YANZ&西川貴博ライブ 〜 2003年12月5日 中目黒 楽屋(らくや)
本日は、楽屋さんの移転新装開店の初日、こけら落としのライブでした。
予約はしていましたが、夕方に整理券を取りにいくと、お昼から発券していたようで10番過ぎの番号、ありゃりゃと思いながら、時間まで駅前のコーヒー屋さんで時間をつぶす。
待ち合わせてた子と6時過ぎにはお店に入る。新しい匂いがする店内、奥行きのある縦長の空間です。左に厨房があって、ドリンクカウンターが右にあって、その間を抜けると、長いテーブルや、4人がけのテーブルがすっきり配置されてる。突き当たり正面にステージは、グランドピアノにドラムセットも置いてある広いスペース。
そうそうステージの向こう側は、総ガラス張りになっていて、ライトアップされた木々が1枚の絵のように映り、ムーディな店内にぴったりでした。
今日も50人以上いたでしょうか、後ろの方は立ち見の方もいらした。しかし、一段降りたフロアは人数以上いれなかったようで、着席したままゆったりとできました。
ステージは、向かって右の端にドラムセット、その横にいつものパーカッションなセット、真中にベースのセット、左にギターのセット、左端のグランドピアノは壁にぴったり寄せられていたので、今日は、ギターがゲストの編成??と思いながら開演を待ちました。
■第一部
ハテ時間を気にしていなかったのですが、だいたい時間どおりに始まったらしら・・・、ロゴのはいった青いTシャツのYANZさんと、黒っぽいシャツだったかな、にサングラスの西川さん。
中央のイスに腰掛けたYANZさんは、柿落としのということで、「広辞苑で”柿落とし”について調べてきました。」と笑
なんだっけかなぁ、ふたつぐらい意味あって?、ま、新築劇場の初興行・・・らしいです。
■Merry-go-round City
西川さんのマラカス(?シェイカー?)とタンバリンというシンプルなリズムに乗せて、YANZさんのカッティングギターがのっかるといった風のアコースティックの原点のような曲から始まる・・・。ボーカルも柔らかい。
「楽しいなぁ」とご機嫌のYANZさん
■同じベッドじゃ眠れない
だっけかな。記憶がかなり怪しくなってきましたが、、、;たしかギターのアルペジオから、激しいパーカションにのって、そのパーカッション(カホン?)が結構低音の響く音でずんずんきたような。アップテンポで力強い曲です。
■???
ベースに変えて、ここになにかあったような??(^^;、ベースのリフからはいる、パチンと響くパーカッションに耳を奪われる。
■街はとってもルーズ
■らくだ
ベースの弾き語りが続く、激しいベース。。。特に、らくだは後半の熱い展開に、いつもリズム隊コンビの醍醐味を感じます。西やんもドラム叩いたんだっけかな。
ン?YANZさんの背中越し、窓ガラスの向こうの木立から、落ち葉が1枚・・・、う〜ん、都会のど真ん中にあって雰囲気があるなぁ。ゼイタクぢゃ。
「そ〜だ、新曲やんないといけないんだ。(この前のライブで)約束しちゃったもんね、なんて馬鹿なことを・・・」と後悔のYANZさん(笑)。
■新曲
さわやかなカッティングからのアップテンポな曲、YANZさんらしい、キャッチーなメロディもよいです。エメラルド色のなんて歌詞が聞こえ、海・・・がテーマな詞??
「今度はもっと洗練されて、みなさんの前でできるかと思います。昨日できたばかりなんです。すいませんっ!!!(汗)」
なぜかエラく恐縮、タイトルを聞かれても、「タイトル?おしえね〜っ」ととても恥ずかしげなyanちゃんでした。
西やん話へ、ただいま浅香唯ちゃんツアー真っ最中の西やんは、今朝9時頃ホテルで隣りの部屋の騒音に起こされ、腹たちまぎれに部屋の壁を蹴って足が痛いと、しかもそれはどうやら、隣りではなく自分の部屋のラジオの音だったという顛末も・・・;。
ちなみに以前すんでいた家でも、引っ越す間際に上がうるさくて、怒って殴って?自分の壁に穴をあけたとかいう過去を持つ西川さんでした。
最近、よくテレビにも出ているという西やんは、つい先日の「浅香唯のダンナさん初公開」の話題と、フジテレビにもでた??、「”ウッチー”がかわいいかわいいってうるさいんです。」とYANZさん。
そんなこんなで前半は終わっていきましたぁ。
■第二部
再び「こんばんわ〜」、オープン記念ということで、休憩中に乾杯用のシャンパンが配られました。
マスター(マッシーとおっしゃるらしい)のご挨拶、そしてYANZさんの音頭(だったよな)で、「乾杯〜♪」
フラッシュがたかれたり、携帯でパチパチ。話しにくいのか、「ケータイやめなさい、あなたたち(^^;。、ケータイカメラ、じゃなくてカメラケータイ?おっさんみたい、やめとこ;。」
■All or Nothingなんて流行らない
しっとりと聴かせてくださいます・・・。
「クリスマスって嫌い」なんだそうです。理由は特にないそうですが(^^;。しかし今日はYANZさんらしいクリスマス曲を・・・ということで準備。
ゲストは楽屋のスーバー店員で、浅香唯さんのツアーにギタリストとしてもまわっているという、藤野さんという方。
そのセッティングに時間がかかりそうと客席から呼ばれたのは、
お馴染み(?)、ネットラジオのディレクタータケモトさん。「いつ呼んでくれるのかと思った。」といって弾丸のようにタケモトトーク。
「西川さんのことばかり、悪く(馬鹿だと?)いうけど、山本さんだって相当なもんですよ。」やばっという顔をするYANZさん。
「ftaのツアーで大阪いく前日、山本さんは数百円しかもっていないことに気づいたんですね。」
そして家人からお札を拝借して、大阪では、西やんとのビリヤード勝負に散々負けて、すっからかんで帰ってきたらしいです(^^;。
そしてドラムも叩いているというタケモトさん、「いや、西川さんの600分の1ぐらいなんですが(なんぢゃそら)山本さんにサウンドプロデュースしてもらおうと、今決めたんですが」という、12/9のライブの告知、
そして、12/27はラジ@に、YANZさん出演、新曲を交えて2曲ぐらいやってもらう、西川さんもぜひ、ギャラはなし(?笑)ということがその場で決まりました。
演奏の準備もでき、カバーが2曲。ベースの弾き語り。
■ポリスの曲?
■そして僕は途方に暮れる
大沢さんのこの曲は、青春の曲なんで(笑)、じんときてしまいました。歌声も曲にあってます。藤野さんのギターも切なく響く。
■ゲストの方が一曲
クリップというバンドでボーカルもされているそうで、また甘く素敵な声の藤野さんでした。
どんなサウンド・・・かといえば、ミスチルとか(ツレ談)、好きな感じの曲でした。
■夜のルール
トリオバンド形式、立ち上がるYANZさん、藤野さん、ハードなドラムの西川さん。立って歌う時々手のアクションまでつくYANZさんははじめてみたもので、かっこよかったです。
ギターソロもハードで、あぁこ〜ゆ〜ライブもよいなぁ。と思いました。
このお店自体は大きな音厳禁のようですが・・・(苦笑)
〜アンコール
あれ、何の曲やったっけ?
■Me & My Moon・・・・・・・だったっけ(すみません、ウソかも知れません。もともと曲名憶えないほうなんで・・・。)
最後も、西やんはドラムの前から離れず(笑)、スコンスコンと気持ちよく響いていました。
そのまま帰りそうになったYANZさん、西やんにつっこまれ、「あぁ。次回のお知らせするの忘れてました。」
「えっと、マスター次もやってもよいですか?(^^;」とおそるおそるのYANZさん。
「お願いします。大きな音はなしで・・・;」とマスター
「もう、ドラムもベースも持ってきませんから。」とYANZさん(笑)
・・・ということで、次回は2/15ということでした。
…今回は・・・、音的な遠慮もあったのかもしれませんが、う〜ん、個人的には前回の方が好きだったでしょうか。全体的な演奏も。
でも、新曲と大沢さん曲は感激でした(^^)。
それと、ハードなステージを聴いてしまうと、お2人のそんなステージにもいきたくなってしまいました。お疲れさまでしたっ!
(2003年12月7日)