2002年秋〜冬のG1 特集

今シーズンのG1を架空の持ち金で勝負してみます。
手持ちは10万円から。レースにより賭け金は自由。
いったい、有馬記念終了時にどうなっているかお楽しみ。
(プラスになることはたぶんないでしょう。)


有馬記念結果

1着1番シンボリクリスエス、2着8番タップダンスシチー、3着2番コイントス、4着11番、5着12番、7着9番

単勝1番370円、複勝1番150円、8番1,250円、2番470円、枠連1-5 5,130円、馬連1-8 14,830円
ワイド 1-8 3,530円、1-2 1,050円、2-8 6,040円 馬単 1-8 20,630円 三連複40,570円

シンボリクリスエスの最後の脚はすごかったです。G1王道3戦で疲れが心配されましたが、問題ありませんでした。本当に強いです。
ファインモーションは一層強くなって戻ってくることを期待します。
ジャングルポケットはどうしたんでしょうか。

残金 57,700円


12月22日 有馬記念  中山2500m

G1馬9頭と久しぶりに豪華キャストの有馬記念となりました。(昨年のチャンピオン マンハッタンカフェ、ダービー馬タニノギムレットがいればもっとすごかったけど)

いつものように有馬の鉄則に照らし合わせてみましょう。
1.強い馬は強い
2.その年の菊花賞馬は強い
3.牝馬はこない
4.なにが起こるかわからない

1番シンボリクリスエス34.7 ダービー2着、天皇賞秋1着、JC日本馬最先着。古馬一線級と比較しても遜色ない馬です。ただ気になるのは秋の王道G13戦すべてで好成績を収めることは非常に難しい。
2番コイントス 検討不要。切り。
3番
ヒシミラクル35.5 今年の菊花賞馬。ジンクス2が気になるが、そこまでの馬ではないと判断。切り。
4番エアシャカール 検討不要。切り。
5番
テイエムオーシャン 昨年の3歳牝馬主役。検討の必要なし。切り。
6番
ノーリーズン35.5 今年の皐月賞馬。そんなに強くないでしょう。切り。
7番アメリカンボス 検討不要。切り。
8番タップダンスシチー G1では荷が重い。
9番
ジャングルポケット34.6 昨年の年度代表馬。マンハッタンカフェが引退した現時点では古馬の筆頭。JCで負けが力負けなのか、長期休養明けだからか。
10番イーグルカフェ 今年のJCD勝ち馬。マイルから2000までの馬。切り。
11番
ナリタトップロード34.5 G1善戦マンも最後のレース。無事に走って欲しいとの陣営の願いがあるため今回はノーマーク。切り。
12番
ファインモーション34.8 無傷で秋華賞、エリザベス女王杯を勝った主役の一角。まだ底を見せていない点、斤量のアドバンテージは魅力だが、使い詰めの疲れがそろそろ...。ジンクス3も不安。
13番フサイチランハート 検討不要。切り。
14番アクティブバイオ 検討不要。切り。

勝つ可能性が高いのは1番、9番、12番に絞られます。しかし、しずれも死角があります。

この3頭を絞ることもできないし、他の馬を選ぶこともできません。
最後に強い馬が強い競馬をするレースを期待しましょう。
この3頭の3連複とします。 10,000円


朝日杯フューチュリティステークス 結果

1着5番エイシンチャンプ、2着2番サクラプレジデント、3着テイエムリキサン、4番5着、7番9着、13番10着、16番11着

単勝5番2,130円、複勝5番570円、2番150円、3番230円、枠連1-3 3,800円、馬連2-5 4,810円
ワイド 2-5 1,890円、3-5 2,250円、2-3 570円 馬単 5-2 14,610円 三連複9,620円

2着のサクラプレジデントは出遅れ分を考えると強いと思いますが、最後、脚がいっぱいになったところがあまりカッコよくないです。
やはり、今年は、牝馬のほうがおもしろかったですね。

残金 67,700円


12月8日 朝日杯フューチュリティステークス 中山1600m

華のないレースとなりました。

1番マイジョーカー36.0
2番サクラプレジデント35.9
3番テイエムリキサン 36.0
4番ワンダフルデイズ 35.1
5番エイシンチャンプ 35.6
7番コスモインペリアル 35.3
9番タイガーモーション 35.9
10番シンボリデビル 35.6
12番サイレントディール 35.8
13番ヨシサイバーダイン 35.1
16番バロンカラノテガミ 35.2

人気どころのタイムがあまり芳しくありません。抜けた存在がいないのでちょっと穴狙いで4番、7番、13番、16番のワイドボックスとします。

各1,500円 計9,000円


阪神ジュベナイルフィリーズ結果

1着5番ピースオブワールド、2着13番ヤマカツリリー、3着ブランピュール

単勝5番150円、複勝5番120円、13番710円、9番380円、枠連3-7 1,520円、馬連5-13 4,880円
ワイド 5-13 1,790円、5-9 790円、9-13 6,270円 馬単 5-13 5,570円 三連複19,720円

勝った馬は、絶対的とまでは言いませんが、頭一つ抜けてました。ただの早熟馬ではなく、ほんとうに強い馬であることを願います。

残金 76,700円


12月1日 阪神ジュベナイルフィリーズ 阪神 芝1600m

2番アドマイヤテレサ33.8 キャリア1戦なれど33秒台の脚があるのは魅力。
3番ワナ34.7 タイムは秀逸。1600で勝ち経験があるのも良い。
5番ピースオブワールド35.3 3連勝でここに駒を進める。切るわけにはいかない。
8番シーイズトウショウ35.3 まあまあ。
11番リリーキャスケード35.3 上がり調子だが、1600惨敗はマイナス要因。
17番トーホウアスカ36.2 前走33秒台の末脚を披露。本物か?

いずれもそれなりの人気が出そうなので馬券も広げる訳にはいきません。かと言って絞り込みも難しいので単純に5番の単勝にかけてみます。

単勝 5番 10,000円


11月24日 ジャパンカップ 2200m 中山

今年は、改修のため使用できない東京競馬場に替わって、中山でジャパンカップ、同ダートが行われます。

いずれにしてもデータのない外国馬が出るこのレース。今回は、事前の予想掲載ができませんでしたが、予想は、

日本の有力馬、シンボリクリスエス、ジャングルポケット、ナリタトップロードに絞っていました。
結果は、シンボリクリスエスが3着でかろうじて面目を保ちましたが、ジャンポケは5着、トップロードに至っては10着惨敗。私の予想も惨敗でした。

1着1番ファルブラヴ、2着8番サラファン、3着7番シンボリクリスエス

単勝1番2,050円、複勝1番550円、8番910円、7番160円、枠連1-4 2,660円、馬連1-8 25,600円
ワイド 1-8 7,220円、1-7 1,360円、7-8 3,040円 馬単 1-8 45,850円 三連複35,730円

ジャパンカップダート(11月23日 中山 ダート)結果

1着9番イーグルカフェ、2着3番リージェントブラフ、3着2番アドマイヤドン

単勝9番2,080円、複勝9番380円、3番1,290円、2番130円、枠連2-5 3,200円、馬連3-9 60,100円
ワイド 3-9 11,280円、2-9 940円、2-3 4,280円 馬単 9-3 120,240円 三連複52,270円


マイルチャンピオンシップ 結果

1着10番トウカイポイント、2着6番エイシンプレストン、3着1番リキアイタイカン、12番7着、3番8着、13番9着、7番10着、16番11着、18番17着

単勝10番 2,3800円、複勝10番710円、6番380円、1番2,090円、枠連3-5 5,270円

馬連6-10 15,530円、ワイド6-10 4,650円 1-10 16,560円、1-6 11,040円、馬単10-6 36,370円、三連複379,390円

これだけ荒れては当たるはずもありません。惨敗です。

残金 71,700円


11月17日 マイルチャンピオンシップ 京都 芝1600m

飛び抜けた存在がいない、難しいレースです。

3番モノポライザー 34.9 大一番に弱い。タイムも平凡だが、マイル3戦3勝は気になる。
4番テレグノシス 35.1 NHKマイルの勝ち馬だが、一段劣るか?切り。
6番エイシンプレストン 34.5 香港マイルG1の勝ち馬。タイムもトップクラスだが、国内ではいいところなし。切り。
7番デュランダル 34.4 3歳上がり馬。いずれも条件戦だが、5戦で連対率100%、タイムもトップクラス。ただ、5戦中4戦が1200mというところが気になる。
9番テンザンセイザ 34.6 タイムも良く、マイル実績もあるが、ここ6戦いずれも2000m以上でマイルの戦い方を忘れていないか?
12番アドマイヤコジーン 34.8 安田記念勝ち馬。前3走G1で100%連対は頭一つ抜けているか?
13番ミデオンビット 35.3 前3走がいずれもマイル戦で2着。タイムは逃げ馬だからしかたがない。
14番メイショウラムセス 35.5 前走富士Sの勝ち馬。調子が良いようだが、タイムが今一つ。
16番ブレイクタイム 34.5 距離適性あり。タイムもトップクラス。
18番ダンツフレーム 34.5 強いと思うけど、あっさり負ける。タイムはトップクラス。

絞りきれませんが、とりあえず12番を軸にして3番、7番、13番、16番、18番に馬連でながします。各2,000円 計10,000円


エリザベス女王杯 結果

1着12番ファインモーション、2着5番ダイヤモンドビコー、3着1番レディパステル

単勝12番 120円、複勝12番100円、5番140円、1番150円、枠連4-8 350円

馬連5-12 190円、ワイド5-12 190円 1-12 220円、1-5 430円、馬単12-5 410円、三連複1-5-12 650円

いや〜、強かった。

ムチ一回ぐらいしかいれてないんじゃないでしょうか。それであれだけの差をつけたのだからスゴイとしかいえない。
しかも私の好きな上がり3ハロンのタイムが33.2!
これって牡馬でもなかなか出せない数字です。
たしかに超スローのレースだけど、2、3番手から上がり3ハロン33.2の脚を使われたら他の馬は勝ちようがないでしょう。

有馬に出走して牡馬との対戦を見たい気持ちと同時に無理をして故障して欲しくないという気持ちが入り乱れています。

残金 81,700円


11月10日 エリザベス女王杯 京都 芝2200m

1番レディパステル 35.3 それなりの実力も勝ちきれず。
3番スマイルトゥモロー 35.6 今年のオークス馬ですが、休み明けでタイムも平凡。切り。
6番ローズバド 35.1 昨年の秋華賞、エリザベス女王杯の2着馬。直線の豪脚も最近は不発。
7番ジェミードレス 35.1 オープン馬だが、数字は魅力。
12番ファインモーション 35.3 まったく力を出しきっていないレースでこのタイムは立派。

故障しないかぎりファインモーションの勝ちは確かでしょう。
2着探しですが、12番を軸にするかぎり手広くするわけにはいきません。
12番以外の3歳馬はほとんど勝負つけがすんでおり、差も歴然なので古馬から選びたいと思います。
昨年の注目馬6番と未知の力7番に流してみます。

馬単 12-6 6,000円、12-7 4,000円 合計10,000円


天皇賞秋 結果

1着8番シンボリクリスエス、2着1番ナリタトップロード、3着17番サンライズペガサス、エイシンプレストン8着、ダンツフレーム14着

単勝8番 650円、複勝8番200円、1番190円、17番200円、枠連1-4 1,000円、馬連1-8 1,720円
ワイド 1-8 700円、8-17 1,040円、1-17 910円、馬単8-1 4,020円、三連複5,640円

シンボリクリスエスは、その能力の高さでダービー時はかっていましたが、まさか多少手薄とは言え古馬相手の天皇賞を勝つとは思いませんでした。

残金 91,700円


10月27日 天皇賞秋 中山 芝2000m

1番ナリタトップロード35.0(34.5) 最近調子は良いが、G1では期待を裏切ること多い、切り。
6番エイシンプレストン34.5(34.3) 2000mは適距離。実績もあり。
7番ツルマルボーイ34.9(34.9) 過去4走連対中だが、数字が物足りない。
8番シンボリクリスエス34.6(34.6) 今回は取捨が難しい1頭。わずかに数字が劣るか。必要以上に人気がでることも好ましくない、切り。
10番テイエムオーシャン35.2(34.5) 牝馬としては群を抜いている。しかし、牝馬は気まぐれ、切り。
16番ダンツフレーム34.6(34.4) 2200m宝塚記念の勝ちはフロックではないと考える。数字も良い。
17番サンライズペガサス34.8(34.0) 数字は抜群。

( )カッコ内は過去1年のデータのみ計算

数字を見ると上記7頭にそれほど差はないが、馬券としての面白みを考えて、6番、16番、17番の3頭に絞り、ワイドボックスとします。 

各3,000円ずつ 計9,000円


菊花賞結果

1着2番ヒシミラクル、2着7番ファストタテヤマ、3着14番メガスターダム

単賞 3,660円、複賞 880円、2,250円、330円、枠連 1−4 8,390円、馬連 2−7 96,070円、馬単2-7 182,540円
ワイド 2-7 20,170円、 2-14 3,680円、 7-14 12,170円 三連複 344,630円

この結果は、なんなんでしょうか。
3着馬はそれなりの人気でしたが、1、2着とも人気薄。
1番人気ノーリーズンの武騎手落馬はどうしたんでしょうか。

残 100,700円


10月20日 菊花賞 京都 芝3000m

ダービー馬タニノギムレットの引退、2着シンボリクリスエスの天皇賞挑戦と実力馬が参戦しない、ちょっと寂しい菊花賞となりました。

3番アドマイヤドン 35.6 前走の健闘はあるもののタイム、実績ともおもしろみなし。切り。
6番ノーリーズン 35.6 強いのか弱いのかよくわからない。タイム平凡。切り。
8番ダンツシェクル 35.8 ここ3走は調子よい。2600mという長丁場での勝ちもある。唯一33秒台の実績あり。
    レースに使いすぎのきらいがあるところが唯一の不安。
10番ヤマノブリザード 35.2 データ良いが勝ちきれない。距離不安も。切り。
12番ローエングリン 36.3 前走は凡走。層が薄いとはいえ宝塚記念の3着実績は○。
    タイムは逃げ馬なのでしかたない。
16番バランスオブゲーム 35.5 先行馬としてはタイム良い。
17番マイネルアムンゼン 35.5 実績不足か。切り。
18番アドマイヤマックス 35.1 タイムは本レース出走馬のなかではトップ。

8番、12番、16番、18番のワイドボックス 各1,500円 計9,000円


秋華賞 結果

1着12番ファインモーション、2着18番サクラヴィクトリア、3着4番シアリアスバイオ

単賞 110円、複賞 100円、200円、330円、枠連 6−8 270円、馬連 12−18 470円、馬単12-18 500円
ワイド 12-18 240円、 4-12 560円、 4-18 1,480円 三連複 2,260円

いや〜、やっぱりファインモーションは強かった。
はたして古馬の一線級に通用するのか?有馬に出て欲しいけど、出ないでしょうね。

一応、予想はあたり 残金 109,700円


10月13日 秋華賞 京都 2000m

同世代では、1頭抜けた存在が出ました。
前走のローズステークスの走りを見ると、故障しない限りこの馬以外に優勝はなさそうです。
とりあえず、いつもの数字を出してみましょう。

7番メジロベネット 36.0、 8番チャペルコンサート 35.8、 10番ユウキャラット 35.9
11番オースミコスモ 35.9、 12番ファインモーション 35.6、 15番シャイニンルビー 35.0
16番ブルーリッジリバー 35.8、 18番サクラヴィクトリア 36.4

数字を見る限りは、ファインモーションは突出していませんが、ほとんど持ったままゴールしていることを考えると数字だけでは判断できません。
できればこの程度のレースでは、また持ったまま1着でゴールしてもらいたいものです。
(激しく追う姿も見たいが、故障されては困る)

今回は、純粋に強い馬の強い競馬を見ることと、手元の金額を無駄に減らさないことを目的に
12番の単勝馬券1点としましょう。

12番単勝 10,000円


スプリンターズステークス結果

1着 4番ビリーヴ、2着 9番アドマイヤコジーン、3着 11番ショウナンカンプ

単賞 220円、複賞 110円、130円、140円、枠連 4−7 570円、馬連 4−9 590円、 馬単 4-9 960円
ワイド 4-9 240円、4-11 230円、9-11 320円、 三連複 810円

結果もガチガチでした。
やはりビリーヴは本物でした。
予想は一応あたりました。馬連590円 17,700円戻し。

残金 108,700円


9月29日 スプリンターズステークス 新潟 芝1200m

初の新潟でのG1戦です。
人気馬のタイムと寸評です。

1番 サニングデール 35.7 3歳馬、逃げ先行馬でないのにタイムも平凡。切り。
4番 ビリーヴ 34.4 条件戦を含むとは言え、先行して唯一34秒台の末脚は魅力。
7番 サーガノヴェル 35.1 先行馬でそれなりのタイムだが、3歳牝馬、信頼できず。切り。
9番 アドマイヤコジーン 35.4 ここ4戦、短距離グレード戦で連体率100%は無視できず。
11番 ショウナンカンプ 35.2 逃げて上がり35.2は立派。

ガチガチですが、4番、9番、11番は切る要素が見当たりません。
この3頭の馬連ボックス 3000円ずつ。計9000円

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