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face to ace 〜インストア・イベント   2005年1月21日 新星堂DISK INN 吉祥寺店


2005年のお目見えイベントは、本日が初でしょうか、ちょっと風が冷たいけど、快晴の吉祥寺に行ってまいりました。

これまで、当日の抽選で、入場順が決まってた吉祥寺新星堂ですが、今回は、購入(予約)順ということで、先日、CDを引き取りにいったときの番号は20番台。
これまでの吉祥寺の中では一番早い整理番号になりました。  

30分前に集合で、吉祥寺名物?、道路整列が始まり、寒いのにつらいなぁと思ってたら、いつになく早くに中にいれてもらえて、待つこと15分ぐらい?前から3列目の端のほうに座る。


やや、おして、T&MのYさん登場。写真やテープレコーダー禁止(テープレコーダー・・・は今時あんましないかも、と心でつっこんでみる・笑)等の注意事項を告げる・・・
・・・か告げないうちに、おふたり登場。話してるYさんを無視して(?笑)、ずんずん、位置につく。「あれ、なんかしゃべってましたか?」とお茶目顔のACEさん。
見ればわかるかと;。「あ、注意事項を・・・。」といいながら、弱気に去ろうとするYさん。「あれ、もういいんですか?」とACEさん。笑う海月さん。
もういいもなにも、アナタ様方がでていらしたら・・・(^^;。なんだか、端から和やかなステージ上です。
「face to ace、いえ〜い。」こぶしをあげるACEさん(爆)。あはは、そんなネタもありましたね。クラ○ンの浅○さんが懐かしいですか?

そんなACEさんを横目に、ぶっこをいじる海月さん、「よろしい?」ACEさんを見る。
「あ、よろしい感じぢゃないでしょうか・・・。」とヴァリアックスのギターを抱えながらのACE さん。


■オルフェウスの朝
ギターのアルペジオを織り交ぜた、2人ヴァージョン。
胸に英文字の書いてある?黒の長袖Tシャツに、茶のカーゴパンツのACEさん。黒い縁の帽子に、エンジ色のハイネック、黒でところどころフリンジで模様がついたような(?)パーカー、ベージュ(だったかな;)のカーゴパンツの海月さん。

「えっと、新しいアルバムが、昨日でしたっけ?」と海月さんをみるACE さん。ちょっと考えながら「・・・うん、昨日です。」と海月さん。
新しいアルバムが、昨日、発売になりまして、FIESTA・・・もう聴いていただけたでしょうか。。。って聴いてるからここにいらっしゃるということですよね(笑)。まだ聴かれてない方?」笑いながら質問。
パラパラと挙がる手に驚きながらも、「あ、そっか、予約して、今日ここで受け取った方とかもいらっしゃるんですよね。ぜひ楽しみに聴いてください。」
今回、熱いアルバムですよね。」「熱いですねぇ。」これまでの、ちょっと休んでいこうという感じとは違って・・・っておっしゃったかな;失念。
海月:「平熱、高めっていうか」ACE:「基礎体温高いというか。・・・?なんで基礎体温なんだろ;。」さあ。。。

「吉祥寺は、前にもいいましたが、青春時代に住んでたことがありまして、・・・私にも青春時代があったんですよ。」(笑)。
そして新星堂は、初めてレコードを買った(だったかな)お店。LPとかね、アナログ盤ですね。買うとスタンプとかもらえて、集めたり。。。。」
「もう、新星堂さんがなかったら、今の僕はなかったです。」「素晴らしい・・・」だったか、ちっちゃくつっこむ海月さん(笑)。「きっと今頃、スキ○ング犯罪とかに、手を染めて。」・・・なんでやねん;。
吉祥寺も3回目ということで、「2度ならともかく、3回目というのは、なにか深いご縁が・・・」もう、勝手知ったるなんとやらの、お店のようです(笑)。

「それでは、その新しいアルバムからも・・・、って、皆さん、それ聴きに来たんですよね(笑)。」そうそう・・・。

■ON THE WING
うわっ、この曲来ちゃったよ。ハンドマイクのACEさん、しっとりと歌い上げる、、、優しくシンセの音が語り掛ける。うっ、あたしやばいんですってば、この曲、やっぱりちょっと2番で、こみ上げてきそうになりました;。
・・・アレンジは、もう原曲そのもの・・・だったような感じです。シンセを弾きながら、ソロでぱっと、ピアニカに切り替える海月さん。息の感じの強弱がよい感じですぅ、。うるっ。

「ON THE WINGという曲を聴いていただきました。・・・この曲は、最後まで歌詞に悩みまして、・・・空を飛んでいく感じにしてみました(←こんな言い方ぢゃなかったな;)。
こういうロマンティックな曲もあるし、こういう曲ばかりぢゃありませんからね。いろいろ。なんといっても、テーマは”大の大人が全力疾走”ですからね。ジャケットも飛んでますからね。」横でうなずく海月さん。
「飛んでるっていったって、こうファンタジーな感じじゃなくて、こう。」ふたりで、ジャケットポーズをとる(笑)。
「意味もなく、ジャンプしたり、とかね。夜中に足つっちゃったり・・・。そんなアルバムです。」どんなだ;。

「来週からツアーが始まるんですよ。(このつながりだったかな;)あ、そういえば、デュ○ン・デュ○ンの来日が中止になったそうですね。」「えっ、そうなんだ、なんで?」
「ドラマーが、足を怪我したそうで、・・・ホントですかねぇ?;、去年来ましたしね。」・・・「いや、もちろん、わかりませんけどね。」ちょっとお疑いの兄さんでした。
「来日っていえば、今、しまっちが、スウィンギング・ポプシクルのライブで、韓国いってるんですよ。ライブが明日だったかな?」「うん、そうだったかな。」
・・・確か、昨日、今日だと思います;。
「−14度だそうで、大丈夫ですかね。・・・逆ヨンさま(笑)。しま様とか。いわれてほしいですよね。しまっちの実家の周りに韓国のおば様たちが集まったりして(笑)。」あははははは・・・。
「全然、似てないしまっち像とか立ったりして。」・・・・またもや、とことん遊ばれてるしまっちでした;。

「・・・と、どうしようかと思いつくまましゃべってますが、そんなことなら、曲いけばいいんですよね。」「そう思います。」

■KALEIDO-PARADE
自然と手拍子がでる。小さなライブにも合いますね、この曲。楽しげな二人。あいかわらず、すべっていってしまうフットペダルを、時々足で引き寄せながらの海月さん;。

「この曲は、本田が創ってきてくれたんですが、デモテープでイントロ聞いた瞬間に、”あ、これやる”って(笑)。で、聴いたときに、こうゆう、くねくねしたものが(だっけ;)浮かんだんですよ。(会報の絵のやつですね。)」手をくねくねさせながらのACEさん。
広島にあったんですよね。」海月さん。「あ、そう、ツアーで広島いって、スパゲティ食べに行ったら、そのお店のところにあって。」とACEさん。
ACEさん、指差しながら「これ!って(笑)」「これなんだぁ、そうなんだぁ」と思ったという海月さん。現代美術の空に向かってまわってるやつみたいなのだそうです。

どこで話されたか、「(新譜の)10曲全部気にいてくれると嬉しいですね。あ、もちろん嫌いなものがあってもいいんですよ。趣味嗜好の問題ですし。あ、でも、別にそれを僕に言わなくていいですからね(笑)。”この曲が嫌いです”とか全然いう必要ないですから。それぞれの心の中で思っててくださいね。」なんてことも。

「ちょっと、チューニングいいですか。あ、これなんですよ。買ったギターっていうのは・・・。」といったまま、チューニングに集中・・・沈黙(笑)。
魔法のギター・・・。」フォローする海月さん。「そう魔法のギター。いろんな音がでるんですよ。そ、この前、リハでローディの森永にみせたら、”卑怯ですよ”っていわれました(笑)。」あははははは・・・。
エレキや、アコギ、箱もののギターの音など、いくつか披露。拍手が出ると。「あ、拍手はいいですよ。そういう機能を持ったギターなんですから。」(笑)

「僕は、MCしながら、チューニングが苦手で、浜田省吾さんとかどうしてるんでしょうねぇ。とかいってたら、”浜田省吾さんのスタッフに知り合いがいるので、聞いてもらいました。”というお手紙をいただきまして。」(笑)
「”担当の人がチューニングして、手渡してくれるそうです。”って、ご丁寧にありがとうございます。(笑)。」

チューニング終了、「あ、私もちょっと準備が・・・と海月さんが取り出したのは、ギター、おおおおおおお(笑)。…この日はACEさんのタカミネだったかと。。。
前のお客さんが、からまった(?)シールドをさばいてくれる。
「介錯ありがとうございます。」と海月さん。
「ひっかかったコードとかを、さばくことを、業界用語で”介錯する”っていうんですよ。覚えといていただくと、、、なんの役にもたたないと思いますけどね。」(笑)
「後、痛んだ(?だっけかな)ところとかに、テープ巻いて、補強するのを”養生する””これ養生しといて”とかね。」
「それから、立ち位置とかにに、ガムテープでバッテンとか印つけるの、”バミる”とかね。・・・あれ、語源なんでしょうね。」海月さんと共に首をかしげる。
「ガムテをはがすときの、音・・・とか・・・”バミっ”って・・・・・・・なんでもないです。。。。;;;;」っていいました?海月さん。小さな声で・・・。
「はがす時の?、バミって?。新説ですねぇ(笑)。」ACEさん。「忘れてください。。。;;;;」消え入りそうな海月さん。。。
(漢字を当てると”場見る”ぢゃないかと、これまで思ってきたのですが・・・一応演劇経験者;ウソかも知れません。←あってるらしいです。)

ギターを抱えて、シンセの前に座る海月さん、準備完了。

■so sad-so what?
この曲、シンセソロかっこいいし、インストアでは、海月さんギター弾かないだろうと思ってたんですが、見事に、ソロで、ピックを横に置き、シンセに切り替えて、ソロ明けは、ちょっとお休みして、またギターを弾くという技(?)を使われてました。
原曲でどうすんだろと思ってたブレイク明けは、ちゃんとライブ用にリズムはいってきっかけつくってました。もう、見つめあいながら、笑顔のおふたりにジェラシーでした。

「えっと、この後は、握手会と・・・、サインもですか?(後ろのスタッフに確認するACEさん)、あ、ですね。もぉ、我々の出来ることなら、なんでもいたしますので(笑)。
自ら締めて、いったん退場。

ピックを投げるACEさん。それに気付いた海月さんは、ステージから半分降りてたのに、ギターのところに戻って(笑)、ピック投げ。しかし、一番前の方にも届いたか届かないかで、ひらひら舞ってました;。


サイン&握手会〜♪ 

って、はしゃいでる場合ぢゃないです。えぇ、すでに、日記とかで書いたとおりです。。。;;日本語の奥ゆかしさを使い間違えた私は、ACEさんには、
たぶん真面目な顔で、「くだらないものですが・・・。」だったか「ふざけたものですが・・・。」って、相手にすれば、んなもんよこすなよ状態でプレゼントをお渡しいたしました;。
海月さんには、「くだらない(ふざけた)ライターですが。」っていったと思います。・・・そう、せめて最初からこういえばよかったんです;。
他にもちょっとお伝えごとして、サインと握手していただいて終了。。。とほほ・・・。


(2005年2月9日)