Kず あさがほ
右近交配による考察 2
交配結果
交配1
播種32株中
胚軸緑:13 (41%)
そのうち、
薄黄花:8 (22%)
極淡ピンク〜極淡青or白花:5 (14%)
(
交配1の詳細はこちら
)
交配2
播種72株中
胚軸緑:32 (44%)
そのうち、
薄黄花:21 (26%)
極淡ピンク〜極淡青or白花:10 (14%)
交配3
播種144株中
胚軸緑:65 (45%)
そのうち、
薄黄花:37 (26%)
極淡ピンク〜極淡青or白花:20 (16%)
交配結果は上記のとおりである。
まず気がつくのは胚軸が緑であった株が1因子劣勢の場合の割合(25%)に比べ高すぎること。
そして、その緑軸の株の花は薄黄だけではなく、
白から極淡いピンク〜極淡い青の花を咲かせること。
しかも緑軸の出割りと薄黄花と極淡色花の割合がいずれも似ている。
「右近」が単純なsp-dもしくはsp-rだけの系統でないことが示唆された。
前のページ
2
次のページ
Kず出版トップページへ
Kず あさがほトップへ
ページの最初へ
あさがお アサガオ 朝顔