Guest Room (お得な間) 本日のゲストアーティスト:MamBOさま
二日も続けてftaをご覧になるとは・・・?ウラヤマシ。。。
なぁんか、ACEさんらしく海月さんらしくの雰囲気がよぉく伝わってきました。
ありがとでし〜っ
27 April 2003 face to aceイベント 第28回KBSかたつむり大作戦 14:00 開始
京都烏丸 新風館 野外イベント会場
快晴のGW。日陰を歩きながら感じる風は少し肌寒くまだまだ 初春の印象も残りますが、日向に出ればすっかり初夏の日差しです。本日の会場は京 都烏丸にある「新風館」という3階建てショッピングモール。4方をぐるりお店に囲 まれた吹き抜けの中庭に、野外イベントステージがあります。イベントステージは屋 根付きで、簡素ながら照明、ミラーボールなんかもぶら下がってます。何より両サイ ドのスピーカの大きさが嬉しいです。1階から3階まで繋がる階段、テラスを、家族 連れやカップルが行き交います。何人かが足を止めてくれると良いな。
さて本日のイベントは京都のラジオ局KBS主催、京都府 警・滋賀県警協力の「かたつむり大放送」という交通安全イベントの一部と言うこと で、会場に置かれた看板には『face to aceかたつむりLIVE』という、かぁいらしいタイトルが書かれております(笑)。私 が到着したときには、『Sunny Side Up』というバンドのライヴの最中で、客席の手拍子の中ラストの曲を3人で熱 唱してました。フォークっぽい曲だったんだけど、熱く訴えてくるような一生懸命さ が良くて、つい一緒に手拍子しちゃいました(^_^;)ゞ。
ftaのLIVEに先だち、前バンドの熱がほんのり残るステージ から司会の方がお二人の略歴を紹介。ラジオ番組の一部と言うことでON TIMEにお二人の登場です。遠目でハッキリしませんが、衣装は前日三宮と同じと思わ れます。あ、今日は憶えてるゾ!海月さん、黒いパーカーに黒いパンツでした。帽子 も黒いニット帽だったぞ。ただインナーにはお二人とも白いイベントTシャツをお召 しです。まずは、昨日も登場したエレアコをセットしてすぐ曲へ。
■残像■
わーい。やっぱ今日はスピーカがいい。この曲、ベースのアタ ック感があるのとないのとでは別人。ACEさんの歌声も今日はスッピンじゃないです し。いつも通りの軽快なギターとピアニカ。お二人の表情も和やかです。海月さん は、日差しに目を細め、ステージからも見える2F、3Fのテラスを行き交う人々を 見やったりと”野外”を楽しんでおられます(笑)。
ここでもう一度司会者さん登場。そして幾分トートツに(笑 )、交通安全についてお二人に質問です。
A「私は車に乗らないので。まあ信号を守りましょう、と いうところですかね。
あの…東京に住んでますと車、要らないんですよね。
あ、でも彼は車乗りますよ。」
と海月さんに振る。
海「ボクは免許、ゴールドですよ。」
司「ペーパードライバーじゃなくてですか?それは凄いで すね。」■ 桜 ■
聴くのは3回目なんですが、今日は歌詞を噛み締めちゃいまし た。もう大阪では桜も散ってすっかり夏日ですが、桜吹雪の中で聴いてみたかったな ぁ…。ftaのインストア前線は東京で止まってますが、東北・北海道のftaファン、桜 の下でこの曲聴けたらそっちの方がシアワセかも…って思うくらい。
A「もう散っちゃいましたけどね。また来年の桜の季節に引 っぱり出して聴いていただければ。
でもこういうイベントもいいですね。
他のミュージシャンのパフォーマンスとかあんま観る 機会ないですからね。」
ftaのお二人も『Sunny side up』さんの熱いステージご覧 になってたのかしら?
A「でもウチは熱唱するってユニットでもないし、熱く語 りかける主張が在るワケでもないんで。
…こう、だらだらと(笑)。」
に、兄さん…毒が出てますゼ(汗)?
A「今日は『かたつむりLIVE』という名前もついてることですし。ね、『かたつむりLIVE』。
みなさん A会場の看板ご覧になりました?
今日のステージ『かたつむりLIVE』って名前なんです よ。
なので、まったりした雰囲気でやってみたいと思って ます(笑)。
だってねぇ、”かたつむり”ですよ(笑)!
かたつむりなんてついちゃえばもう、こっちのもんで すよ。」
今度は呼んでくれた番組に毒をー(大汗)。
でも私、実は先のバンドのパフォーマンスに拍手を贈りな がらも密かに「fta負けてられないわよ」なんてちょっと思っていたので、このACEさ んのコメントには、心の呟きを聞かれたような気がして、一人で苦笑いしてました。 はぐらかし方もまた、非常にACEさんらしい。再びエレアコをスタンバイして次の曲に入ります。今日のチ ューニングはサクサクと終了。
■cloudy day■
先ほど”まったりだらだらと…”なんて冗談も出ましたが、緊張感なくホントにまったり…というかゆったりと。特に海月さん、自らが出演者であることを忘れてるんぢゃぁ…なんて思う程くつろいだ表情。野外の空気を満喫してい るようです。ステージ上手のエスカレータを3人の親子連れが昇って行くんですが、 子供と目があったのかニコニコと手を振る海月さん。曲の最中なんですけど…くつろぎ過ぎ(笑)。
エレアコ持ったまま、またトークに。
A「face to ace、昨日から新曲のプロモーションでこうや って各地回って
インストアでイベントなんかやったりしてるワケです けど。
こういうところでLIVEするのも良いですよね。」
こくこくと言葉を発せず、ただ頷く海月さん。
A「お買い物中のみなさんが、聴いてくれたりするといい んですけど…。」
とACEさん、2,3階のテラスを見やるのですが…。
A「…我々もまだまだの様ですね(笑)。」
みなさん、お買い物に夢中?足を止めてくれる人は、まだ まだ少ないみたい。
A「今日はいい天気ですね。ちょっと暑いくらいで。
昨日は我々大阪にいたんですよ。大阪では少し寒く感 じるくらいだったのに。
これは京都特有なんですかね。
京都の夏は暑いなんていいますけど。盆地だから。」
うーん、素直に気圧の谷が通過しただけだと思う。
A「天気の良い季節にはface to aceのこないだ出た二枚目 のアルバムなんか持って出かけるといいですよね。
あ、持ってるだけじゃダメですよ。
ちゃんとかけて聴いてくれないと(笑)。
車で出かけるときには、是非、交通ルールを守って安 全運転で。
10分や20分早く着くことと、自分の命を天秤にかけた くはないですね。」
と最後は番組へのフォローも忘れません(笑)。■MISSING WORD■
なんと昨日のメニューと違う曲が登場!ギターもピックも片づ けないからギターで何歌ってくれるんだろ?と思ってはいましたが、そうきました か。今日、これで無料ってめちゃお得かも?
歌い終わってギターをスタンドに戻します。
A「1枚目のアルバムから『MISSING WORD』を聴いていた だきました。
あ、ぽいっ!」
と言って手に持ったピックを下手に投げます。置いたギタ ーに戻ってもう一枚を今度は上手に。これが意外によく飛びまして、女の子の顔に直 撃。
A「あ、結構飛んじゃって…。ごめんね。」
と女の子に謝ります。女性にはホントにやさしいのです。
A「…天気いいですねー。
いやー…えーと…。
…やっぱ、こういう会場…緊張しますね。視線を感じ て。」
ま、まだ慣れないみたい?”もっと喋ってあげなよー!” と思って目をやった海月さんは、ACEさんを見守りながらニコニコとイベントを楽し んでいます。そう、まるで出演者ではなく客として(笑)!
A「みなさんの視線というか、顔がここからはっきり見え るんですよ。
小皺の一本一本まで。」
うえーんいぢわるー!…とうつむく私…(^_^;)。
A「勿論、無い方もいらっしゃいますよ(笑)。」
もしかして客席の視線を分散させる作戦だったのか!?
A「ところで先ほど番組の最初にご紹介いただきましたけ ど…私、聖飢魔IIに居たんですよ。」
客席から反応があったのか
A「えぇ、私、昔は悪魔だったんです(笑)。」
とニッコリ。
A「あの頃は私、ステージの上手、右の端っこにいたんで すけど、
真ん中、隣にはヴォーカリストがいて歌をお歌いにな るワケですが。
えぇ、時々火をお吹きになる方ですね(笑)。
ステージの最中は、ほとんどみなさん、そっちに注目 してるんで
私が騒がれることもなく、端っこで気楽にしてたんで すが。
…今日は緊張しますねぇ。こう…見られてるって感じ で。」
ステージとは”人に注目される場所”なので、自らそこに 上がった以上はキッパリ諦めて下さい。←オニ?
A「次の曲は、ちょっと前の季節になりますけど。
4月から環境がかわった方にはゆかりのある曲かも知 れませんね。」■早春■
曲紹介聞いて『A New Day』かと思いました。この曲のラスト、 ACEさんのファルセットがツボなのですよねー。
A「私、事務所が吉本興業なんですよね。
で曲の著作権契約書というのを事務所から貰うんです が、そのとき契約書に書かれたタイトルが『早朝』。
オレ、そんな曲書いてねぇよ(笑)!
一応クレーム入れておいたんですが。
今度はその著作権の印税がわずかながら振り込まれる んですが、
その振り込み通知書みたいのが来て、そこにまた『早 朝』と(笑)。」A「次の曲も、またちょっと前の季節のかな?
この春から環境変わった方、ちょうど今の季節は5月 病なんてありますけど。
あたらしい風は冷たいですけど、ときどきは足を止 め、急がなくてもいいですから
ゆっくり歩いていきましょう。」
この曲紹介に次は今度こそ『a new day』だと思っていた 私。
A「ね、ちぢみっぱなしのニッポンに(笑)」
と言われ…あれ?と。まだまだ修行が足りないようです (^_^;)ゞ。■ 栞 ■
A「はい。『栞』を聴いていただきました。
ところでこの『栞』という字、どういう字を書くかご 存知ですか?
『干す』という字を二つ並べてその下に『木』と書く んですが。
あのですね、『栞』といえば面白い話があるんです。
このあいだ11月のライヴのためにセットリストをね、 打ち合わせをしてまして。
そしたらスタッフの一人が、”あのー、この『ナシ』 って曲ですけどね”…と。
『ナシ』?・・・『梨』?…って、字が違うだろう(笑 )!
で私、その瞬間あるネタを思いつきまして。
コンサートでこの曲に入る前に、スタッフが袖から梨 を持って出てくる。
”ここに取り出したる何の変哲もない梨!名前を二十 世紀という!”
…やりませんけどね(笑)。」
アダムの梨?…アカン、おなかよじれるー(爆笑)!
A「一部の人にしか分からないネタですね。すみません(笑 )。
では曲に行きましょうか。」■RAIN■
■ノンフィクション■昨日のインストアライヴと同じ並びですね。昨日よりベースが 出てるのでノリも良し♪です。やっぱみんな『ノンフィクション』好きなんですかね ぇ。客席のテンションが他の曲と一段違う気がします。最後にやっぱり客席にマイク を向けるACEさんと、”wo-oh-oh,wo-oh-oh”とゴキゲンでコーラスを 担当する客席。いい雰囲気で終了です。
A「えーと、時間になってしまったんですが楽しんでいただけましたでしょうか。
って聞くまでもないですね。
こうやってみなさんの笑顔見てると、安心するんです。
”あ、オレここにこうやって立ってていいんだな”っ て。
まだまだ自信ないんですよ。」
何を仰有る…。ACEさんも充分幸せそうな笑顔で歌ってらっ しゃいましたよ…。このあとお二人は、番組のグランドフィナーレにもご出演と いうことで、KBS京都のスタジオの方へ移動されました。
ぴったり1時間で8曲。これで無料なんておトクにも程が あるー!な、とってもおいしいイベントでございました。
MamBOさん・・・さんきゅ!