第三十七回  重力離脱の法(後編)

 第37回は、前回の続き・・・っと、果たして地球上にいながらにして重力のしがらみから逃れられる方法はあるのか?さて、考えなくてはいけませんな・・・。ま、やるだけやってみましょう。うーん、空想科学ぅ。

 うん、振り返ってみます。地球重力から逃れる方法として「空間を変化させる量を同じにする」というわけで「地球と同じ規模の動きをする」というふうになっていたと思います。地球上でコレを実現する方法を考えなくてはいけないわけですね。地球上で地球と同じ速さで動くというのはあまりにムチャです・・・というわけで他の方法は?
 地球上に居ながらにして地球規模の動きをしているもの・・・あります。「粒子」、コレいけそうですね。原子の構造として+電荷を持った陽子と中性子の周りを−電荷を持った電子が周っているというものがあります。この原子における動き、細かい事は知ってませんが(^^;結構な速さだったりすると思います。それこそ地球規模の動きに匹敵(またはそれ以上)するものを持っていると見てもおかしくは無いでしょう。核融合で大きなエネルギーが生み出されるのにも似た感じかと。この動きを利用すれば重力を無効化することも可能でしょう。動きの方向性を変えればOKでしょうね。もしくは地球の重力を逆にはねのけるほどの重力を生み出すというのも有りなのではないでしょうか。粒子はドコでも誰にでも物の元となっていますから、粒子を重力の糧にすることができれば、人間自分の意思で好きなように動くことが可能になりますねっ。

 というわけで、重力脱出の方法を考えてみました。これが実現可能かどうかは・・・うむ、次回のまとめの話になりますなっ。次は頑張ってみます〜。

 今回はアッサリです(^^)。


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