第四十二回  「未来のパソパソは・・・!」(後編)

 第42回は、前回の続き・・・未来のパソコンについて考える、と。今回はデータ伝達方法とデータの性質についてですね。さていきましょか・・・うーん、空想科学ぅ。

 データ伝達方法。インターネットによって広くデータが伝達させる事が可能になっている昨今。データ転送の方法としてはモデムを通じた電話回線が今は主ですね。今後は衛星通信とか光ファイバー通信とか出てくると思いますが、将来的にはどうなるのか・・・。これは線が無くなる、つまりは無線となっていくかと。速度としては究極的にはやはり光速度かと。となると早さと形が進化していくと考えれば良いのかな?。線が無くなる、形の制約が無くなるということを考えると媒体が変わると言えますよね・・・例えば空気を媒体にしてデータを送るとなれば幅広い空間にデータをちりばめられるわけですからデータ送信量はとっても大きいものになるかと思われます。

 んで、データの性質・・・基本は電気信号ですよね・・・。もし、電気信号がデータの素で無くてもよくなったらどうでしょうか?。データを構成する素が原子・・・ひいてはこの世を構成する粒子と一致させると考えると・・・この世の中全ての物質・建物・生き物・人・物がデジタルなデータであるといえちゃうわけです。んで、このデータが自由に扱えるものとなった時は・・・この世を全て(とはいかないまでも自分周辺の空間とか)を自分の思うままに形づけられることが出来るようになるっていうわけですなっ。例えば、あぁ・・・お腹空いた・・・って思った時に、ふっと自分の手のひらに食べ物をぱっと出して食べたりなんだり・・・。他にも色々自分の好きなように出来ちゃったり・・・というわけですが、コレでこの世のバランスがめっちゃくちゃになるかどうかは・・・使う人次第・・・といったところでしょうか。どうせならめちゃくちゃにしても大丈夫な世界にようと思ってしてしまえばそれはそれで問題も無いかもしれませんねっ。

 とまぁ、以上なのですが、総合すると・・・どうなのでしょう?。未来のパーソナルコンピュータは、自分の思うような形として自分に身につけ、自分の頭で思い描いたデータを現実に出現。何処にでも送り飛ばす事が可能で、そのデータは全く持って本物そのものである、といったところでしょうか。うーん、色々と使い道が楽しそうですな〜。まぁ、悪用しないような人間自身の心の進化もコレからの人類の歴史の課題なのかもしれませんね・・・。


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