第二十三回「この世の空間とはなんぞや?」

 第23回ですね。これからしばらくはワープについて考えてみることになったんですね?(自分で確認してるし(^^;)ほぅ・・・そうですか・・・ということでいきましょう。うーん、空想科学ぅ。

 ワープ・・・とりあえずこの私たちのいる空間における出来事であるから、まずこの世の空間というモノについて考えてみましょ。この空間というのは、「縦・横・高さ」といった3つの次元が存在するという、3次元空間にあるということらしいんですねぇ。で、どこからかの本で見た話でも・・・。

 まず1次元・・・縦のみといったような、xyz軸でいうところの、xかyかzかのどれか1つしか無いという世界です。絵で描いて直線しか引けないというヤツですな。直線上に存在する世界というわけですね。
 次に2次元・・・縦横の世界、xyかyzかzxかの軸でのみ表すことが出来る世界。絵で描いて正方形とか円とかで書き表せる世界。つまりは平面上にのみ存在する世界であるというわけですか・・・。
 さて、3次元・・・縦横高さの世界、xyzの世界。立方体だ球だ、っていう世界ですね。空間というヤツです。
 じゃあ4次元は?・・・という話になるというわけですねぇ。さらに話を続けると・・・

 2次元の世界から見た1次元の世界のモノは直線で見えるけど、1次元の世界から見た2次元の世界のモノも直線で見える。どういうことを言ってるかというと・・・直線しか存在しない・感じられない世界(1次元)に、平面の正方形とかが入り込んでも1次元に存在するのは直線でしかないというわけです。紙の上で棒を動かしてみて棒の所だけ注目すれば、紙のふちが伸びたり縮んだりして見えると・・・抽象的だけどこんな感じかな?
 同様に2次元の世界から見た3次元のモノも、平面でしか感じられないわけですね。

 立体物が2次元の世界に行くと平面物として存在することになり、1次元に行くと直線物として存在することになると・・・この辺が各次元間の関係・関わりというコトなんですね。・・・というのが本にあった話。

 さて・・・これでこの世の空間というモノが分かって・・・ホントか?(^^;うーん、考えてみるに、3次元とかって縦横高さの空間内を自由に動けているってことになるのかな?ということは、4次元以降となると新たに自由に出来るパラメータが加わった世界ということになればOKということになるんでしょうねぇ・・・。時間とか温度とか重さとか?ふーむ、ムズイですな・・・さらに4次元ともなると、その次元に存在できる状態に自分がなってなくっちゃイカンわけですね・・・。ほう・・・こうなってくると物理常識も通用するかどうかも怪しいわけですな・・・。じゃあ逆に0次元となると・・・?コレはきっと何もないまさに「無」ということになるんでしょうなぁ・・・きっと。うむ、世の中謎だらけですねぇ。

 この辺の謎を解いて4次元とか見つけちゃった日にゃぁ・・・多分凄いことに・・・賞もらうどころじゃない!?といったところで次回に続くのでした・・・。

 今回はなんかの授業みたいでしたな・・・(^^;


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