2002年8月15日(木) 【 7日目 】

この日はドライブデー。
ノースショアの方からグルっと回って、島内一周する予定です。
新たな発見、意外な発見に出会えると良いんですけどね…♪



この日は7時起床。
お待たせしました!って感じの快晴の中、7:30には早速ドライブにスタート\(^。^ )

もうすっかり馴れっことなったH1への乗り込みも無事にこなし、車は一路西に進路を取ります。
ホノルル市内はこの時間帯は渋滞。特に高速入り口との合流地点は混み合います。ただ、それもダウンタウンのオフィス街を過ぎるくらいまで。その後は、スイスイ流れるようになります。

ダウンタウン・チャイナタウンを過ぎたちょっと先、20Aの出口で一旦H1を降ります。
奥さんのたっての希望で、以前にも行ったワイキキ北西部、ビショップ博物館近くのボーリング場カム・ボウル内のカピオラニ・コーヒーショップで、名物のオックステールスープを朝食に…って訳なんです。
曲がらなくちゃいけない道を通り過ぎ、ちょっと遠回りはしちゃいましたが、無事にカム・ボウルに到着。

この日はローカルの老人ボーリング大会があるらしく、場内には人が一杯でした。
早速、お待ち兼ねのオックステールスープ($7.5)を注文。
テーブル備え付けのおろしショウガに醤油を入れ、とろとろのテールを付けて食べる味は相変わらずの美味。

こちらはダンナがオーダーのホットドッグ($1.75)とペプシコーラ($0.9)。
ダンナはオックステールスープに入ってる香草がダメなんで(>_<)
でも、最近はどのガイドブックにも載っているこの場所。すっかり有名になっちゃいましたけど、この味は守って欲しいですね♪

時刻は8:30過ぎ。再び車をH1に戻し、ノースショアを目指して車は北上。
車もスイスイ流れ、快適なドライブを楽しみます!


H1からH2に乗り継ぎ、ノースに向かう途中、H2の5番出口で途中下車し、島中央部ミリラニ・タウンミリラニ・タウンセンターを目指して、ちょっと寄り道(^_-)

この辺りには、ミリラニ・ショッピングセンターミリラニ・マーケットプレイスなど、似たようなショッピングセンターが密集していますので、ちょっと方向を誤まるとお目当てでないショッピングセンターに迷い込んでいた・・・なーんて事になります。
ハハハ・・・何を隠そう、僕達が最初に行き着いたのはミリラニ・ショッピングセンターで、そこの駐車場から車を出そうとしていた親切なお兄さんにミリラニ・タウンセンターの場所を教えて貰い、ようやく一件落着!
皆さんもこの辺りにお出掛けの際は、十分ご注意を・・・(苦笑)

やっとの事でたどり着いたミリラニ・タウンセンター
ここまで来ると、日本人はほとんど皆無。ローカルな気分に浸れます。

今回このショッピングセンターにやって来た目的は、このアメリカ大手スーパーのウォル・マートに来るため。
Kマートとかは行った事あるけど、ハワイでウォル・マートに来るのは初めて。

ワイキキ近辺のブランド店で日本人に囲まれてちまちま買い物するより、郊外の大型スーパーを見て回る方が数倍楽しいと思うんだけど…。
だだっ広い店内は、衣料品・食料品・生活用品・娯楽品…と、あらゆるものが揃います。

ただ問題は…全てサイズがでかい事!?
一気に買いだめをするアメリカ人の生活スタイルに合わせているんでしょうね。
お菓子だって、この通り巨大サイズ!お土産にするにしても、すっごい荷物になりそう(笑)


あれこれ見て回っていると子供に返ったような気になって、あれもこれもと欲しくなってしまいます(笑)
まあ、そこはグっとこらえて・・・結局、今回のお買い上げは・・・
 ◇スナック小袋12個パック ($4.38) 〔ダンナの会社のお土産〕
 ◇オレオ・日本未発売のピーナツバター味 ($2.28) 〔家へのお土産〕
 ◇スパムの缶詰2缶 ($1.57×2) 〔家へのお土産〕
 ◇サッポロ一番味噌ラーメン・醤油ラーメン ($0.37×2) 〔家へのお土産〕
 ◇バスソルト ($3.18) 〔家へのお土産〕
 ◇ボディソープ ($5.47) 〔家へのお土産〕
 ◇犬のオモチャのぬいぐるみ ($4.97) 〔我が家の愛犬へのお土産〕
 ◇シュノーケリングセット ($25.97) 〔奥さんが早速使ってました〕
 ◇カジュアルサンダル ($12.84) 〔奥さんのお土産〕
以上、〆て$65.59のお買い物三昧(!?)でした。

さて、再び車はノースショアに向けて北上を続けます。
パイナップル畑やさとうきび畑の間を縫うように走り続け、一直線に伸びる道路がちょっと下り坂に差し掛かった頃、道の先にノースの海がちらほら見え隠れし始めます。


当初は、ノースの海をハシゴ(?)しながら、のんびり過ごそうって思ってたんですけど、ハレイワの町を過ぎた辺りでふとドライブマップを見ると、ワイメア・バレーの文字が・・・。
ガイドブックでは読んだ事があり、ハワイの自然がそのまま残り、滝つぼへのダイビングが呼び物らしいってのは知ってましたが、今イチ乗り気になる程の気は惹かれてなかったのです。
でも、まだ時間も10時半と早いし、せっかくちょうど通り掛かったんだから・・・と、またもやちょっと寄り道をしてみる事に!!!

ハレイワの町を過ぎて、5kmほど北に上った所、ワイメア・ビーチパークの辺りに、ワイメア・バレーへと続く脇道があります。目立たない道ですけど、いちおう案内板が出ていますので、慎重に山側を見ていれば見落とす事はないでしょう\(^。^ )
この脇道を入り、山深い中を5分程進むと、お目当てのワイメア・バレーに到着です。

ここが入り口です。中で入場料$24をまず支払い、いざ園内へ・・・。
さあ、どんな野生の世界が待っているのでしょうか?その模様は、こちらの特集ページでとっくりとご覧いただきましょう。

思いも掛けない訪問で意外な穴場に出会い、ちょっと嬉しい瞬間。
売店で買ったチョコバナナを食べながらひと休み。思いっきりチョコバナナです(笑)


ワイメア・バレーを満喫し、12:30には出発。再びノースショア沿いのカメハメハ・ハイウェイに戻り、ほんの2,3km北に行った所にあるププケア・ビーチパークに到着。

ププケア・ビーチパークには、岩場が多い事から名付けられたスキューバダイビングのメッカ、シャークス・コーブ(北寄り)と、干潮時に現れる3つのリーフに因んで名付けられたシュノーケリングスポット、スリーテーブルズ(南寄り)とがあり、今回訪れたのはスリーテーブルズの方。

先ほどチョコバナナと一緒に買っておいたガーデン・サンドイッチで軽いランチ。
アルファルファのたっぷり挟まったサンドイッチはヘルシー。


しばし奥さんはシュノーケリングに熱中。ダンナはもっぱら日焼けタイム。
照り付ける太陽とそよぐ風が気持ち良いです!
砂浜のそばには魚はあまりいませんが、ちょっと沖の岩場に行くと、透明な水中に数多くの魚と出会えます。
そんなププケア・ビーチパークの様子は、こちらからどうぞ…♪

ここにはさほど長居せず、次なるスポットのサンセット・ビーチへ移動。

サンセット・ビーチでは、3時頃までのんびりと過ごします。
サンセット・ビーチの美しいビーチの様子は、
こちらからどうぞ…♪

サンセット・ビーチ向かいの更衣室でシャワーを浴びてさっぱり。
再び車をノースショア沿いに走らせます。

ワイアラエカフクライエハウウラプナルウの町を通り過ぎ、見えて来たのが、獅子が横たわった姿に見えると言う岩、クラウチング・ライオン
レストランも併設されています。

クアロア公園にて、しばし休憩。
何故か判りませんが、鳥がうじゃうじゃいました(笑)
危うく轢き殺しそうに・・・はなっていません。ご安心を(^^ゞ

クアロア公園の向こうには険しい山並みが続いています。
あの山の辺りに、ジュラシック・パークハリウッド版・ゴジラの撮影地として有名な、各種のアクティビティが楽しめるクアロア牧場があります。

クアロア公園の沖に浮かぶ、通称チャイナマンズ・ハット
引き潮の時には歩いて行けるそうです。
…と言うか、実はCSの番組…知る人ぞ知る、モー・ハワイ・コム の編集長へなちょこ・しゅんさんがやっているハワイ大作戦って番組(トラベラーズTV・275ch/9月末終了)で見たのですが…

ノースショアをグルっと回って来て東海岸に入り、カネオヘの町にあるウインドワード・モールのショッピングセンターに到着。
時刻は16:00。

意外と知られていませんが、ここウインドワード・モールは、アラモアナSC・パールリッジSCに次いで、オアフ島で3番目に大きなショッピングモールです。

館内は広々としていて、キレイな造り。
のんびりゆっくりショッピングするには穴場かも。
車がないとちょっと厳しいですけど・・・

ここにも メイシーズ が。この旅でいったい何回このデパートに行った事やら(笑)
他の店舗に比べると、ちょっと地味かな。
奥さんは10月にある従兄弟の結婚式で着るドレスを探していましたが、ここでは良い物は発見できず('_')

フード・コートです。キレイな雰囲気ですよね・・・(*^_^*)

ここウィンドワード・モールに来た目的のひとつがここ。
ラスベガス旅行の時に訪れた事のあるホットドッグ・オン・ア・スティック

結構こんがり揚がっている棒つきのホットドッグ($2/これが店の名前の由来)と、すっきりした酸味が爽やかなレモネード($2/赤・青・黄の3色があります)。


軽いおやつも済ませ、館内をサラっと眺めて、再び車に・・・。
次なる目的地は・・・2度までも僕達の訪問を阻んで来た、因縁のヌウアヌ・パリです。(ハワイ旅行記Part1,4を参照)
突風が吹き荒れる事で有名なこの展望台、ダンナの念願の訪問地なのです。その噂に聞く、突風とやらを是非体験してみたくて(^_^)
さて、3度目の正直・・・は、あるのでしょうか?

ヌウアヌ・パリに向かうには、ウィンドワード・モールを出て、ノースショアからずーっと続いてきたカメハメハ・ハイウェイに戻り、ちょっと南下してパリ・ハイウェイに入ればOK。慎重に何度もドライブマップを確認します。

しかし、そろそろヌウアヌ・パリに入る脇道が・・・あるはず・・・なのに・・・な、ない。それらしい道が出て来なーい(@_@)
そんなはずはないと思いながらも、目の前にはワイキキの景色が近づいて来るじゃありませんか!!!
いつの間にか山道も終わり、車は市街地に入り、こうなってしまったら今更ヌウアヌ・パリなんかあるはずもありません(トホホ)

改めて、回りの状況を見てみると・・・どうやら、パリ・ハイウェイに入らなくちゃいけないはずが、1本南を平行して走るリキリキ・ハイウェイを走っていたようです。
あ〜、3度目の正直じゃなくて、2度ある事は3度ある・・・って事だったんですね(笑)

17時半、ホテル着。
一日じゅう遊んだ身体をシャワーでほぐし、しばし部屋でひとくつろぎ。
そして、18時半には再び出発。

本日のディナータイムは、『他人の奢りで食べに行きたいレストランbP』のアラン・ウォンなのです。予約もJCBでバッチリしておいたし…。
日系2世のアラン・ウォン氏が独創的な料理を作り出す、『レストラン・オブ・ザ・イヤー』に何度も輝くパシフィック・リムの名店と名高いアラン・ウォン。
場所はサウスキングス通りと、ちょっとワイキキ市内からは遠いのですけど、タクシーに乗って駆けつける価値はあるとの評判です。

ドレスコードはありませんが、ちょっとオシャレして出発。
ホテル近くのアウトリガー・リーフからタクシーに乗り込むと、これがリムジン
チャーターした訳ではないので、普通のタクシーと値段は変わりませんが($12)、素敵なディナーを前に、ちょっとゴージャスな気分を味わえました。

いよいよ店内に・・・。
名店って聞いた割には、店内は結構にぎやかでカジュアルな感じ。
もちろん、ばっちりドレスアップしてる人もいますが…。
では、その名店の味をご賞味あれ(^^)v


極上ディナーを満喫して幸せにひたる中、呼んで貰ったタクシーに乗り込みます。
時刻は21:00。
行き先は、昨日も行ったウォード・エンターテイメント・センターの2〜4階を占める、ゲーセンとバー・レストランが融合したナイトスポット、デイブ&バスターズ。今ロコ達が一番注目するスポット。夜は21歳以上しか入場できない大人の遊び場です!

ゲーセンで遊ぶには、この入り口を入った中にあるフロントで、パワーカード($1〜$20)を買っておくと便利。
コインゲームが中心のゲーセンは、このパワーカードをゲームマシンに差し込んでコインに交換して遊びます。その他、いろんなゲームも楽しめます。

ゲーセンの脇にはバーも併設され、アルコール片手に夜を満喫できます。
この日も、店内は地元の若者達の熱気でいっぱい。危険な香り(笑)はありません。健全な大人の遊び場ですね。


コインゲームは、当たりの賞品の代わりにマシンの下の口からクーポン券の束が出て来ます。これを集めると、専用の景品交換コーナーで商品がゲットできるのです。
そんな訳で、童心に戻ってゲームに熱中。クーポンもそこそこ溜まってきます。

約1時間遊び回り、景品交換所へ・・・。ウーン、交換するものが・・・ない。パチンコ屋の景品交換所を想像してはいけません。ここはあくまでも健全な遊び場。あるのはぬいぐるみやら、オモチャ関係が中心。キャップやタオル・マグカップ等もありますので、ちょっとしたお土産代わりには良いかもしれませんが・・・。
結局僕達が集めていたクーポンの数では、ろくなものも交換できず、結局ここで30分くらいウロウロする羽目に・・・。最後には、電池で動くぬいぐるみを我が家の愛犬のお土産にゲットする事でお茶を濁しました(笑)

デイブ&バスターズを出て、1階にあるコールド・ストーンで火照った身体と乾いた喉を潤そうと…。

ここは最近できたばかりの大人気のアイスクリーム屋なのですが、何とも店員の応対がたどたどしいし、手際が悪い。順番待ちの列も良い加減だし、いつになったら順番が来るのかも判らない。って事で、ちょっと不機嫌になって断念。


ウォード・エンターテイメント・センターと通りを挟んで面する駐車場には客待ちタクシーが一杯いますので、帰りの足を気にする事はないでしょう。
ワイキキまで、$10でした。

しかし、やっぱりコールド・ストーンは気になる。って事で、ワイキキのカラカウア通りにもある店へ・・・。
こっちはきちっと行列も整理され、手際よくお客さんがさばかれているのでマル(!)です。

ベースになるアイスを何種類かの味から選び(ミックスも可)、それに好みのトッピングを混ぜ込んで、大理石のテーブルの上で練り上げてくれるのです。
奥さんの注文はスイートクリームのベースにイチゴホワイトチョコチップを混ぜたもの。ダンナは何故かバナナストロベリー・スムージー。どちらも巨大!でした。


ホテルに戻ったら、もう12時近く。
いよいよ明日は、実質的な最終日。悔いの残らないよう、充実した1日を送らねば・・・(^_-)-☆

[ 8日目 に続く ]