2003年春のG1 勝負

2003年春のG1を架空の持ち金で勝負してみます。
手持ちは10万円から。レースにより賭け金は自由。

結果 2勝7敗 残金39,200円


宝塚記念 結果

ヒシミラクルはステイヤーではなかったのですね。でも、ちょっと買いにくい馬です。

ところでヒシミラクル単勝に1220万円賭けた方、リプレイヤーでしょうか?

1着10番ヒシミラクル、 2着9番ツルマルボーイ、 3着16番タップダンスシチー、4着6番、5着5番

単賞 1,630円、複賞 640円、610円、270円、枠連5−5 13,250円、馬連9−10 14,080円
ワイド9-10 3,810円、10-16 2,020円、9-16 1,830円、馬単10-9 27,990円、9-10-16 30,290円


6月29日 宝塚記念 阪神2200m

めずらしく豪華な顔ぶれの宝塚記念です。

1番サイレントディール 53.23 ダービー4着 このメンバーのなかでは役不足。
2番アグネスデジタル 34.80 秋の天皇賞1着、フェブラリーS1着、安田記念1着 この馬はわかりません。
5番シンボリクリスエス 35.37 ダービー2着、秋の天皇賞1着、有馬記念1着 実力ではNo.1。
6番ネオユニバース 34.64 皐月賞1着、ダービー1着 3歳馬がこの時期、古馬に通用するのか。
8番イーグルカフェ 36.04 JCダート1着 距離に不安があります。
9番ツルマルボーイ 35.08 宝塚2着 堅実ですが、このメンバーではちょっと買えません。
10番ヒシミラクル 35.73 菊花賞1着、春の天皇賞1着 典型的なステイヤー。
13番ダンツフレーム 35.10 宝塚記念1着 昨年のこのレースの覇者ですが、このメンバーでは。
16番タップダンスシチー 35.36 有馬記念2着 有馬2着はフロックではない。G1でどこまでいけるか。
17番ダイタクバートラム 35.40 春の天皇賞3着 ちょっと役不足。

2番、5番、6番、13番どの馬が勝ってもそれなりの理由が浮かびます。
でも、ここは、昨年暮れの有馬記念のままに5番、16番の馬連1点勝負です。

5-16 馬連 10,000円


安田記念結果

1着3番アグネスデジタル、2着16番アドマイヤマックス、3着8番ローエングリン、7着18番、10着2番、11着17番

単賞 3番940円、複賞 360円、600円、170円、枠連2−8 1,070円、馬連3-16 3,470円
ワイド 3-16 10,890円、3-8 940円、8-16 1,900円 馬単 3-16 22,100円、3連複3-8-16 18,210円

完敗です。勝ったアグネスデジタルの実力は認めますが、今回は買えませんでした。それ以上に買えないのは2着ですが...

残金 49,200円


6月8日 安田記念 東京 芝1600m

2番ハレルヤサンデー 34.9+0.19=35.09 上がり馬。タイムは非凡。
4番ボールドブライアン 34.8+0.57=35.37 当落線上。
5番ビリーヴ 34.5+0.16=34.66 タイムは抜群も、1600の対応は?切り。
7番ダンツフレーム 34.9+0.31=35.21 タイムは優秀だが、1600では勝ちきれないか。
8番ローエングリン 35.7+0.01=35.71 タイムは度外視。外すわけにはいかないでしょう。
13番ローズバド 35.0+0.33=35.33 昔のキレがもどるのはいつでしょうか。切り。
15番タイキトレジャー 35.8+0.28=36.08 タイム平凡。切り。
16番アドマイヤマックス 35.5+0.36=35.86 タイム平凡。休み明けもマイナス材料。切り。
17番ミレニアムバイオ 35.2+0.11=35.31 タイムそこそこ。休み明け2戦目で感がもどれば。
18番テレグノシス 34.7+0.41=35.11 タイム優秀。1600の実績がちょっとたりないか。

実績で8番、18番、あとは17番と2番に馬券的にかけてみたい。

2、8、17、18の傾斜配分ワイド。
2-8 1,000円、2-17 1,000円、2-18 1,000円、8-17 1,500円、8-18 4,000円、17-18 1,500円 計10,000円


ダービー結果

1着13番ネオユニヴァース、2着3番ゼンノロブロイ、3着18番ザッツザプレンティ、1番7着、9番11着、14番9着

単賞  260円、複賞  120円、190円、520円、枠連 2−7 760円、馬連 3−13  760円
ワイド 3-13 360円、13-18 220円、3-18 670円、 馬単3-13 210円、 3連複3-13-18 930円

順当にネオユニヴァースでした。この馬は、ハデさはありませんが、堅実です。
馬券は、いちおう1着、2着のワイドをとりましたが、狙いは、1、2、3着すべてを当ててワイド3本総取りだったんですが...

配当 12,600円 残金 59,200円


6月1日 ダービー 東京 芝2400m

新装東京競馬場最初のダービーを制するのはどの馬か。
皐月勝組、トライアル組、有力馬が顔を揃えた小粒ながらもおもしろいレースです。

1番サクラプレジデント 35.2+0.12=35.32 戦績優秀。勝ちきれないレースが続いている。
3番ゼンノロブロイ 34.4+0.25=34.69 タイムは抜群。青葉賞を勝っているのも魅力。
5番エイシンチャンプ 35.7+0.11=35.81 なぜか結果を残している不思議な馬。
6番スズノマーチ 35.4+0.28=35.68 平凡。
9番タカラシャーディー 35.4+0.14=35.54 それなりに強い。青葉賞2着も捨てがたい。
11番リンカーン 34.5+0.23=34.73 タイムは秀逸。休養明けが大きく減点。
13番ネオユニヴァース 35.0+0.11=35.11 タイム、実績ともに軸は不動でしょう。
14番クラフトワーク 35.2+0.19=35.39 当落線上。ちょっと不気味。
16番サイレントディール 35.5+0.15=35.65 ちょっと買う理由が見つからない。
17番マイネルソロモン 35.0+.013=35.13 3戦3勝だが、キャリア不足か。
18番ザッツザプレンティ 35.2+0.13=35.33 タイムはそこそこだが、勝負付けはすんだと思われる。

ほとんどの場合、一番人気が連に絡むレースです。無理をせず、13番を軸とし、1番、3番、9番、14番までワイド傾斜配分。
1-13 3,500円、 3-13 3,500円、 9-13 1,500円、 13-14 1,500円 いずれもワイド 計 10,000円


オークス結果

1着3番スティルインラブ 2着17番チューニー、3着14番シンコールビー、2番7着、15番8着、13番11着

単勝3番 560円、複勝3番200円、17番1,980円、14番1,240円、枠連2-8 6,050円、馬連3-17 24,480円
ワイド 3-17 5,770円、3-14 3,210円、14-17 23,330円、馬単 3-17 33,950円、3連複3-14-17 95,530円

3番の完勝でした。アドマイヤグルーブは気性面が改善されないと馬券は買えません。
17番、14番ともにピックアップはしていましたが、買う要素はありませんでした。

残金 56,600円


5月25日 オークス 東京 芝2400m

エアグルーヴの娘、アドマイヤグルーヴ、桜花賞馬スティルインラブ、2歳チャンプピースオブワールド、ステップレースの勝ち馬たち。
役者が揃い、とても楽しみな一番です。

2番アドマイヤグルーヴ 34.4+0.2=34.60 血統、タイム、コース適性、どれをとってもはずす理由が見当たらない。
3番スティルインラブ 35.1+0.19=35.29 距離、コースともに未知数だが、能力はナンバー2
4番ピースオブワールド 35.3+0.13=35.43 絶対的な違いを見せた2歳チャンプ。骨折休養明けでどこまでやれるか。
6番タイムウィルテル 35.5+0.31=35.81 上がり馬。特に買いの要素がみあたらない。
12番ヤマカツリリー 35.7+0.08=35.78 そこそこ実績を残しているが、いまいち目立たない。
13番マイネヌーヴェル 35.8+0.33=36.13 距離適性はありそうだが、桜花賞の惨敗がちょっと気がかり。
14番シンコールビー 35.8+0.33=36.13 上がり馬。実力は?
15番メモリーキアヌ 35.5+0.26=35.76 上がり馬。距離、コース適性はありそう。
17番チューニー 35.3+0.36=35.66 タイムはそこそこ。桜花賞の惨敗、距離、コース適性が?

役者が揃っているため、難しい選択でしたが、実績、実力派の2番、3番に加え、距離、コース適性を買って小穴の13番、15番を絡めます。
2番、3番は馬連2,500円。その組合せを除いた2番、3番、13番、15番のワイドボックス、各1,500円 計10,000円

と、したいところですが、馬体の状態およびオッズを確認し、馬体が455kg以上かつ単勝のオッズが2倍以上だったら2番の単勝10,000円で勝負します。


NHKマイルカップ結果

1着16番ウインクリューガー、2着3番エイシンツルギザン、3着9番マイネルモルゲン、2番9着、8番6着、12番11着、15番8着、18番10着

単勝16番2,600円、複勝16番740円、3番390円、9番540円、枠連2-8 5,480円、馬連3-16 17,520円
ワイド 3-16 4,870円、9-16 6,000円、3-9 2,570円、馬単16-3 42,390円、3連複3-9-16 96,490円

予想した5頭がいずれも掲示板に乗らないという、「快挙」でした。
ハズレすぎて笑うしかありません。

残 66,600円


5月11日 NHKマイルカップ 東京 芝1600m

マル外もダービーに出走できるようになって強豪マル外が別路線を歩むようになり、本レースも最近では、寂しいメンバーです。

2番ヒューマ 35.3+0.01=35.31
3番エイシンツルギザン 35.8+0.23=36.03
8番サクラタイリン 35.1+0.13=35.23
11番ユートピア 35.8+0.01=35.81
12番ゴールデンキャスト 35.3+0.29=35.59
15番ワンダフルデイズ 35.2+0.23=35.43
17番エースインザレース 35.6+0.03=35.63
18番トーセンオリオン 35.3+0.23=35.53

2番と8番が頭一つ抜けています。この2頭のワイド4,000円とそれぞれから12番、15番、18番へワイドで1,000円ずつ流します。

ワイド 2-8 4,000円、 ワイド 2-12、15、18、 8-12、15、18 それぞれ1,000円 合計10,000円


天皇賞結果

1着 11番ヒシミラクル、2着 14番サンライズジェガー、3着ダイタクバートラム、4着4番ツルマルボーイ、16番8着

単賞 1,610円、複賞 400円、390円、120円、枠連6-7 1.370円、馬連11−14 16,490円
ワイド11-14 4,600円、11-12 930円、12-14 1,040円 馬単11-14 31,770円 3連複 12,300円

まがりなりにも菊花賞馬。低評価は失礼でした。ライスシャワータイプですね。
しかし、ダイタクバートラムは4コーナーの不利が痛かったですね。あれがなければ最低でも2着はあったでしょう。
予想は、弱気のワイドがきいて12-14 10.4倍をなんとかゲットしました。
また、予想4頭のうち3頭が2着、3着、4着なので、まぁよしとしましょう。

残金 76,600円


5月4日 天皇賞春 芝3200m 京都

真に強い馬が勝つレース。でも、今年は、一流どころが出ていないので真に強い馬がわかりにくく、難解なレースとなりました。

1番ファストタテヤマ 35.3+0.53=35.83 ほかに比べちょっと見劣りする。切り。
3番イングランディーレ 36.9+0.16=37.06 ダートが多く、ダート補正をしてもタイムは×。切り。
4番ツルマルボーイ 34.5+0.49=34.99 距離未知数なのはちょっと不安ですが、タイムは抜群。
5番トーホウシデン 35.5+0.18=35.68 そこそこ。馬券はここまで広げられない。切り。
7番ダンツフレーム 34.8+0.27=35.07 タイムは良いが1600からの参戦は疑問。切り。
11番ヒシミラクル 35.6+0.33=35.96菊花賞馬ながらタイムは平凡。切り。
12番ダイタクバートラム 35.0+0.29=35.29 距離実績、タイムも良い。
14番サンライズジェガー 35.0+0.33=35.33 12番に比べると一段低いが。
16番タガノマイバッハ 35.5+0.08=35.58 4連勝の上がり馬。さてG1では。

結論として4番、12番、14番、16番で、今回は、なんとしても当てたいのでワイドボックス各1500円ずつ。計9000円。


皐月賞結果

1着3番ネオユニバース、2着6番サクラプレジデント、3着 14番エイシンチャンプ、4着2番ラントゥザフリーズ
10番14着、 12番16着、 16番15着

単賞  3番360円、複賞 130円、 150円、 190円、枠連 2−3 790円、馬連 3−6 820円
ワイド 3-6 320円、3-14 420円、6-14 590円、馬単3-6 1,480円、3連複3-6-14 1,480円

堅くおさまりました。2頭の直線たたき合いはみごたえありました。
しかし、今回の予想負けは悔しいです。1着、2着、4着で決まっていれば4着が比較的人気薄だったのでそれなりの配当がついたのに。
悔しいクビ差負けでした。

残金  70,000円


4月20日 皐月賞 中山 芝2000m

飛びぬけた存在がいない、ちょっと寂しいですが、予想するには楽しいレースです。

2番ラントゥザフリース 35.3 5.0
3番ネオユニヴァース 35.4 2.2
6番サクラプレジデント 35.5 3.3
7番スズノマーチ 35.7 3.8
8番テイエムリキサン 36.0 5.0
11番ザッツザプレンティ 35.0 4.0
12番サイレントディール 35.6 4.0
14番エイシンチャンプ 35.9 3.0

いつものあがり3ハロンの数字のあとの数字は、4角の位置どりの平均値です。いずれも先行馬でした。
11番は、頭ひとつ抜けてます。次いで3番。逆に、8番、14番は切り。残りの4頭は、4角の位置どりを考慮しても2番、6番が優位。

よって11番、3番、2番、6番の4頭とし、3連複ボックスとします。各2,500円 計10,000円


桜花賞 結果

1着9番スティルインラブ、2着13番シーイズトウショウ、3着14番アドマイヤグルーヴ、4着7番、5着8番、4番12着

単勝9番 350円、複勝9番 150円、13番820円、14番180円、枠連5-7 560円、馬連9-13 9,210円
ワイド 9-13 2,400円、9-14 430円、13-14 3,180円、馬単9-13 11,370円、3連複9-13-14 13,050円

9番は堅実な走りでした。それ以上に14番の驚異的な末脚がひかりました。
オークスでは、だいぶ人気になりそうです。

予想は、2着13番が誤算でした。4番は馬体重減り過ぎでした。

残金 80,000円


4月13日 桜花賞 阪神 芝 1600m

本命、ピースオブワールドの離脱は残念ですが、それなりに楽しめそうなレースになりました。

4番チューニー 35.3 中位
7番ヤマカツリリー 35.6 先行
9番スティルインラブ 35.2 中位
14番アドマイヤグルーブ 34.4 先行
15番マイネヌーヴェル 35.9 中位

15番はちょっと見劣りします。血統人気で実力以上に買われる14番ですが、これだけの結果を出されてしまっては、切るわけにはいきません。ヤマカツリリーもちょっとタイムが不満ですが、阪神JF2着や前走勝ちなど、実績があるため切れません。

結果として
4番、7番、9番、14番の3連複 ボックス 2,500円ずつ 計10,000円とします。


高松宮記念 結果

1着ビリーヴ、 2着サニングデール、 3着リキアイタイカン、4着テイエムサンデー、7着ショウナンカンプ、8着ネイティブハート

単賞 1番1,010円、複賞1番370円、18番210円、15番590円、枠連1-8 320円、馬連1-18 3,520円
ワイド1-18 1,220円 1-15 4,070円 15-18 1,960円、馬単1-18 7,340円、3連複1-15-18 31,580円

ビリーヴの見事な復活劇でした。
この馬、本来のできと言ってしまえばそれまでですが、逆に、前走はなんだったのか疑問です。
ショウナンカンプの敗因はなんでしょうか。


3月30日 高松宮記念 中京 芝 1200m

今年は外国馬が出走しますので金額はかけません。日本馬だけ予想してみます。

1番ビリーヴ 34.2 昨年秋短距離の覇者だが、その後、不調。タイムはダントツだけど、買えません。
2番ショウナンカンプ 35.2 昨年の覇者。日本馬のなかでは安定感あり。
4番テイエムサンデー 34.4 上がり馬。オッズ的に狙ってみたい。
13番ネイティヴハート 34.2 タイムは秀逸。レース中の位置どりが中盤につけられれば一発も。
17番アグネスソニック 34.8 力があることはわかっていますが、1200で信頼するにはちょっと疑問。
18番サイングデール 34.5 1200のエキスパート。安定感あり。

日本馬上位を2番、4番、13番、18番の4頭と予想します。


フェブラリーステークス 結果

1着5番ゴールドアリュール、2着8番ビワシンセイキ、3着7番イーグルカフェ、1番14着、14番16着、15番9着、16番11着

単賞 310円、複賞 150円、240円、280円、枠連3−4 660円、馬連5−8 1,370円
ワイド5-8 610円、5-7 700円、7-8 1,380円 馬単5-8 2,150円 3連複5-7-8 4,390円

終始、3、4番手という好位置をキープし、4角もスムーズ回った5番が人気どおり勝ちました。最後の直線では若干8番の脚のほうが良かったのですが、逆転まではいきませんでした。

それにしても予想は惨敗です。ダートは難しいです。

残金 90,000円


2月23日 フェブラリーステークス 中山 ダート1800m

いつもので上がり3ハロンのデータでは、

1番エイキューガッツ35.5、5番ゴールドアリュール36.4、7番イーグルカフェ36.0、8番ビワシンセイキ35.4、10番ノボトゥルー36.0、14番エイシンプレストン34.5、15番リージェントブラフ35.9、16番アドマイヤドン35.7となります。

単純にタイムの上位5頭、1番、8番、14番、15番、16番の3連複ボックスとします。
10通り 1,000円ずつ 計10,000円


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