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face to ace ◆2006年6月2日 HEAVEN‘S ROCK さいたま新都心 VJ-3


もたもたしてたら、会場時間に間に合わなかったんですが、入ってみると、意外と余裕があり、
海月さん側、前から2列目ぐらいをゲット。。。今日も、じっくりヲタチェックができるぅ(笑)。


トップバッターは、10代かと思われるような若いバンドさん、キーボードも入った6人編成。
サウンドについては、これからもっとがんばれるなという感じがしましたが、楽曲よいと思ったし、
アレンジも、ドラムなど、ただ8刻むんぢゃなくて、ちょっと間にいれるオカズが面白かったり、
全体的にも考えてらっしゃるなぁと思って、楽しみました。
さらに、会場も巻き込めるようなステージが展開できるとよいなぁと思いました。ま、なんたってお若いから(^^)。


そして、face to aceの登場。・・・とりあえず、覚えてるMCのニュアンスだけ。。。

なぜか、必要以上に(?)かしこまって、深々とお辞儀?(笑)。低いトーンで「こんばんは、face to aceです。」

♪ノンフィクション
♪fiesta

「今日は、先日の宇都宮に続いて、fringe tritone(以下、ft表記で失礼します。)にお招きいただきまして、
 先日は、トリをやってくれと、土下座して頼まれまして、嘘ですけど(笑)。
 じゃあ、宇都宮はやるけど、さいたまは、ftさんが、と交換条件で、交換条件ってこともないですけど(笑)。
 でも、宇都宮、終わって外出たら、3000人ぐらいのftさんのファンに囲まれまして、
 なんで、お前らがトリなんだと。・・・嘘ですよ。話すこと考えてこないと、どんどん嘘が大きくなりますから私;。」

「最初のバンドは、夏の砂浜を全力疾走?(笑)、だとしたら、この後の、ftさんは、こう、アップダウンのある山岳コース?」海月さんを見るACEさん。
笑いながらうなずく海月さん。
「我々はそのあいだの、マッサージチェアのように。ガ〜っと(←マッサージチェアに座ってるマネ)。聴いていただければ。」(笑)。

♪MISSING WORD
♪CLOUDY DAY
♪KALEIDO-PARADE

こういうバンドに囲まれて、ハードの曲もやらないと(←いいまわし違います。)というようなことで、燃焼系。
「いきなり、腕とかあげても、ぴきっとなったりしたら大変ですから、そういうお年頃の方々もちらほら・・」みたいなことをいって、会場を見渡す;。
宇都宮で、CDが売れなかったとかで;、そんな話をしつつ、
「あ、いいんですよ。買っていただかなくても、皆さんも、生活費とか…、いろいろあるでしょうし。駐車場の取り締まりも、昨日から厳しくなりましたしね。」
これまたうなずく海月さん。

♪流星雨
♪月夜のケモノたち
♪TOUGH!

VJ3では、今月は、バンドで、ワンマンライブも行なうということで、告知をするACEさん。
「えっと、6/23・・・」・・・と、海月さんに目をやりつつも、
違う世界にいっていて、おそらくふられたことも気づかない海月さんは、スルーして、
「でしたっけ?」と、前にいたファンに確認。うなずくファンのみなさん(爆)。
海月さんに聞いてもわからないということを学習されたようです。にーさん(^^;。
バンドツアー直前で、「あさってから、バンドでやります」とおっしゃってました。
よろしくお願いします。ということで、バックステージへ。


トリのfringe tritoneさん(もともとは、ftさんのツアーライブです。)は、元パーソンズの本田毅さんがいらっしゃるバンドで、
ギターとベースが本田さん兄弟。ボーカル&ギターと、ドラムが斉藤さん兄弟という、
兄弟ふたつからなるバンドでした。
かっこよかったですねぇ。曲によっては、ちょっとラルクな感じとかしました。
曲調がノリノリなので、ノリすぎて、体痛かったです;。
本田さんは、あらためて、ギタースタイルとかキャラとかみて、なかなか渋くてかっこよかったです。
兄弟バンド。さすがに纏まりよく、明るく元気な感じの斉藤兄弟と、クールな本田兄弟とのコントラスもいい感じでした。
ボーカルの方は、ギターも弾かれながらなので、サウンドも厚く、12弦ギター(だったと思う;)も登場して、ドリーミーな良い音でした。


そして、最後に、名曲「ヴィーナス」を参加バンドでセッション。
なんでも、宇都宮では、リハが足りなくて、大変なことになったので、
「今回は2回リハやってばっちり(笑)さすがプロ。」とかって、ボーカルの斉藤さんがおっしゃってました。
めちゃ楽しんでるんだけど、結構展開のとことか、
ポイントは、ちゃんと目合図でタイミングを確認しあってるにーさんの姿がありました。

ACEさんは、時々ボーカルも取りつつ、いわゆる、ギターシンセの音を2音色切り替えて、ソロやったり、
毅さんは、間にパープル・ヘイズのフレーズを取り込んだりして、かっこよかったです。
海月さんはひたすら激しく、海月フレーズ(笑)。グリッサンドしたまま、鍵盤からフレームアウトしたり・・・でした;。
・・・あまりのソロの激しさに、スタンドが倒れかけて、スタッフが駆け寄る一幕も(笑)。
たたまれかけたスタンドの足を蹴って直す海月さん(^^;。

特に私は、ACEさんが、ライブでセッションやカバー曲をなさるのをみた記憶はあまりないので、
(海月さんは、ヤンズさんライブでたまに。。。)
すんごく新鮮でした。楽しかったです!!

余談ですが、機材を見てて、1バンドめのギタリストさんは、マーシャルの上下、多分、ライブハウスのアンプだと思いますが、
毅さんは、当たり前でしょうが、別にご自身のアンプ上下を持ち込まれてたかと、、、ちと、ヘッドは忘れましたが(HIWATTだったかな)、キャビはマーシャル。
今回ツアーと聞きました、やっぱりライブハウスツアーでも、持ち歩かれるのですよね。単純にこれが不要なのが、ACEさんシステムということですね。。。
(2006年6月17日)