黄金色の海〜〜〜〜〜〜〜♪(春の巻)

 

 

私が住んでいるところは 田園地帯(と言ってもいいと思う 多分)

この時期 早稲が既に田植えされていたりする傍ら

麦に実が入り まだ頭を垂れてはいないし 

きれいな若草色の麦畑がひろがっていたりもする

 

もう しばらくすると この若草色の麦畑 一面 黄金色にそまる

そんな季節の 夕暮れ時は かなり素敵だ!

しかも 春一番みたいな 強い風ではなく

そよそよと 心地よい風がふいていたりすると

それはみごとな 黄金色の海が みられる

 

こどものころ 田舎だの 辺境地だのと いわれるたびに

なんとなく いやな気持ちになったものだけど 

今はおもいっきり 自慢できる

 

ちょうど そよそよとふく風に さわさわと なみうつ 麦の波

なんだか 本当に 海をみているよう・・・

大人になって 大きなビル街を みたり

もっと足をのばして 大自然〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

という感じのところへ 行ってみるようになって

あらためて 生まれ育った土地の 豊かさを知ったようで

あぁ 幸せだなぁ〜♪

と思うことが 多くなってきたみたい

 

もっと 歳を重ねて 顔にしわが刻まれ 頭が白くなったころ

どんな気持ちで この土地をみつめているだろう

数年後 数十年後の 自分に 思いをはせて

なんだか 楽しみな 気もする・・・