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face to ace LIVE HOUSE TOUR2006
 "MASTER PLAN MAXIMUM"
◆2006年6月25日 新宿 RUIDO-K4 〜夜の部


今日は、ギュウギュウだったけど、端の一段上のところにいたので、意外と上下は広い範囲でみえました。
海月さんと、しまっちが時々しかみえなかったけど;。
前回より、気持ちも余裕があったので、多少演奏のレポもいれます(^^;。MCはあいかわらず、メモなしのニュアンスで。
そう、えっと、お二人の機材は、二人旅と一緒。ヴァリアックス1本と、キーボード1本です。


それぞれに登場。
合図をして、両手を広げて、ohーohーohーと始まるのは、
♪a new day

ここだったかな、突然、ACEさんが、「face to ace、整列〜。」とかおっしゃって、その場で姿勢を正すメンバー。
即座に「番号っ!」「1」「2」「3」「4」「…5」微妙に遅れるしまっち(笑)。
「もっかい、番号っ!」・・・同じ結果(笑)。
5名でライブの「任務を遂行します」・・・というようなご挨拶?。。。決意表明・・・?(笑)。

とにかく、バンドはいいと、ライブはいいと。「みんなもライブやればいいのに。そっち(客側)もいいと思うけど、こっちはいいよぉ(笑)。」あはは。

♪ノンフィクション
左右に飛び跳ねながら、端っこの私達のほうまで、笑顔を振りまく海月さんにやられる・・・(笑)。
♪fiesta
・・・どうやら、前回私が聞いたかっこよいキメは、構築されたものではない模様、今日はまた違いました。
♪Bring You Back To Me
指でクロス切る、ACEさんがひさしぶりに見られた(笑)。

このあたりだったかな、「ここから、未体験ゾーンに入ります。」(笑)。
なにしろ、昼夜の2回公演は、ホテルのインストゥルメンタルライブ以外やったことはないし、あのときはさほど歌わなかったし。
「私が以前、ちょっとやってたバンド(笑)でも、やったことないし、ま、なんとかの集ひ・・・みたいなのは、2回やりましたけどね。」(笑)。
といいつつ、「でも、大丈夫、今日は、夜の皆様のためにやってますから。もう、昼間なんて、ちょちょっと(笑)。曲なんて6曲しかやりませんでしたから、
後は、切り絵と、漫談(笑)。・・・嘘ですけどね。」みたいなことも(笑)。
・・・とにもかくにも、今のところ、声にも動きにも疲れはみられない。

どっかで、サッカーネタあったな。明け方までみて、日本のサラリーマンの翌日の仕事に・・・という話をしつつ、
ACEさん自身は、サッカーとか、オリンピックとかあるけど、「僕は、何度もバレーボールでそういう目にあってますから、大丈夫なんです(笑)。」とかおっしゃってました;。

♪...I KNOW
面白いなと思ったのは、イントロというかきっかけもそうだけど、ハイハットの打ち込みをベースにして、そこにドラムも乗せてくアレンジみたいでしたね。ちょっと不思議な感じしました。
しまっちソロ、ムスタング。
♪オルフェウスの朝
♪パンドラの空
ドゥービーなカッティング(勝手に命名;)は、アコギでしたね、しまっち。しかし、このアレンジはほんとに気持ちいいです。
シンプルだから、それぞれのリズムが正確できちっとしてないと、こうは聞かせられないと思いますが。
リードの音が効いた、海月さんのソロも、これまたシンプルなんだけど、いい。。。
・・・そいえば、これって、シーケンサーと連動させてましたかね。

そういう意味では、他でもいくつか、途中で同期切った?とか思ったり、フリーな感じがみられた今ツアーのライブでした。
単にバランスで聴こえなかっただけかもしれませんが;、あんまり、装飾的、オブリ的な音がなく、音色自体もストレートで、
このあたりも、今回、ライブ感溢れてる〜って思った理由かもしれません。

♪栞
♪風の向こうへ

入り口のドラムのフィルとスコンと抜ける感じのスネアが気持ちよかったです。
でもって、キーボードとしまっちのギターのハモが泣ける。私のところからだと、もう少しキーボードの音大きくてもよいのに・・と思いましたが。
♪ON THE WING

「早稲田というところに、大学は通ってたので…」新宿がホームグランドだったという話になり、なぜか、慶応とか青学とか、立教を羨ましがってました(笑;)。
早慶戦とかなると、「昔は、コマ劇場の前に噴水があって。」・・・ん、あったあった;。酔っ払って飛び込むから、早慶戦のときは、蓋が閉められたとか。
なにしろその頃は、新宿で飲んで、記憶なくして、「でも、気づくとちゃんと家に帰ってるんですよね。ベッドにダーっとか倒れこんでて。で、朝起きると、手になんか握ってるんですよ。
サブ○ードのポスターとか(笑・注:サブナー○は、西武新宿駅につづく地下商店街です;)。どうしたんでしょうねぇ。はがして持ってきちゃったんでしょうね。きれいなおねーさんとか写ってたりして。」

お友達の話にもなり、「そいつは三鷹に住んでるのに、突然、中野で意味不明な叫び声を発して、電車降りて、でも、ちゃんと家には帰り着くんですよね。
でも、起きたら、手にカニを掴んでたらしいです。しかも、片側だけみんな足がないの。どうしたんでしょうね。食いちぎっちゃったんでしょうね;。」どんな友達だ;。
その他、スティーブ衛藤さんと、バンドやってた話とか、今でも、会うとスティーブとかエースとか言わず。「衛藤」「清水」と呼び合う中だそうです。

どこかで、インフォがありましたね。
岡崎ライブの一般発売日に急遽変更があったとかで、今日のチラシには手書き修正をいれてると。
「ねぇ、みんな、ちゃんと読んでる?」(笑)「読んでね、一生懸命つくってるんだからぁ。」ちょっとスネキャラのACEさん(笑)。

♪MISSING WORD
最後のにーさんのブラス系のソロ。ちょっとフレーズのリズム変えました?いつからかわからないけど。
♪CLOUDY DAY
♪TWO OF US

入るきっかけフレーズって、毎回変えてます?の海月さん。珍しくしまっちががんばれ〜なソロに。

今日は、寄席やってる末広亭の前を通ってきたそうで、そこで気になるものをみつけたららしいACEさん。
「ギター漫談 ぺぺ桜井」・・・「あまりに行き当たりばったりで、MCやってるとそのうちしっぺ返しが来ると思うので、弟子入りしようかと。」みたいなことも(笑)。

あいかわらず、どこでやったか失念しておりますが、メンバー紹介。
今日は、まず、ヤンズさんから。
「うちの自慢です。」・・・といいながら、「諸刃の刃でもあるんですが・・・;。」
「・・・僕の歌間違えないでください(笑)。」(さっき、TWO OF USで歌詞が危なかったACEさん;)
早春など、すっかり自分の歌だと思ってるだろうヤンズさんには、広島で歌ってもらったことがあるという話、
またどこかでと言う話。でも、「ソウルフルなyanz君の後に、すぐには歌いたくないですから、その間に、切り絵とか漫談とかいれて、
Yanzくんの歌を皆様の耳から、消し去ってから歌おうと思います。」みたいなことを(笑)。
いや、今ツアーのACEさん、やんちゃんとの、ハモリもパワフルですよぉ。

西やんも自慢だそうです。「西やんからは、インフォメーションが。」ということで、田中一郎さんとの、野音のライブについて、
今日は、一郎さんのマネージャーさんもいらして、チケットも物販のところで売ってるとか。
そういえば、「もっとガツンと行きたい人は」とか、「こんなくだらないMCもないと思いますし。」とかにーさんおっしゃってましたが、
一郎さんのMCもなかなかのもんですよね;。なんか独特・・・(^^;。

「オン・ギター・俺」(笑)…最近の流行?
笑いを取ってから、しまっちへ(笑)。
「僕も早稲田なんですよ。」・・・ん?とはてなマークが飛ぶACEさん。
どうやら、実家が早稲田のほうだそうです。実際には学習院寄りだけど、早稲田びいきのしまっちだそうです。
もっと前のMCだったかもしれないけど、しまっちが肉屋の通販でギター買ったという話、(ミートショップこしみず。さいたまで、ACEさんが笑い転げたってやつですね。)ようやく、肉臭さがとれたとかとれないとか(笑)。
でも、メインのギターとしてつかってました。音は、結構エフェクターかけてたので、あれですが、ぱきっとしたカッティングから、歪みまで、なかなか・・・(笑)。

そして、相棒、本田さん。
「よれよれぢゃないかと思ってるでしょ。そんなことはありません。最後まで、ガンガン飛ばしていくぞぉ。」みたく力強い海月さん!

そいうことで、急にはいかないといいつつ、急に、体脂肪燃焼タイム?(笑)

♪流星雨
♪RAIN
♪月夜のケモノたち


もう、いうまでもありません。あ、流星雨は、シンプルなバッキングからはいって、ブレイクで、リードに入るバージョンでした。
もう、ステージ狭しと動きまわるメンバー。
ACEさんと、しまっちが並んで、頭振りながらギターひいて・・・は、この辺りだったか。
時々みえる、しまっちはいっちゃってました;。
結構ベースが前にでた音で、気持ちよかったです。
・・・全体的には、聴いてた場所のせいなのかなぁ・・・でも、3人でやった前回とそんなに場所かわらないんですが、
ちょっと、ライン系?(そんなのがあるのか?;)、キーボードと、ACEさんのギターが、歌のバランスから聴いても、ちっちゃかった気がして、それはちと残念でした。


<アンコール>

まずは、楽器のメンバーがそろい、イントロ。飛び出してくるACEさん。
全員、黒のツアーTシャツ。

♪カラックスの白日夢
ヤンズさんのベースソロにあわせて、ハッハッと力強く拳をあげるにーさんず。
♪STREET GAMES
TIME AXIS万歳っていうぐらい、どれもライブにあいますね。かっこええ。
後半になるにつれ、ドラムのフィルがすごいすごい・・・。速いはトリッキーだわ;。思わず、笑顔で振り返るACEさん。


<アンコール>

今日も黒のタンクトップで登場のACEさん!
ギターをジャランと鳴らし、「疲れをしらない、子供のよぉに〜♪・・・TOUGH!」
♪TOUGH!
この、エレピかな、パーカシブルなバッキングがむちゃくちゃ好きなんです私(笑)。
♪so sad-so what?

もう、大変(笑;)。さすがにやや表情が辛そうになってきたACEさんに変わって、海月さんのパフォーマンスは最高潮。
またしても、ラストのコーラスでは、会場を巻き込んで、声を小さくするとともに、みんなでしゃがんでみたり(笑)。
もう、何かが乗り移ったよう。
以前、ブレイクでやっていたコーラスは、バックがついたりして、サイズも長くなってくし、
スウィングなリズムにフォービートのベースとか、そんな感じで、
ACEさんのジャジーなフレーズも乗ったりして、そこに会場のコーラスがハモリで重なる。
もう、ほんとに変な言い方ですがライブです。自由さがかっこいい!

名残惜しくエンディングへ。

明るくなったステージに会場に、手があがり、ピックが、スティックが、タオルが舞い。投げキッスが飛ぶ(笑)。
本当に本当に充実感あふれた笑顔でした。
「未体験ゾーン、乗り切りましたっ!」叫ぶACEさん。大歓声。

ツートップだけになって、最後の最後、ACEさんのひとこと、体をスタンドマイクにあずけながら、「と・て・も、愛してます」(←最後はやや早口で)にやられました(爆)。

お疲れ様でしたっ。



(2006年6月26日)