これがマリッジブル〜!?

 

こんなに すぐにこんな気持ちに なってしまおうとはっ!!!

 

それは式場の場所の話から始まった・・・多分

 

もへじさん 前々から 福岡でしたいと 言ってくれていたのですね

私のほうではというと・・・

本来 九州の感覚でいうと だんなの側でするのが 普通なので

そうできれば 大助かりだけど そうはいかないよね・・・

あちらの親御さんの気持ちもあるし・・・

と思っていたのです

 

なので 私の気持ちとして もへじさん側の とくに

お母さんの気持ちとして 納得してもらえるのなら

福岡でできれば 助かるけど 難しいんじゃないの?

私の家の側としては そちらに合わせた形で

関東か もしくは関西で・・・ということでいいのよ

ということを 伝えてありました

 

ところが!!!

ところがなのですよ

もへじさん このことで おかあさんともめてしまったらしい・・・

なぜ そんなところでしなくてはならないのか!!!

 

これこれ・・・もへじさん

あの穏やかなおかあさんに そんなセリフを言わせてしまうほど

いったいどんな 言い方をしてしまったの!?

 

そうして この件については こちらとしては 関西の方で・・・

ということでも 関東の方で・・・ということでもいいのだから・・・

とあらためて 伝えてもらうことにしたのですが

その後の話が どうにもよく伝わってこない

ま 関西でやることは 間違いないのでしょうが・・・

 

ふぅ・・・

 

たかが式場の場所 されど式場の場所・・・

ということでしょうか?

 

そして あらためて 気付いてしまったのですよ

やはり 遠距離の壁は厚い・・・

 

博多で結婚式を挙げるのなら ごく普通のことも

こと もへじさんと結婚するとなると ちっとも普通ではないことに・・・

 

結婚に関して物心ついたころから いつのまにか

私の中では 自分の結婚式の最後には

祝いめでたを歌ってもらって 博多手一本で しめるもの・・・

と思っていたのですよね

山笠中継なんてのを みたことがある人だったら

あるいは テレビで博多の特集を見たことがある人だったら

耳にしたことがあるかもしれない あれです

 

博多では おめでたい席は 祝いめでた & 博多手一本でしめます

 

それが きっと 無理なんですよね

 

最初に もへじさんとの結婚を 考え始めた頃のこと

博多の街を歩きながら そのことに ふと気付いた私は

愕然として 半泣きになったことがあります

 

私は 櫛田神社の熱心な氏子という わけではありませんし

生粋の博多っ子というわけでも ありません

それでも 生まれてからずっと 福岡という街にくらしていると

自然と 心身の奥底に すりこまれたもの

それが祝いめでた & 博多手一本

 

それが 自分の結婚式にはない・・・

 

あまりの 私の異様な様子に もへじさんも心配し

それは是非やろう! 結婚式だって 福岡でやりたいのだし!!!

といってくれていたのですが・・・

 

頭ではね そういってくれても 無理だと思っていました

もへじさん 側の お客さんは 博多の人は ほとんどいないし

それでも 福岡で式を挙げられれば 式場の人とかは慣れてるし

なんとかなるかな・・・。

という気持ち

一方では 福岡で 式 なんて 無理だろう・・・とクールによんでいた私

 

以前から もへじさんの お母さんが (もへじさんのおかあさんの)実家のある 関西の方で

式を・・・という希望を持っていらっしゃったのは 知ってましたから

頭では 当然そうなるだろうと 思っていました

 

いざ それが 現実になってくると 今でも もへじさんは

関西でやることになっても(これは私がもへじさんを 説得しました お母さんの

気持ちは無視できないよ・・・とね)

祝いめでたは やろうと 言ってくれてますが・・・^_^;

場所がどこでも・・・っていってもねぇ

歌も 博多手一本すら 知らない人だらけのところで

やっぱ できないでしょう

そんなの 神様に失礼ですよね

 

もともと 博多っ子でもない私が そういうものを(けっこう神聖なものだと思うんですよね)

望むのが間違いだった・・・とも思えるし

 

それでも なんとも すっきりしないのですよね

 

そして いますぐにでも このことを考え始めると

涙が じんわりと いくらでも にじんできてしまいます

 

うえにもかいたとおり 私が 祝いめでた & 博多手一本に

こだわるなんて ちゃんちゃらおかしいんです

我ながら 馬鹿らしくなってしまうほどに

多分 わたしが このことでひっかかってることすら

神様に失礼なのかもしれません・・・(あぁ神様ごめんなさい)

 

 

そうして いつのまにか・・・

今後の ありとあらゆることが こんなふうに 歯車が狂ってきて

うまくいかないような・・・ そんな暗示にかかりつつある私がいます

 

もへじさんのおかあさんの名誉のために 付け加えておきますが

けっして 意地悪からとかで そんなことをおっしゃったわけではないのですよね

多分 福岡で 式を・・・なんてことになると

息子が益々遠くへ行ってしまうようで さびしいとか

もへじさんのおばあさんが(関西在住) 年齢的なものもあって 福岡まではちょっと・・・

とか諸々 あると思います

 

で この時期の 双方の母親の気持ちというのが ありがたくも

実にやっかいなものでして・・・

 

一方のうちの母も 末っ子の一人娘の 私を 手元においておきたい

という気持ちは強いらしく・・・

(なかなかそんなことは 口に出そうとしませんが)

それでも 気丈に ふるまっているのが見えみえで・・・(滝涙)

 

結婚するそぶりがなきゃないで 心配し

嫁に行くことになれば 淋しがり・・・

仕方ないこととはいえ 重く 重く 私の心に のしかかってきています

 

そうして 挙句の果てには そもそも

結婚を考えてしまったことが 原因に思えてきて

いっそのこと・・・(今度はもへじさん ごめんなさい(平伏))

などとまで 思いつめてみたりして・・・

 

そんな状況でも クールにそんな自分をみつめている

自分もいたりして・・・

あぁ どうにかなってしまいそうです

楽しいはずなのになぁ。。。