第六回 実は私の一部、元は星の一部だったんです
だいたいこのぐらいの回までやってくると慣れてきたみたい。今回は生きていることのお話だぁ。
あなたが生きていて物事を感じ考えて行動し、出来事を記憶にしていく。頭の中で考えていくってのは生きているって事ですよね。ところで一つ考えてみてください、その記憶とかの一番はじめの記憶ってどのくらい昔のことまでについての事ですか?普通せいぜい2.3歳ぐらいの記憶があるんかなー?といった感じだと思うんだけど、まさか生まれた瞬間にもうすべてを感じていたなんて事はないですよね?ではここでもう一つ考えてみましょう、果たして生まれてくるってどういう事なのか?まぁ直接的な原因はさておいて(^^;、ここに一つの考えを述べていきましょう・・・、空想科学ぅ〜。
そもそも自分はどこから来たのか?、前回この世のモノはすべて1つまたは幾種類かの粒子で出来てるって話をしましたよね(第5回参照ね)、当然父親母親から生まれてくるわけだけど元は栄養とか細胞を分け与えられて生まれるわけだ、で、その元は食べ物等、その食べ物にしたって太陽の光の粒子とか土地の栄養水分とか受けているわけじゃないですか。自分ってのはこういったこの世のどこからかの粒子が巡り巡って集まって出てきたって訳なんですよ。結局自分ってのはこの世を構成する粒子の総合体の一つなわけであって、この世の一部であるってのはこういったところから話してるわけなんですね。さらにいうと考える=脳が働くっていうのは粒子の動きって事になりますよね、記憶が出来ていくっていうのは記憶の神経が確立するって事なんだけど、粒子が動いて起こるわけなのです、ということは自分が考える元っていうのは粒子の動きによるもの、そんでもってその粒子はどこから来るかとなるともうホントに色々なところから来るって事になるのです。これは体全体に言えることなんですよ・・・。
そう考えてくると自分を構成してるモノって元は宇宙の彼方からの粒子による物か、遠い土地の原住民の雄叫びによる粒子がやってきたのか、昨日食べた牛丼による粒子なのか、はてまた遠い昔の恐竜による熱い吐息の粒子がやってきたのか・・・?考えはとめどなく延びていく物です・・・。