて。4人でやるなら、5人でしょ。・・・それぢゃバンドぢゃん」(笑)
「そうですよね。2人、3人か、1人か・・・」と海月さん。(笑)「1人か・・・」といったまま黙ってしまうACEさん。「・・・それはないですね;。」海月さん。
「・・・いや、いま今日のセットリストみて、どれもひとりぢゃできないなと思って。」とACEさん。改めてセットリストを眺めて、爆笑する海月さん。
ACEさん:「そっか、ひとりだったら、ギター漫談とかやればいいんだ。」
海月さん:「そうですよ。いろいろネタがあるぢゃないですか。南のほうの方とか。いろいろキャラクターをお持ちで。」
・・・なにやら、ギターを弾き始めるACEさん。いやん、すんごい懐かしい曲なんですけど;
最後のほうで、気付いた方がギターにあわせて、歌い始めると。他からも「ああっ。」とどよめきが。
聖飢魔IIの「ふたりのWHITE NITES」でした。(でしたよね;)
「こういうのもやったりして・・・。これ、絶対弾きながら歌えないけど;。」

<新曲>
いい回しは全然違いますが、今はバンドサウンドが良い状態だから、こういう曲になったということと、
もちろん、今後、エレクトリックで緻密なサウンドとかもやっていくというようなことをおっしゃってました。
明日からは暦の上でも夏が終わるとなると「今日歌わずして、いつ歌う!・・・あ、もちろんツアーでも歌いますけどね。」(笑)
ということで、「ヒグラシ」を。入り込んだように楽器を弾かれるおふたり。サビの美しいハーモニーに涙しそうになりました。

<アルマジロ山田>
この後乾杯しましょうといって一度ハケる。帰りがけ「僕たちにも何かいただけると・・・」とうしろのカウンタースタッフに向かっておっしゃるACEさん。
甘えるような怪しげな声とポーズで「ビールください。」は?誰?;。「アルマジロ山田のマネ。学生時代の(笑)。」マニアックすぎる・・・。

<裸足>
再び登場。
海月さん、裸足になってるし;。前のファンが指摘すると片足あげてみせる海月さん。
「裸足の笑顔も色褪せて〜♪」とか歌うACEさん。すっかりリラックスムード。

<乾杯>
少しでも飲むと、演奏も歌も上手くいかなくなるので飲まないというACEさん。「自分ばかり気持ちよくなるだけだから」みたいなことをおっしゃる横で、
段々、うつむいていく海月さん。「すいません;。やってました。Yanzと、テキーラ!とかいって・・・。」(笑)。
「しかも、他人の現場で。」「それは、いいんだよ。責任ある自分のライブとかぢゃなければ。」みたくフォローするにーさん。「いやいや・・・。」恐縮する海月さん。
いや、でも、実際、かなり酔ってる海月さんの演奏をみたことがありますが、リズムとか全然オッケーでしたよ。逆にすごいと思いました;。

そんな今日も最後の曲の直前なら、アルコールが回る前に終えられるからと、最後に乾杯を。
ACEさんと、西やんはハイネケン?、海月さんは、氷のいっぱい入ったグラスに日本茶が。「本田君は車だから・・・」そこはきちっとしないといけないというようなことを。
乾ぱ〜い!・・・うめぇ。」まわりのお友達とも乾杯!

そして、酔いがまわらないうちに(笑)ラスト曲。so sad-so what?へ。

<ピック>
最後は、1枚ずつキスをしてピックを投げるACEさん。(・・・ちゅっという音が聞こえた気がするんですけど;*><*)
腰に手を当てて、ビールを飲み干したと思ったら、その缶も宙を舞う。きゃあぁ。

その後には、前回で、賛否両論あったようですが、プレゼントを持ってきてくださった方から、
直接プレゼントを受け取ってらっしゃいました。
「とてもありがたいんですが、本当にお気遣いなく」ということは、何度も繰り返しおっしゃってました。

今回、ツアー前のこのような時期にあえてこのライブを入れたのは、定期的に続けてやっていきたいという気持ちと、
前回からの改善点を見ていただきたいという気持ちからというようなことをおっしゃってました。
そして、本編最後におっしゃったのは、「どうもありがとう。ツアーがんばりますっ」という力強いお言葉でしたっ!!!

(2006年9月1日)