2004年7月17日(土)
まずは、朝イチのトラブルをご報告しておかなければならないでしょう(@_@) 今回の旅は三島まで新幹線で行く事にしてて、前日こだまを予約してあったのです。 この日の朝は8:30に家を出て、JR赤羽駅までタクシーを奮発し、ホームに上がって次の京浜東北線の時刻を調べ、 ”これならギリギリかな・・・” って言っていると、突然奥さんが ”あ〜っ!!! 新幹線の時間、勘違いしてた(*_*)” と言い出すではないですか!? どうやら9:30の新幹線って思い込んでたみたいです。 でも、切符には 『 9:23東京発 』 の文字が!!! もう時間的に絶対間に合いません。激怒するダンナ☆汗ばむ奥さん(笑) まぁ、何故昨日予約したばっかりの時間を忘れるの?と腑に落ちない気はしますが(笑)、今更どうこう言っても始まりません。 気を取り直し、緑の窓口へ向かい、次の9:56のこだまに変更。改めて出発です。 その間にトイレに駆け込んだダンナがなかなか帰って来ず、この京浜東北に乗らないと次の新幹線にも間に合わない!って事態になりかけてた事はご愛嬌です(笑) 朝から、お互い気まずい雰囲気が流れ、今回の旅は波乱の幕開け!? | |
そんなこんなもありましたが、満席でグリーン車しか取れなかったこだまの1時間の旅もあっと言う間に終え、無事に三島の駅に到着。 | |
実はこの時も、南口に出なくちゃいけないのを間違えて北口に出てしまい、あれこれ彷徨いましたが、どうしても南口に抜ける連絡通路らしきものがなく、結局は入場券を買って駅の構内を通り抜けた!!・・・ってトラブルがあったんです\(◎o◎)/! ン〜っ・・・ますます、波乱の予感がする今回の旅!?(笑) | |
予約しておいたマツダレンタカーを借り出し、いざ出発。 |
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お天気は快晴。ちょうど日本中が記録的な猛暑に襲われていた時です。 |
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まずはお昼ご飯。ガイドブックで目を付けてあった、月ヶ瀬温泉そば、下田街道沿いの猪鍋のお店・ささのです。 | |
民芸調の店内で名物の猪やキジ料理を頂きます。これぞ中伊豆の旅の醍醐味ですよね---♪ | |
キジ串(2本/¥1200)です。 | |
店主自らが仕留めたと言う猪と自家農園で取れた野菜をたっぷり加えた猪鍋。(¥1人前1800/写真は2人前) | |
再びドライブに戻り、西伊豆に向かって車を走らせます。 |
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西伊豆の海岸沿いに出ました。 |
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本日のお宿・グルメ温泉民宿 高見家 に到着。ちょっと海岸からは奥まっていて、道も判り難いですけど、家構えはコギレイそうです。 | |
できたばかりのような露天風呂が玄関のすぐ横に見えました。 |
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フロント・・・って言うか、帳場って感じ。 |
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これは1階の廊下。この民宿は2階建てでほとんどの部屋は2階にあり、1階にあるのはこの障子の向こうの大広間と、奥にある今回僕等のお泊りの部屋です。 |
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・・・とここまでは、なかなかの好評だったのですが、部屋はと言うと・・・ |
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とりあえず、まずは海に行ってみます。歩いて5分くらいですかねぇ。 | |
それでも水着に着替えた奥さんはMyシュノーケルを片手に海に飛び込んで行きます。話しに聞くと、数は少ないながらも岩場の方には魚もいたとの事。 | |
でも、結構風もあって細かい砂が飛んで来るし、狭い浜辺にウジャウジャいる人だかりに嫌気が差し、奥さんもとりあえずは海に入れた!って事でいちおう満足。 早々に宿に引き返す事にしました・・・。 | |
宿に帰る早々、まずはこの宿自慢の露天風呂にGo! |
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宿の主人曰く・・・ 最近の白骨温泉の例もありますが、今はどこの温泉も源泉に水を混ぜたりして適温調整するようで、この宿の温泉のように熱交換システム(源泉のパイプの周りを冷たい水で覆って冷やす)を使って源泉@掛け流し@100%を守ってる所は数少ないとの事でした。確かに、そう言うこだわりの温泉は数が少ないのかも知れませんね・・・と考えさせられてしまいました。 | |
・・・と、まぁ薀蓄はさて置いて・・・(笑) | |
身体を洗って、汗を流してサッパリ。 | |
部屋に戻ってゴロンっとしてると、眠気が襲って来ます。 夕ご飯までまだちょっと時間があるので、ひと眠り・・・(-_-)zzz。。。 ・・・と、そうこうして、ふと目が覚めると、もうすでに時刻は5時半。 フロントの張り紙には 『 夕食は5:30より 』 とあったので、そろそろかなぁ・・・と、フロント奥の調理場の方が気になり始めます。 しかし、なかなかお声も掛からず、そわそわし出した奥さん(笑)は、 ”もしかして、自分達で取りに行くのかな・・・民宿だもんね・・・ ” と、調理場の方の様子を伺いに行きます。でも、何故かそれらしい気配もないよう・・・ 結局、宿の人に聞いたら、夕食は6時位からとの事で、声を掛けてくれるそうです。 じゃー、あの張り紙は何なんだぁ〜っ! と思いながらも、部屋で大人しく待ちます。 | |
ようやく、待ちに待った夕食の開始。 |
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今回の宿泊プランに付いていた骨魚酒。 |
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カニも付いてます。冬の北陸で食べるカニの美味しさには敵いませんが、まずは結構なお味です。 |
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その他にも、焼魚・煮物・天婦羅・もずく鉢・・・等々、品数も豊富な夕食。 |
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まぁ、これなら 『 グルメ温泉民宿 』 と言う謳い文句もまずは合格でしょう。 ご馳走さまでしたm(_ _)m その後、夜になって海岸沿いの方にブラブラ散歩に行き、どうしてもかき氷が食べたいと言い張るダンナの声を聞いて、とある一軒の食堂に入って氷あずきにありつく姿がありました。 ちなみにこのお店、色んな料理もあって壁にお品書きが貼ってあったんですけど、他のお客さんが ”何か食べるものはある? ” って聞いたら、” 今日は何にもできない!? ” との事で、近くの別の食堂を紹介してました(@_@;) やる気がないのか?これからの夏に向けてまだ本格営業してないか? 不思議なお店でした(笑) そんな感じで、今回の旅の一日目は暮れて行きました。 |
二日目のスタートはまず朝食から(笑) | |
10時には民宿を出発。 |
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道路脇にはこんな像があちこちに飾られてます。おシャレ感を出そうとしてるのかも知れませんが、ちょっと唐突な感じ(笑) |
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程なく松崎の町に到着。 漆喰鏝(こて)絵の名工・入江長八の記念館の駐車場に車を停め、辺りを散策です。 | |
なまこ壁通りと呼ばれる一画には、このようななまこ壁の建物が今でも残されています。なまこ壁は江戸末期から明治時代に掛けて普及した、防災・防湿に優れた漆喰の外壁の事で、その紋様が美しいです。 | |
町の真ん中を流れる那賀川。 | |
中央に塔らしきものが見えるのが、明治時代の呉服問屋の商家を再現した明治商家・中瀬邸です。往時を偲ばせる品々も展示してあるようです。 |
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昭和天皇のご成婚を記念して建てられた時計塔を復元したもの。ちょっとモダンな感じです。何故か ”13時” と言う文字が刻まれています。 |
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いや〜、しかしこの日は暑かったです\(◎o◎)/! 歩いているだけで汗が流れ落ち、熱中症にでもなりそうです。・。・。・。 早々に散策も切り上げて、再び車を北に向けます。 | |
堂ヶ島に到着。 | |
レストランや伊豆最大級と言うお土産処を備えた観光所の3階には、かの大スターの殿堂!? 加山雄三ミュージアム があり、彼にちなんだ作品や資料が展示されています。僕達は無論・・・入場(\720)していませんが(笑)、興味のある方はどうぞ! |
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今回のお目当ては、神秘に満ちた洞窟巡りなどもできる 洞窟巡り遊覧船 だったのですが、この日は波が高くて欠航!! | |
すっかり時間を持て余し(笑)、辺りをブラブラ散歩中。 |
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西伊豆のこの辺りはリアス式海岸になっていて、切り立った崖や島影が多く、美しい風景が連なっています。 |
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沖に見える三四郎島は、干潮になると海の中から道が現れて、歩いて島に渡れると言う珍しい島です。トンボロ現象と呼ぶそうです。 |
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天然記念物にも指定されている天窓洞。凝灰岩で出来た自然の海蝕洞窟で、中央は天井が丸く抜け落ちて天窓となって光が差し込んでいます。 | |
暑さもピークなので、レストランでちょっとひと息入れてる所。 |
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お土産物屋でタマネギせんべいをGET!! | |
この暑さで汗ビッショリ。 |
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館内はあまり広くはなく、浴場もあまりキレイな感じではありませんね。残念〜ん!! |
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時刻はお昼も過ぎ、近くで見付けた海鮮料理のお店・魚武 で、この近辺の名物・こあじ寿司でも食べようかと言う事に・・・。 | |
キレイな店内は、お昼時って事もあって満席状態。 | |
座敷席の脇にはこんな生簀があって、伊勢海老が飛び跳ねて踊ってました!! | |
奥さん大好物のイカ。 | |
・・・って、アララ・・・料理は以上??? ってお思いの貴方! まさか食い意地の張った我が家が、これで終わりって事はありませんよ(笑) っつーか、食い意地が張り過ぎて、料理を見た瞬間にカブリ付いてしまい、 ”あっ、写真撮ってない!” って気が付いた時には、もう料理が残ってなかったんです(笑) ちゃ〜んとこれ以外にも、アジのタタキやイサキの焼き魚なんかも食べてます。 | |
その後ブラブラして、ちょっと早めではありましたけど、本日のお宿・堂ヶ島の小松ビューホテル にチェックイン。 |
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なかなかの堂々威風とした構えの玄関。 | |
フロントにも豪華なシャンデリアが・・・。 | |
ロビーで記帳がてら、この土地の名物って言う黒豆茶で喉を潤します。 | |
売店もまずは充実。 | |
1階の奥には、夜食処や英国風マッサージサロンも揃ってます。 | |
女性は色んな色柄の中から好きな浴衣を選べます。 | |
部屋は2階。すぐ目の前には大広間があって宴会客がうるさいかと思ったんですが、部屋に入ってしまえば気になりませんでした。 | |
これがお部屋です。キレイで清潔感があります。 | |
洗面所もきちんと整えられています。 | |
部屋の窓からは西伊豆の海が見えます。 | |
この旅館の売りは何と言っても色んなお風呂が楽しめる事!!! |
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そしてトドメは・・・この部屋付きの露天風呂です!!! |
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テラス右手にあるMy露天風呂です♪♪ |
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部屋付きの仲居さんがご挨拶に来てくれ、トコロ天(また!?笑)とサマーオレンジゼリーのウェルカムサービスです。 | |
まずは陽のある内に、これまたこの旅館の売りのひとつ・波打ち際の露天風呂ってやつに行ってみる事に・・・。 |
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専用のプールもあります。 |
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波打ち際の階段を下りて行った所に露天風呂があります。男女別で、いちおう更衣室も完備しています。 |
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っつーか、男風呂なんて丸見え状態(笑) |
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向こう側のビュースポットからは、もう丸見え100%・・・これじゃ、オチオチ入ってられないっつーの!! |
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部屋に戻って、気を取り直してMy露天風呂でリラックスタイムです。 文庫本やらマンガ本を持ち込んで、ドリンクを飲みつつ、気が向けばテラスで一服し、海を見やりながら露天風呂を満喫!! ちょっとお高めの客室ではありますが、これなら納得でしょう♪♪♪ とことん露天風呂を満喫した後は、冷房の利いた涼しいお部屋でお昼寝・・・幸せですわあ〜(@^^)/~~~ そして、時刻はアッと言う間にお待ちかねの夕食の時間です!! 実は・・・ 結構遅い時間にお昼ご飯を食べたんで、チェックイン時に一番遅い時間の7時で夕食を頼んだのですが、仲居さんが 『 私の担当のお部屋がその時間に集中してるもんで、 6時に変えて貰えませんか? 』 と言うのです。ちょっと解せない話しですよね!? お客さんの希望を、仲居さんの都合で変えるなんて!? 部屋付き露天風呂を満喫していなかったら、ダンナは大激怒ですよ。 実際、奥さんはこの件も含めてフロントの対応にも不満があったようで、かなり納得はしていませんでした(ー_ー)!! ・・・と、まぁブツクサ言うのはそれ位にして・・・ てさて、今日のお品書きは何でしょうね。・。・。・。☆ | |
まずは食前酒で乾杯・・・♪ | |
な、なんと、この旅館は一階にあるラウンジから生ビールをルームサービスしてくれるんです。これは嬉しいですね。やっぱ瓶ビールとは味わいが違いますもん。 | |
まずは前菜が並びます。どれもキレイに盛られています。 | |
海鮮と野菜のバター焼きや鮑の踊り焼など、結構グレードの高い料理です。 | |
この通り、豪華な舟盛りまで付いて来ます。見た目も華やか、新鮮なお刺身は抜群ですね。 | |
温か系と言ったら天婦羅?・・・と油断してたら(笑)、こんな煮物・椀物系は2品と伊勢海老の洋風グリルが登場。かなりのボリュームです(@_@;) | |
トリは自分の釜で炊いた釜飯とお吸い物・香の物。 | |
デザートも豪華@満点。 | |
ボリュームも味も満点の食事でした。 |
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食後のひと時、TVでも見ながらくつろぎます。 布団も敷いて貰え、ゴロ〜ンと寝転がってグダグダするこの瞬間も旅館の醍醐味。 | |
お腹も一段落した所で、またまたお風呂タイム。 | |
あまり広くもなく、まぁごくごく普通の温泉・・・って事で、屋上にあると言う大露天風呂の方に行ってみる事に・・・ | |
男女に分かれたこの屋上露天風呂。本当に満天の夜空に囲まれた素晴らしい眺めです。洗い場も付いています。 |
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浴槽も広々としており、またこの脇にはテラスが付いていて、自動販売機も備えられています。缶コーヒー(実際は紙パック)を飲みながらタバコをくゆらせ、湯上りの火照った身体をテラスで醒まして、また湯船に浸かる・・・ダンナはすっかりこれにハマってしまいました(^^♪ |
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いやぁ〜、すっかりご満悦のダンナさん(@^^)/~~~ この旅館のこのお風呂@なかなか口うるさいダンナが高得点を与えた優れもの。 その後も、部屋で奥さんがマッサージをされている時も、また独りで部屋付きの露天風呂に入り、ふやけまくりの一日でした。 |
最終日も良いお天気。 | |
朝食もかなり豪華なラインナップ。三段重ねのお重みたいな中に料理が重ねられているのがおシャレです。 |
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引き出して並べてみると、こんな感じ。 |
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朝食後に、最後の名残りを惜しむように屋上上露天風呂の朝風呂を満喫し、いよいよ出発の時間がやって来ました。 | |
昨日の敵討ち!?とばかりに(笑)、またまた堂ヶ島の船着き場にやって来ると、今日は出航しているとの事…♪ | |
では、しばし西伊豆堂ヶ島の美しい海の眺めをご覧下さい。 |
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やはり結構波は高く、小型の遊覧船は大きく揺れ、転覆しない?とちょっぴり不安です・・・実際は全然平気みたいですけど(笑) |
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深い藍色の海と切り立った崖が続きます。 |
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数多く点在する峻険な岩からなる小島には、長い年月を掛けて海水で侵食されたこんな洞窟があちこちに口を開けてます。 |
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三四郎島の姿も間近に見る事ができます。 |
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正面に見えているのが、昨日お泊りした小松ビューホテルです。 |
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・・・とここで朗報が!!! |
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大きく口を開けた洞窟の入り口から、真っ暗な中に船は滑り込んで行きます。 |
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そしてメデタク、昨日上から眺めた天窓を下から仰ぎ見る事ができました。 |
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思いも叶って天窓洞も見る事ができ、車に戻って再び北へと走り出します。 | |
次なる観光スポット、土肥の土肥金山 へ到着。 |
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実際に採掘を行っていた坑道を再現した坑内めぐりと色んな資料を展示した黄金館のセットが¥840。 |
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これが坑道の入り口。実際は総延長100kmにも及んだと言う本物の坑道の一部を観光用に整備したものです。 | |
坑夫達の安全を祈願した山上様の社。 | |
実際の坑内は物凄い暑さだったので、水は必需品。地下水を汲み上げて補給していたようです。 | |
坑道が崩れないように、支柱を打ち込んで天井を支えます。 | |
これが廊下と呼ばれる、実際の行動の風景です。穿子と呼ばれた坑夫達はこの暗がりの坑道の奥で日夜働いていたのです。 | |
さすが温泉地帯。坑内に湧き出る温泉を利用した、こんな坑内風呂で気分転換も図れたようです。 | |
これが実際に採掘を行っている現場の風景です。 | |
これは黄金館の目玉、ギネスブックも認定したと言う総重量200kg、時価約2億3千万円の巨大金塊です。 |
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こんな可愛らしい金のシャチホコも!笑 |
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最初は砂金採りにもチャレンジしようとしたんですけど、館内の造り付けの水槽に仕込まれた砂金入り(本当に居るのか?笑)の砂を掬い取るだけのチャチなもんだんったんで、今回はパス。 普通、砂金採りって言ったら、川でやるもの!って思うじゃないですか。これはちょっと残念でした。 っつー所で、土肥金山の観光も終了し、そろそろ帰途に付きます。 しかし、中伊豆に入った辺りから行楽帰りの車の渋滞に巻き込まれ、ノロノロ運転です。そのノロノロさに嫌気が差し、月ヶ瀬温泉の湯の国会館って立ち寄り湯で、ちょっとひと休みして行く事に・・・。 | |
入場料は2時間で¥800。 | |
さほど広くはありませんが、地元の人向けの素朴な感じの立ち寄り湯です。 | |
こじんまりし温泉ですけど、左手奥にある渓流沿いの露天風呂はゆったりできます。 | |
ひとっ風呂浴びてサッパリ。ドライブ再開です。狩野川を渡り、修善寺を抜けて車は三島へと戻ります。 |
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三島でレンタカーを返し、町中をちょっくらお散歩。 | |
土用の丑の日も近いと言う事もあり、三島名産の鰻でも食べて行こうと言う事になりました。 |
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店内は満員。5分ほど待ちましたが、程なく相席で座れました。 |
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運転を終えた奥さんも遠慮なく、ビールで乾杯。つまみは肝焼きです。ちょっと苦味のある肝がこんがり炭火で炙られ、鰻のタレと良く合います。 |
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メインはモチロン鰻丼!! |
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ってな感じで、今回の旅は終了。・。・。・。 久々の西伊豆を満喫した旅だったんじゃないでしょうか? そして、このほのぼの旅行記もホントに久々(1年半ぶりくらい)の執筆!? 色んな意味で久々の旅でした。。。(^_-)-☆ |