月刊Kず 名作選

今月の名作  2001年5月掲載

作品名

著作権者

作品形態

ジャンル1

ジャンル2

バーチャルリアリティ

脚本=戸田山雅司
制作著作=フジテレビ

テレビドラマ

SF

 

出演

発表年

評価

一言

錦織一清ほか

1991年

☆☆☆☆☆

現実世界の不確実さ

寸評

フジテレビで番組改編期に放映される「世にも奇妙な物語」の一編である。

錦織一清演じる主人公は、ある大学病院の実験に参加した。仮想現実の被験者である。

実際には実験室にいて動いていないのにドアを開けたり、廊下を歩いたりと、不思議な体験を重ねていく。

そのうち、実験中と現実の境目があやふやになり、現実世界に疑問を持つ・・・

*** 実験室では、様々な計器類やチューブにつながった水槽に浮かぶ脳だけが。 ***

「バーチャルリアリティ」という言葉が出始めたころである。現実離れした話ながらも、一概に否定しきれないえたいのしれない恐怖を覚えた作品である。

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