編集後記
きままな発言「刑場公開」
先日、死刑を行う刑場が公開された。
公表されたその場所は想像していたよりきれいであった。
公開することによって死刑の意義を国民に問いただす、
ということが目的であり、
その役割は十二分に果たしていると思われる。
一瞬、死刑囚の悲哀を感じ、死刑の意義を疑ったが
直ちに考えを改め、再び死刑存続派に戻った。
死刑囚の尊厳より、殺された無念、遺族の悲しみの方が考慮されるべきである。