紅組ポップス系(14組) | 予想 | → | 結果 | |
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1 | モーニング娘。 | ◎ 確実 | → | 出場 |
2 | 浜崎あゆみ | ◎ 確実 | → | 出場 |
3 | 松浦亜弥 | ◎ 確実 | → | 出場 |
4 | 島谷ひとみ | ◎ 確実 | → | 出場 |
5 | 安室奈美恵 | ◎ 確実 | → | 出場 |
6 | ZONE | ◎ 確実 | → | 出場 |
7 | Every Little Thing | ○ 有力 | → | 出場 |
8 | BoA | ○ 有力 | → | 出場 |
9 | 中島美嘉 | ○ 有力 | → | 出場 |
10 | 元ちとせ | △ 微妙 | → | 不出場 |
11 | 小柳ゆき | △ 微妙 | → | 出場 |
12 | hitomi | △ 微妙 | → | 出場 |
13 | MAX | △ 微妙 | → | 不出場 |
14 | おニャン子クラブ | △ 微妙 | → | 不出場 |
15 | 中森明菜 | △ 微妙 | → | 出場 |
16 | globe | △ 微妙 | → | 不出場 |
17 | 華原朋美 | △ 微妙 | → | 出場 |
18 | 柴矢裕美 | △ 微妙 | → | 不出場 |
19 | 後藤真希 | △ 微妙 | → | 不出場 |
20 | ごまっとう | △ 微妙 | → | 不出場 |
藤本美貴については、予想リストに名前を入れておりませんでした。 | ||||
なんとポップス系からは14組が出場となりました。 スポーツ紙上で有力視されていた中森明菜のみならず、 華原朋美の返り咲きは驚きました。 それ以上に藤本美貴まで出場するとは、予想の難しさをあらためて思い知らされました。 唯一残念な点は、元ちとせの不出場でしょうか。 しかしポップス系から予想を上回る14組の出場は、個人的にはうれしい誤算です。 |
紅組演歌系・その他(13組) | 予想 | → | 結果 | |
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1 | 天童よしみ | ◎ 確実 | → | 出場 |
2 | 川中美幸 | ◎ 確実 | → | 出場 |
3 | 和田アキ子 | ◎ 確実 | → | 出場 |
4 | 小林幸子 | ◎ 確実 | → | 出場 |
5 | 石川さゆり | ◎ 確実 | → | 出場 |
6 | 藤あや子 | ◎ 確実 | → | 出場 |
7 | 長山洋子 | ◎ 確実 | → | 出場 |
8 | 由紀さおり・安田祥子 | ◎ 確実 | → | 不出場 |
9 | 中村美律子 | ◎ 確実 | → | 出場 |
10 | 夏川りみ | ◎ 確実 | → | 出場 |
11 | 伍代夏子 | ○ 有力 | → | 不出場 |
12 | 香西かおり | ○ 有力 | → | 出場 |
13 | キム・ヨンジャ | ○ 有力 | → | 不出場 |
14 | 島津亜矢 | ○ 有力 | → | 不出場 |
15 | 森山良子 | ○ 有力 | → | 不出場 |
16 | 原田悠里 | ○ 有力 | → | 不出場 |
17 | 岩崎宏美 | ○ 有力 | → | 不出場 |
18 | 八代亜紀 | ○ 有力 | → | 不出場 |
19 | 田川寿美 | △ 微妙 | → | 出場 |
20 | 坂本冬美 | △ 微妙 | → | 不出場 |
中島みゆき、鈴木慶江については、予想リストに名前を入れておりませんでした。 | ||||
近年にない大波乱となった紅組演歌系の人選でした。
由紀さおり・安田祥子、伍代夏子、
八代亜紀といった常連組をはじめ、
私が「○ 有力」と判定した歌手が軒並み選考漏れとなりました。
心配なのは、紅白の視聴率の基盤を支える年輩視聴者層が今回の人選をどう受け止めるかという点です。
一方、なんと言ってもうれしかったのが、中島みゆきの初出場でしょう。 長年にわたるNHK担当者の交渉成果が出たといったところでしょうか。 中継による出演とはいえ、生で中島みゆきの声が聴けるというのは何にも増して有り難いことです。 ともあれ、大幅な演歌歌手の削減については、正直複雑な心境ですが、 思い切った改革が図られたことは事実です。 NHKのマンネリ打破の姿勢が見受けられた点は評価に値するでしょう。 |
白組ポップス系(14組) | 予想 | → | 結果 | |
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1 | TOKIO | ◎ 確実 | → | 出場 |
2 | SMAP | ◎ 確実 | → | 出場 |
3 | DA PUMP | ◎ 確実 | → | 出場 |
4 | 西城秀樹 | ○ 有力 | → | 不出場 |
5 | RAG FAIR | ○ 有力 | → | 出場 |
6 | CHEMISTRY | ○ 有力 | → | 出場 |
7 | 平井堅 | ○ 有力 | → | 出場 |
8 | Gackt | ○ 有力 | → | 出場 |
9 | w-inds. | ○ 有力 | → | 出場 |
10 | ゴスペラーズ | ○ 有力 | → | 出場 |
11 | 河村隆一 | ○ 有力 | → | 不出場 |
12 | えなりかずき | ○ 有力 | → | 不出場 |
13 | 郷ひろみ | △ 微妙 | → | 不出場 |
14 | THE BOOM | △ 微妙 | → | アルフレド・カセーロ&THE BOOMとして出場 |
15 | ポルノグラフィティ | △ 微妙 | → | 出場 |
16 | Rip Slyme | △ 微妙 | → | 不出場 |
17 | 安全地帯 | △ 微妙 | → | 不出場 |
18 | タッキー&翼 | △ 微妙 | → | 不出場 |
19 | GLAY | △ 微妙 | → | 不出場 |
20 | 東京スカパラダイスオーケストラ | △ 微妙 | → | 不出場 |
キンモクセイ、KICK THE CAN CREW、BEGINについては、予想リストに名前を入れておりませんでした。 | ||||
歌手活動休止中の郷ひろみに加え、
西城秀樹が選考から外れ、
若い世代が聴くポップス歌手が大勢を占めた人選となりました。
キンモクセイ、 KICK THE CAN CREWは、 けっして大ヒット曲があるわけではなく、圧倒的な知名度があるわけでもありません。 しかし今回こうして選ばれたことは、 キャリアの浅い若い歌手にも十分紅白出場のチャンスが巡ってくることを表したように思えます。 このことが紅白という番組の存在にとっていいことなのか悪いことなのかはわかりませんが、 これまでとは違う選考基準が用いられたことは確かです。 |
白組演歌系・その他(13組) | 予想 | → | 結果 | |
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1 | 五木ひろし | ◎ 確実 | → | 出場 |
2 | 氷川きよし | ◎ 確実 | → | 出場 |
3 | 北島三郎 | ◎ 確実 | → | 出場 |
4 | 前川清 | ◎ 確実 | → | 出場 |
5 | 森進一 | ◎ 確実 | → | 出場 |
6 | 美川憲一 | ◎ 確実 | → | 出場 |
7 | 堀内孝雄 | ◎ 確実 | → | 出場 |
8 | 細川たかし | ◎ 確実 | → | 出場 |
9 | さだまさし | ◎ 確実 | → | 出場 |
10 | 谷村新司 | ◎ 確実 | → | 出場 |
11 | 鳥羽一郎 | ◎ 確実 | → | 出場 |
12 | 吉幾三 | ○ 有力 | → | 不出場 |
13 | 山川豊 | ○ 有力 | → | 不出場 |
14 | 布施明 | ○ 有力 | → | 不出場 |
15 | 山本譲二 | ○ 有力 | → | 出場 |
16 | ザ・フォーク・クルセダーズ | △ 微妙 | → | 不出場 |
17 | 成世昌平 | △ 微妙 | → | 不出場 |
18 | 加山雄三 | △ 微妙 | → | 不出場 |
19 | 小林旭 | △ 微妙 | → | 不出場 |
20 | 冠二郎 | △ 微妙 | → | 不出場 |
ジョン健ヌッツォについては、予想リストに名前を入れておりませんでした。 | ||||
紅組同様、「○ 有力」と判定していた歌手が、ポップス系・演歌系の配分見直しのあおりを受ける形となりました。
吉幾三、
山川豊はたしかにヒット曲が少ないというマイナス要因はありましたが、意外でした。
ところで、紅組の鈴木慶江、 白組のジョン健ヌッツォは多分ほとんどの方がご存じない歌手だと思います。 個人的に紅白歌合戦という番組は、ヒット曲・ヒット歌手の祭典という位置づけが適当だと思っているので、 この二人の出場についてはいささか腑に落ちない点があります。 一般視聴者になじみの薄いオペラ界、あるいは民謡、クラシック音楽、 日本で活動していない外国人歌手等を紅白歌合戦の出場歌手として選ぶことが適当かどうか来年にむけて再考願いたいところです。 しかし、なじみは薄くても聴いてみなけりゃよさはわからないところもあるので、 今年に関してはいろいろ考えず楽しみたいと思います。 |