Kず あさがほ

新品種育成

濃い黄色

お約束の濃黄色を目指して

両親とF1の双葉

♀親

♂親

x

F1

両親(上段)とF1(下)の花

表現型

優勢

劣勢
備考

薄黄

SPD:有色

spd:薄黄
吹掛絞遺伝子が変異したと思われるspd。花色の発色を抑え、黄色い地色のみとなる。

MG:紫

mg:紅
♀親がpr/MG、♂親がpr/mg。よって紫と紅が3:1で分離

X:有色

x:白
spdの存在を条件に地色を白に変える。ただし、白にも純白、白、薄ピンク、薄青の暈模様など色幅あり。

F2世代

胚軸・子葉の分離

32株発芽。

32株中、13株が緑軸。
理論値(10株)よりだいぶ高率。

有色軸のうち3株の色が薄い → mgを持つ紅花であったが、
その割合は19株中3株と極めて低い割合。

花色・花模様の分離


左上が右近。その他はF2個体
 


上段中央が右近。その他はF2個体

色がうまく再現できていないが、
薄黄株は♂親の右近を超えるものはなかった。

白と表現される株のなかにも色幅あり。

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