京極 夏彦 −natuhiko kyougoku− | |
1963年生まれ 出身地は北海道小樽市 グラフィックデザイナーとして広告代理店に勤務。その後独立してプロダクションを設立。 94年『姑獲鳥の夏』でデビューを果たす。 【講談社に持ち込みをし、認められ即デビューという逸話付き】 綾辻行人や竹本健治などの本の装丁も手がける 第四十九回日本推理作家協会賞長編賞受賞 泉鏡花文学賞受賞 関東水木会メンバー | |
姑獲鳥の夏 | 講談社ノベルス |
〜 うぶめのなつ 〜 | 2.5cm P430 |
別名妖怪入門書。 更にはこのシリーズの入門。京極堂の蘊蓄よりも人物相関図を把握しておく事を薦める。 今後の作品に此処での登場人物は影響を及ぼす。 | |
魍魎の匣 | 講談社ノベルス |
〜 もうりょうのはこ 〜 | 4.0cm P684 |
一人の少女の列車人身事故から話が始まる。 そしてもう一つ新興宗教集団の存在が関口達に絡んでくる。 京極作品のスタイルの確立と言えるのでは。メインキャラ総出の作品。 | |
狂骨の夢 | 講談社ノベルス |
〜 きょうこつのゆめ 〜 | 3.5cm P578 |
人間のの内面心理に迫っていく。 タイトルの通り夢のような話となる。 大仕掛けは無く、迫力こそ欠けるが読み終わったあとの 虚無感は他作品では味わえない。 | |
鉄鼠の檻 | 講談社ノベルス |
〜 てっそのおり 〜 | 2.5cm P430 |
中×関のらぶらぶ温泉旅行の筈が?? 時の流れた止まった仏閣での連続殺人事件と なる。 寺院という異質な空間を共有できる作品。 | |
絡新婦の理 | 講談社ノベルス |
〜 じょろうぐものことわり 〜 | 4.8cm P830 |
一番の大仕掛け作品。 糸を辿っていくと、転々に起こっていた事件が将にタイトルにもなっている蜘蛛の元にと繋がる、 難解度こそ高くないが興奮度は以上に高かった最高傑作作品。 | |
塗仏の宴 | 講談社ノベルス |
〜 ぬりぼとけのうたげ 〜 | 3.5cm P616 |
始末が出るまでちょっとお待ちを♪ | |
嗤う伊右衛門 | 中央公論社 |
泉鏡花文学賞受賞作品 京極の手によって新しい生まれ変わった四谷怪談。 お岩さん?そう思って読まない方が良いであろう。ひと味違った京極worldを楽しめる。 しかし落ち着いた静かな文体はここでも健在。 夏より秋に読む方がお薦めかな? |
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小豆洗い |
季刊誌 怪 |
巷説百物語 水木しげる・荒俣宏との対談あり |
活字倶楽部 |
別冊ぱふ |
小説はなし だが特集を組まれ対談あり。 |
小袖の手 |
小説現代 |
'95.8号 百鬼夜行 |
文庫妖妃 |
小説現代 |
'95.12号 百鬼夜行 |
鬼一口 |
小説現代 |
'97.1号 百鬼夜行 |
目目連 |
幻想ミッドナイト |
百鬼夜行 幻想ミッドナイトにて初の映像化 絡新婦〜の番外 |
四十七人 |
小説すばる |
'96.1号 デブシリーズ P.N新京極夏彦 |
パラサイト・デブ |
小説すばる |
'96.6号 デブシリーズ |
すべてがデブになる |
小説すばる |
'97.1号 デブシリーズ |
すべてがデブになる |
小説すばる |
'97.2号 デブシリーズ |
すべてがデブになる |
小説すばる |
'97.3号 デブシリーズ |
海で乾いていろ! |
小説すばる |
'97.5号増刊号 |
美容院坂の罪つくりの馬 |
COMIC CUE |
'97.Vol.4号 とり・みきとの共作 または漫画と小説との共作 |
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謝 罪……いえ、懺悔ですね。
唐突ですが、申し訳ありません!<(_ _)>
じつは藤井、基本的に小説は単行本で読む主義のため上記に挙げている殆どの短編は未読です。
その為、粗筋が書けない(知らない)状態を誤魔化して一覧表を作成してしまいました。
以上の理由のため、いたらぬ点、平に平にご容赦願います。
高村 薫 −kaoru takamura− | |
1953年大阪市生まれ 国際基督教大学にて仏文を専攻 1990年に『黄金を抱いて翔べ』でデビュー 『リヴィエラを撃て』で日本推理作家協会受賞 『マークスの山』で直木賞受賞 | |
黄金を抱いて翔べ | 90年 12月 新潮社 |
大阪の街に生きる男達が企んだ、大胆不敵な金塊強奪計画。 銀行本店の鉄壁な防御システムは突破可能なのか!? | |
神の火 | 91年 8月 新潮社 |
諜報活動で日本を売っていた一人の違う色の目を持つ男 父の葬式があった祭の日、父以上のそしてスパイの世界に引きずり込んだ初老、そして幼い頃仲間であった男、 その男の連れの日本の名前を語る一人の青年にめぐり会う。原子力発電所を巡って、 止まっていた時が一気に流れ始めた | |
わが手に拳銃を | 92年 3月 講談社 |
……すみません、まだ読んでいません。<(_ _)> | |
リヴィエラを撃て | 92年 10月 新潮社 |
国際政治の舞台裏で蠢く諜報部員たち MI5 MI6 CIA 北IRA そして日本 誰が敵で味方なのか…決して敵が敵ではなく味方が味方ではない…コードネームを巡っての 熾烈なまでの攻防戦、最期まで緊張感が弛められない一品 | |
マークスの山 | 93年 3月 早川書房 |
16年前起こった忘れ去られた事件 そして今マークスが目を覚ました。 ふと立ち止まりながらもがむしゃらに突き進む刑事、合田。一人の官僚の死から 、突き進むことが出来ない山にぶつかる。そしてマークスが動き始めた…… | |
地を這う虫 | 93年 12月 文藝春秋 |
初の短編集 ……すみません、まだ読んでいません。<(_ _)> | |
照柿 | 94年 7月 講談社 |
照柿…晩秋の西日を浴びた熟柿が持つ色の名前 合田刑事の目の前で一人の女性が人身事故を起こす。その時に近くにいた一人の女性。生まれ育った街、 大阪で幼馴染みであった己を抑圧しながら生き続けるサラリーマンと、目的を見失った刑事、そして 一人の美貌の人妻、灼熱の中、舞台は東京そして大阪にと繰り広げられる。 | |
レディー・ジョーカー | 97年 5月 毎日新聞社 |
大企業から大金を捕ってみないか?きっかけは、ただそれだけであった 今世紀最大の犯罪 大企業の社長の誘拐・解放・身代金要求、そして企業相手の裏取引。 完全犯罪に脅された企業の取るべき道は?同和問題とは?警察の立場は?そして合田には何が出来るのか? そして彼を見守る加納は?…読み応えあります。 |
有栖川 有栖 −arisu arisugawa− | |
1959年大阪市生まれ 同志社大学法学部卒業 在学中推理小説研究会に所属 1989年に『月光ゲーム』でデビュー | |
月光ゲーム −Yの悲劇'88− | 89年 東京創元社 創元推理文庫 |
江神そしてアリスが所属する推理小説研究会の親睦を兼ねてキャンプに出掛けた山 一夏の想い出が永遠の想い出と変わった惨劇…出逢い、一人の少女の突如の失踪、噴火、そして殺人… アリス達は無事山を下りれるのか? | |
孤島パズル | 89年 東京創元社 創元推理文庫 |
推理小説研究会の紅一点マリアに誘われていった孤島。 宝探しという遊びが徐々に江神とアリスを大きな事件に巻き込まれていく。近づく台風、そして殺人 …殺人の動機は!? | |
双頭の悪魔 | 92年 東京創元社 |
……すみません、まだ読んでいません。<(_ _)> | |
46番目の密室 | 92年 講談社ノベルズ 講談社文庫 |
ミステリー作家密室殺人の巨匠宅でのクリスマス 火村はアリスに誘われ参加する。そこでの巫山戯た悪戯の数々…その延長に一人の死体があった。 そして屋敷内の殺人…いたずらに裏に隠された本当の意味は?火村がアリスと共に挑む | |
ダリの繭 | 93年 角川文庫 |
火村とアリスが食事をした店にいた宝石店の社長、しばらくして死体と
なって再び二人の前に現れた 六甲の夜景の元に何があったのか?凶器は?動機は? アリバイは?鳥羽まで二人は旅立つ… | |
ロシア紅茶の謎 | 94年 講談社ノベルズ 講談社文庫 |
短編集 『動物園の暗号』『屋根裏の散歩者』『赤い稲妻』『ルーンの導き』『ロシア紅茶の謎』『八角形の罠』 | |
海のある奈良に死す | 95年 双葉社 角川文庫 |
“海のある奈良に死す”に行ってくる…それが最期に聞いた言葉 アリスの知人が海に死体となって浮かんだ。火村とアリスは最期の言葉をそして次の作品であった タイトル『人魚』を頼りに犯人に近づく!? | |
スウェーデン館の謎 | 95年 講談社ノベルズ 講談社文庫 |
雪が降る中訪れた福島の奥地 取材に訪れていたアリスの目の前に一人の西洋の女性。ペンションの近くで起きた殺人事件、密室殺人事件に 火村も飛んでくる。4年前の少年の死そして今、… | |
ブラジル蝶の謎 | 96年 講談社ノベルズ |
短編集 『ブラジル蝶の謎』『妄想日記』『彼女か彼か』『鍵』『人喰いの滝』『蝶々がはばたく』 | |
英国庭園の謎 | 97年 講談社ノベルズ |
短編集 『雨天決行』『竜胆紅一の疑惑』『三つの日付』『完璧な遺書』『ジャバウォッキー』 『英国庭園の謎』 | |
朱色の研究 | 97年 角川書店 |
アリスの部屋にかかってきた火村への一本の電話 そこには死体があった。教え子でもあり依頼人でもある少女は幼い頃の体験により悪夢に悩む。 そして同じ悪夢に苛まれる火村は、アリスと共に過去の事件に再び挑む | |
マジックミラー | 90年 講談社 講談社文庫 |
……すみません、まだ読んでいません。<(_ _)> | |
幻想運河 | 96年 実業之日本社 |
……すみません、まだ読んでいません。<(_ _)> | |
山伏地蔵坊の放浪 | 96年 東京創元社 |
……すみません、まだ読んでいません。<(_ _)> |