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レイモンド・チャンドラー   Raymond Chandler

湖中の女[The Lady In The Lake]  2004年3月読了(再読)
ハヤカワミステリ文庫(清水俊二訳)
この本を読むのは中学校の頃から数えて7、8回目?
1943年の作品であり、第2次大戦中であることを読んでいて感じさせる作品。
特に、フィリップ・マーロウがあんまりスマートでなく、且つ かっこよくないのがこの作品の特徴。
プレイバックのマーロウとは別人だね・・・。

古い映画にもこの作品はなっているけれど、やっぱり原作にはかなわないね。
何度読んでも良いものは良い。

今回この本を読んでいて気が付いた事・・・
この文庫本は前に読んだ時・・・4年程前にタイの紀伊国屋で630Bで買ったんだけれど、そのプライスシールに、
湖中の女 フィリップ・マーロウ って書いてある。
マーロウはチャンドラーよりも有名だからね・・・

過去に読了している本
大いなる眠り[The Big Sleep]
さらば愛しき女よ[Farewell,My Lovely]
高い窓[The High Window]
かわいい女[The Lttle Sister]
長いお別れ[The Long Goog-bye]
プレイバック[Playback]