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その年の競馬界を回顧する意味で馬を主人公として10大ニュースを独断で選出してみました。 |
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サンデーサイレンス 最強の種牡馬 死亡 |
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最近の日本競馬界の活躍は、彼なしでは成し遂げられなかっただろう。 主要レースでは、複数頭の産クが走り、種牡馬としての成績はダントツである。 まだまだ、すばらしい産クを排出してもらいたかった。早過ぎる他界に合掌。 |
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ファインモーション 無敗でエリザベス女王杯を取るも、牡馬の壁は厚かった。 |
秋華賞 1着、エリザベス女王杯 1着、有馬記念 5着 | |
夏を過ぎて突如彗星のごとく現われた期待の星。 同世代との決着を秋華賞で、牝馬との対決をエリ女完勝でなしとげ、最強牝馬の称号を得た。 現役最強馬の呼び声も高かったが、有馬では、5着と、牡馬の壁は厚かった。 しかし、直線をもったまま伸びていく彼女の走りは、期待をせずにはいられない。 |
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シンボリクリスエス 天皇賞秋に続き有馬記念も制覇 現役最強馬に。 |
ダービー2着、天皇賞秋 1着、有馬記念 1着 | |
ダービーでは、タニノギムレットの後塵を拝したが、タニノ引退のあとは、世代最強馬となるが、同世代との対決には固執せず、古馬の王道をいく。 結果、秋の天皇賞、有馬記念を完勝し、現役最強馬となる。 でも、どうもイマイチ影が薄い。 |
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マンハッタンカフェ 春の天皇賞完勝で現役最強馬となるも凱旋門賞で惨敗 引退。 |
天皇賞春 1着、凱旋門賞 13着 | |
3歳時に菊花賞、有馬記念を制し、現役最強となるも評価は今一つであった。 明けて4歳の春、春の天皇賞を見事制して、中長距離では、名実ともに世代最強となり、まんをじして海外挑戦。 凱旋門賞では、不可解な惨敗で、無理やりクッケン炎で引退。 数年後には忘れ去られるほど、印象に残らない、時代の最強馬である。 |
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タニノギムレット ダービー制覇で世代最強もクッケンエンで引退 |
皐月賞 3着、ダービー 1着 | |
皐月賞トライアルで見た走りは、豪快の一言であった。大外からのいっき。まさに差し切りと呼ぶにふさわしい、切れ味だった。しかし、その時のはしりを見たときから、不安は付きまとった。故障による、引退。 皐月賞、NHK杯では、勝ちきれず、いずれも3着に敗れるもダービーでは、見事真価を発揮した。 しかし、予感的中、故障による引退で、あっけない幕切れとなった。 |
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ピースオブワールド 2歳女王 |
ジュベナイルフィリーズ 1着 | |
ファインモーションと同じころに2歳牝馬に新星が現われた。 ファインモーションほどではないが、同世代のなかでは、飛びぬけたはしりを見せ、みごと2歳チャンプとなった。 無事にいって、2003年秋にはファインモーションとの女王対決を見たいものである。 |
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ビリーヴ 新短距離王 |
スプリンターズステークス 1着 | |
夏の上がり馬、スプリンターズステークスでは見込んだとおり快勝。馬券も見事当てた。 暮れの香港では惨敗だった。真価は来年判断する。 |
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ナリタトップロード 善戦マン、引退。 |
(菊花賞 1着)、天皇賞春3着 | |
3年前の菊花賞馬。 G2では無類の強さを見せるが、G1では勝ちきれない善戦マン。信じて何度裏切られたことか。 さようなら。 |
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タップダンスシチー 有馬の逃げは楽しめた |
有馬記念 2着 | |
G2、G3の常連。 まさかと思った有馬では、果敢な向こう正面からの逃げで、2着と波瀾を起こす。 友人の馬(一口馬主)で、違った意味で楽しめた。 |
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ジャングルポケット 2001年の年度代表場も... |
天皇賞春 2着 | |
春の天皇賞では、マンハッタンカフェに遅れをとったが、中距離では現役最強馬だと思っていた。でも、宝塚記念前に故障を発症し、海外挑戦を断念。 復帰したJCでは、5着敗退。有馬でも7着惨敗と昨年の年度代表馬の面影はない。 ただの早熟馬だったのかなぁ。東京競馬場改装でJC中山開催も響いた。 有馬では、痛い目にあいました。 |