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 アンコールワットは、18世紀後半にフランスの博物学者が発見した・・・と言われているけれど、ちょっと言いすぎだね。
本当のところは、ヨーロッパに紹介した・・・って言う程度のこと。
だって17世紀に日本人がここに訪れているんだよ?
彼らはここを祇園精舎と思い込み、日本に、この存在を伝える書も残ってるんだから・・・
そう、じゃあ僕達の国は、マルコポーロが発見したのか?

(写真 左: 早朝のアンコールワット     右: 夕暮れのアンコールワット)
 クメール文化の特徴として、次の法則を当てはめると遺跡の用途が他人に聞かなくっても理解できます。
・石造(耐久性重視)建築: 神様のための宮殿建築・・・遺跡として残っている。
・木造建築:        人間のため、当然王様の住む王宮も木造・・・今は跡形もない。
              (基礎ぐらいはある)