■ 2周年のご挨拶 ■
「音うさぎの音楽三昧」も、本日を持ちまして
無事2周年を迎えることができました。
お立ち寄りくださいました皆様、ありがとうございました。
本日はご挨拶に代えて、そもそもなぜこのようなサイトを始めたか、なんて話を少々・・・。
以前のサイトで、ここの前身となる「聖飢魔IIの音」を始めるきっかけとなったのは
ある雑誌の編集後記を読んだことからでした。
それは、聖飢魔IIの…確か、ラストミサについて語られてまして、
詳細は忘れてしまいましたが、大意として
「素晴らしい演奏だった。
しかし、キャーキャーいっている女の子たちの中で
どれだけ、本当の素晴らしさがわかってるのだろうか。」
・・・というような。
瞬間、カチ〜ンって(笑)
…の反面、既に多くの方が気づいているかも知れませんが、
私も決していつもいつも冷静にライヴを見ているわけではなく(笑)、
特に当時80%は「あ〜ぁん、長か〜ん。」ヘロヘロへロでした(爆)。
「うっ、反論できない…別にいいぢゃん、ほっといてよ。でも、くやしい」って(^^;
パフォーマンス的なかっこよさは多くの人が知ってる。
見た目に隠れて、伝わってない良さがある。
(あるいは、人によっては見た目に邪魔されて、伝わってない良さがある。)
メンバーの音楽的なかっこよさを、もっと伝えられないだろうか。
ヘロヘロモードにいながらも、無意識にスゴイっと思ってしまう
私の中の20%を100%伝えたい。
と、ひっじょ〜に大それたことを、僭越ながら思ってしまったのです。
作品の良さをつたえたい。これが一番「音うさぎの音楽三昧」でやりたいこと。
それは、2年前も今も変わりません。
とにかく一度聴いてほしい、観てほしい。そのきっかけになれば嬉しい。
特に全員の活動が活発になったこの1年は、
「宗派(ファン)違いで後回しにしてたけど、音うさぎのレヴューを読んで、聴いてみようと思った。」
というメールを何通かいただいて、
作業も文面も地味な作品紹介だけに、とても励みになりました。
さらに、ここをやるようになっての収穫は、
別に私なんかががんばらなくても、私よりずっと音楽のことをわかってて、
鋭い目で判断しながら応援してる方がたくさんいるとわかったこと。集まってくださったこと。
私の文章でなくても、BBSで十分、作品やライヴの価値は伝わっていると思っています。
サイトのあちこちから伝わるなら、こんなに嬉しいことはないです。
これからも、よい作品だと思ったら、どんどん伝えていきたいと思います。
また、どしどしご意見いただけたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
2002年12月17日 管理人★れい