face to ace 〜HERE WE ARE- (最終日)
2004年6月21日 渋谷 O-EAST
コレはほんとにニュアンスだけのレポです。 |
台風の影響をモロにうけた、東京、渋谷でのツアー最終日。
朝のうち風だけだった戸外も、午後から急に雨風が強くなり、都内にいながらいけなかったぢゃ洒落にならないので、直行の私もいつもより2時間早く家をでる。
O‐EASTなので吉祥寺経由で井の頭線を考えていたんですが、雨足が強く、少し離れたバス停にいくのをあきらめ、山手線まわりでいくことに・・・。
駅までも何度も立ち止まるほど強い雨風の東京でした。
後で、地元の電車は一時ストップしたと聞いて、早めにでてよかった〜(汗)。
1時間以上前に渋谷につき、マークシティで腹ごしらえをしてO‐EASTにむかう、少し雨がおさまったような、それでも風は強く、つくころにはびしょびしょになってました。
今日は40番台のチケットだったのですが、ステージ幅が広いせいか、中央に近い、2列めをゲットできました。いつだか見た、かぶりつきの夢も結構正夢?(笑)
目の前にACEさんのマイクスタンド、今日のピックは6枚張り付いてました。
サウンドチェックするローディーの森永さん、ステレオで並べてあるキャビのディレイの感じとか鳴らされると気持ちよかぁ。
開演前の会場のSE・・・、聴いたことあるような、ACEさんのお好きなEBTG・・・でした??;
ほぼ、時刻どおりに開始、暗いステージに特にSEもなく、元気に手を振りながら現れるメンバー、最後にaceさんが真ん中のマイクへと。。
東京は、ここでいったんだっけかな・・・;
「渋谷o−eastにお越しの皆様、パレードの始まる時刻になりました。どなた様もお乗り遅れのないように。」というようなことを。
■流星雨
■ENOUGH!
■SPEED OF LIFE
ACEさんは、薄い茶色のふちのない?サングラス、薄茶の髪は大阪よりは、自然に流れてたかな(ヲイ;)。
黒い皮のジャケットにオリーブグリーンのTシャツ?ランニング?、黒い柔らかい生地っぽいGパン。たぶんシンプルな紐革靴。
海月さんは、ダービーハットに、編みこみヘア。白いシンプルなシャツに、黒に近いダークグレーのベストスーツ。
足元はあとからみえたんですが、黒のローカットのコンバースかなぁ?スニーカーでした。
端からギタリストACEを感じさせる、勢いのある曲が続いたオープニング。今日も歌もギターもメチャかっこよい。ハート(笑)。
「へ〜い、TOKIO〜っ、会いたかったよぉぉぉぉぉっ!!」 おぉぉぉぉぉっ!
「会いたかったねぇ。ね。・・・で、会えたね。ね、ね、」バツグンの笑顔で、飛び跳ねながら?はしゃぐACEさん(笑)
「えっ?、そんなでもなかった?(さびしげに客席に背を向けて歩きながら)おじちゃんちょっとさびしい。。」沈むACEさん。おにうキャラですか(^^;。
「え〜、今までMCをどうしようとか悩んでたんですが、もう悩むのやめました。」出たとこ勝負でいきたいような話でした。
「今日も何が飛び出すかわかりませんよぉ、冷凍餃子のように!」
ライブをやりたかったけど、いい大人がどうやっていいかわからなくて・・・という話がここであったんだっけかな;
「まるで、住民税ってどうやって払うんだろう、現金書留はどうすればいいんだ、どうやって封をすればいいんだろう・・・(封をするマネをするACEさん)ということがわからない大人のように(笑)、何もわからなくて。・・・あ、住民税の払い方も現金書留も大丈夫なんですけどね(笑)。」
ハンズの大槻さんたちはじめ多くのスタッフに助けられて、ここまでこれたというお話だったかと思います。そしてファンへのお礼も。
あ、グッズのタオルの話がありましたね。それはここだったかな;。
黒地に白い太い文字で、大きく「HERE WE ARE」と書かれたタオルを掲げるACEさん。他のメンバーも思い思いに広げる、
ステージの上はタオルの花がさき、さながらスローガンを掲げた、なんかの決起集会みたいでしたよ(笑)。
「どんな字体にしようかとか相談されて、これって(笑)、太くて力強いし。・・・なんかハウンドドッグみたいですよね。」・・・(^^;。
■IN THE MAZE
■HOW SHILLY!
■オルフェウスの朝
イン・ザ・メイズ・・・、大阪の記憶があいまいで、イントロ前に体全体でカウントとってたように思うんだけど、イントロはピアニカだしなぁの海月さん、
記憶は正しかったようで、左側向いてカウントとった後、目にもとまらぬ速さで、右側をむき、ピアニカをとって吹き始めるという、職人技でした。(笑)
オルフェウスは、タイミングを逸したのか、意識的か、ACEさんまわらなかったと思う(^^;。
「さて、face to aceの駅前留学の時間がやってまいりました。」(笑)
今回のHERE WE AREのツアータイトルについて、その意味を、
「”HERE WE ARE” で「さぁ、目的地についたよ。」”HERE WE ARE”で、「私たちの探してたものがここにある。」
二つ説明されました。
「私たち(face to ace)が探していたものは、皆さんです。そして皆さんが探していたものを、ぜひここで見つけていってください」
■KALEIDO PARADE
■桜
「別にわれわれは、音楽で社会を変えてやろうとか(こ〜いったかどうかあいまいです;)、思ってるわけでもなんでもなく。社会に思うことはありますけどね。」
変えてやろうとかの力強い言い方がツボにはまったのか、笑い転げるyanzさん。
「俺についてこい、というつもりもなく。・・・あ、これは、戦略とかってわけでなく、あくまでワタシの性分としてですよ。(笑)。」相変わらずのACEさん。。
「なので、一緒に歩いていきましょう。ちょっと先に走っていってくださってもかまいません。でも、途中で待っててくださいね(笑)。
疲れたらちょっと休んでもかまいません、僕たちはちょっと先にいって、待ってますから(^^)。」
というようなことをまっすぐに我々に向かっておなはしくださいました。
■栞
■a new day
■ピュア
曲の印象はどれも、大阪とほぼ一緒でした。ピュアで足元がみえたので、ボリュームペダルであのギターソロのニュアンスを出してるんだ。。。と思いながら見ていました。
メンバー紹介♪
「誰から、いこうかな、ぢゃぁ、こっち、オン・ギター、男らしいしまっち〜♪」
今日のいでたちは、リーゼントに目の周りアイラインみたいな、えっと、10月の東京みたいな感じ?(わからんて;)
なんでも、東京はご両親がみえてるので、はじけるのは地方限定だそうで(^^;、「ちょっと閉じてる」しまっちでした(笑)。
「オン・ベース、yanz〜♪」
「えぇ、今回、CDのほうにも、レコーディング・エンジニアYANZ・・・?って・・・。思われた方いらっしゃるかと思いますが、
YANZくんは、自宅にスタジオを持っていまして、結構ギターとか今回とらせていただいて、ありがとうございます。
これまで、ベースもうまい、歌もうまいと言い続けてきましたが、なんとエンジニアまでできてしまうなんてぇぇぇぇぇっ」(笑)
「離しませんよっ(笑)な、ベーシスト、ヤンズ〜♪」
「そして、オン・ドラムス、西川貴博〜♪」海月さんの奏でる「happy birthday
to you」
なんと、本日お誕生日だそうで、ハンズの大槻さんがロウソクに火をつけつつ、丸いケーキを運んでくる。「ありがとうございます〜。」
前にでてきて、一気に吹き消す西やん。すすめられて、フォークでケーキを一口。「GI値高いぞ」ACEさんに脅されながら、苦笑いでドラム前に戻る。
10/10にdoorsで行なわれる、ミュージシャン生活20周年のインフォ。Yanzさんに浅香唯ちゃんも出られるそうです。
「西やんも離しませんよ〜。」とACEさん。
んと・・・しまっちは?・・・ちょっとみんなが思った?(^^;。
「あ、しまっちも離さないからね。」心が通じた?;、ちょっとしょんぼりのしまっち。そのやり取りをみて、おなかを抱えて笑う海月さん(笑)。
「オン・キーボーズ 本田海月〜♪ 彼はF1が好きなんだけど、昨日いいことあったんだよね。」
「あ、話してもいいですか?」珍しく自らマイクをつかみ意気揚々と話しだす海月さん(笑)。
「昔からF1がすきで、でも日本人には遠い世界の話だと思ってたんですね。それが、昨日とうとう佐藤琢磨が表彰台にあがって・・・。」ホントに嬉しそうに話す海月さん。
(そういえば、うちのツレも放送後の夜中すぐに日記に書き込んでましたね。F1好きには悲願の表彰台だったんでしょうね・・・)
なんでも海月氏は、何か急ぎの仕事をやってて、なのでビデオをとっていたそうなんですが、それが終わって?テレビつけたら、ちょうどインタビューをやっていたらしく。
「えっと1位が・・・、(会場の人にシューマッハとかいわれ)そうそう、それで2位がバリチェロ(?)・・・。で3位が佐藤琢磨で」と
「日本人なのに(英語で答えてるから)、日本語の同時通訳ですよ。く〜っ、かっこいい〜(笑)。で、あんまり寝てませんが、元気です〜♪」
ひとしきり感動を話し終えると、マンゾクしたようにいつもの海月さんに戻っていきました(^^)。
「日本人なのに、同時通訳か・・・かっこいいな。」とACEさん。
「そういえば、韓国の○○さん(すみません、失念しました。冬ソナの主題歌歌ってる人??)が来日しましたね。」
「来日・・・いいですね。俺も来日したい・・・」?どっから?
■INTO THE BLUE
■CLOUDY DAY
■MISSING WORD
ここで、ペットボトルの話になったんだっけかな;;;もっと前だったかも。
前にきて、いっきにペットボトルのお水の残りを飲み干したACEさん、突然、空になった500mlのボトルに口をつけ、ボーボーと鳴らす。爆笑。
「空になったやつを、こ〜やって、吹いて遊んだりしませんでした?」 はぁ?;私らのまわりは思いっきり首を横に振る(笑)
客:「やらな〜い。」
ACE:「やりましたよねぇ。」
客:「やらな〜い。」
ACE:「やれっ」(笑)・・・こんなようなやりとりが(^^;。
なんでも、これを2リットルの空きボトルでやるとものすごい音がするそうで;。
「もう、10人中、7,8人は、その音に驚くと思います。・・・どんな音かはやっていただくのが一番いいんだけど、・・・もう想像もできないほど低い音(爆)。」
「こんなこというと、やるヤツいるんだろうな。あ、ぜひやっていただきたいんですけど(笑)。」
これもどこで話されたか忘れましたが、嬉しいお話・・・として。
・先週の(インディーズ)オリコンシングルチャート初登場18位
・タワレコ難波では、インストアイベントとして、ただいまお店の最高枚数更新中
横浜のイベントで、「”今日、通りすがりで聴いてよかったので、買っちゃいました”という方がいらした。」っととても嬉しそうなACEさんでした。
嬉しい話があると気持ちが高揚しますよね・・・みたいな話から?
そして、恒例の体脂肪燃焼タイム
■Tearless Angel
■がらすのゆめ
■月夜のケモノたち
■ P-MACHINERY
「君はエンジェル」(←だからタイトル違うってば)は初めてちゃんと聴けました。いやぁ、かっこいいです。
ACEさんのカッティングの感じと、ブラスがお洒落で、、、また聴いてみたいと思いました。
で、P-MACHINERYはやっぱ、かっこいい、盛り上がる!
「ありがと〜♪」笑顔で、手を振りながらバックステージに戻っていくメンバー。
アンコール〜♪
「アンコールありがと〜♪」
ACEさんは、オリジナルTシャツの黒に着替え、袖をちょっと折り返していました。足元は赤っぽい紐のハイカットのスニーカー。
海月さんは、白で色違いTシャツ、帽子は黒のハンティングみたいなのに変えてきたかな。
そして、英文でACEさんが書かれたという、デザインの英文の意味をおっしゃってました。・・・がすみません、意味は他のサイトさんでご確認ください;。
買ってないのがバレバレ;。。便箋に英文のデザインなのですが、最後のサインは、aceさんと海月さん両方ありました。
黒地に白い文字のHERE WE AREのリストバンドの話はここだっけかな、皆さん手首につけられて、海月さんは両手につけて見せびらかしてました(笑)。
ポーズまでとられて、「まるで(通販カタログの)ニッ○ン」とかACEさんに笑われてた。
■SPIRAL STEPS
■IT'S ALL A GAME
■ノンフィクション
みんなが前にでてきてご挨拶・・・
■残像
■誰よりもずっと
満面の笑みでステージぎりぎりまで前にでてくるメンバー、一列にならんで、それぞれに手を振る。叫ぶ。ハッスルポーズをする(笑)。
ACEさんと、海月さんだけになって、いよいよ今ツアーのファイナルが近づいてきた。
タオルをまるめて手にしたお二人、「どっちに投げる」と海月さんに目くばせするACEさん、「ぢゃ、こっち」上手側をさす海月さん。
下手側にACEさん、上手側に海月さん、分かれて一斉にタオルが飛ぶ(^^)。たくさんの手があがる。
バックステージに戻る途中、何度もこちらを振り返り、最後に投げKISSを一回、ACEさん。大きな歓声があがる。その後を大きく手を振りついていく海月さん。
お疲れさまでしたっ!
<あとがき>
そんなことはど〜でも、といわれそうですが;、レポはせめて大切なMCだけは、できるだけ本人のいったフレーズで伝えたいというのがありまして・・・。
これまでそう思って書いてきました。
(これは、以前閣下がご自身の大事な気持ちを伝えられたあるMCをされたときから思ったことなんですが。)
その意味で、まったくメモも取らず、書く気もないまま日もたってしまった。そのライブのレポを書く気は今回こそ(笑)なかったんですが;
「でも思い出したことがあったら」と冗談まじりにメールをいただいたり、悪天候に見舞われこられなかった方々の無念の日記等を読んでいるうちに、
雰囲気だけならいけるかもと思って書いてみました。前にいたからわかったこともあるかもしれないし(^^)。
それと、もしかしてftaなら大きなニュアンスの違いなく伝えられるかも、の勘違いもありぃので(笑)。
ぶっちゃけ、今回はそんな思いのみで書いたモノでございます。よろしくお願いします〜。
(2004年6月26日)