2000年12月31日(日) 【 2日目 】

海外で迎える初めての大晦日。さて、どんな1日になるんでしょう・・・?


のんびり9時起床。お部屋で海を見ながらパパイヤの朝食。ハワイ3回目にしてとってもハワイらしい朝食だ。
10時に部屋を出て、カリアロードからバスでウォードウェアハウスへ。アラモアナより先へ行くバスがなかなか来なくて、着いたのは11時だった。
ウォードウェアハウスは日本人も少なく、木造で素朴な感じに溢れ、落ち着ける良い雰囲気。我が家も必ず足を運びます。





《カリアロードのバス停付近》





《ウォードウェアハウスの風景》

朝食第2弾(!?)と早めの昼食を兼ねて、チャウダーハウスへ。私は白いニューイングランドクラムチャウダー、だんなは赤いマンハッタンクラムチャウダーにする。どちらもカップサイズで$2.5。 それと、マヒマヒフライサンド$6.5を2人でシェアする。
クラムチャウダーは白はとっても濃厚で、赤はさっぱりしている。丁度お互いの好みにマッチしている。マヒマヒフライサンドもとっても美味しい。

このお店は、地元向けって感じで、日本語も通じないし、全席禁煙だけど、とっても美味しくて、しかも店員さんが親切。マヒマヒサンドもシェアしやすいように2つにカットしてくれた。
だんなは、ここのトマト味のクラムチャウダーがとっても気に入ったようで、缶詰にして日本にお持ち帰りしたいと言っていた。

ブラブラと歩きながら、キッチン用品の店なんかを覗きます。アメリカならではの珍しい食器・料理用具などがいっぱい。見てるだけで楽しいです。
ただし、右の写真をこっそり盗み撮り(?)しようとしていたダンナは、お店の人に”写真禁止”(モチロン英語で・・・笑)って怒られ、ちょっと口をとがらせて不機嫌になってましたけどね・・・(^_-)


オープンエアーのフードコートで爽やかな風に吹かれながら、トロピリシャスのハニーデューメロンのシャーベット($2.5)を食べてちょっとひと息。さっぱりした味わいです。

そして、歩いて5分くらいのお隣りのウォードセンターへ。 ウォードウェアハウス共々、それほど規模は大きくはなく、やはり買物をするならアラモアナSCには遠く及びませんが、時が止まったかのようなのんびりした雰囲気の中でくつろいだ時間を過ごすのも良いもんです。
また、2001年夏には16の映画館を有するウォード・エンターテイメント・センターがオープンする予定らしく、そうすればまた違う活気が出て来るかもしれないですね。

今回初めて発見したお勧めの店が、ここムーミンショップ
ほとんどの商品をムーミンの故郷フィンランドから輸入してるとあって、品揃えも豊富で可愛い商品がてんこ盛り。我が家が購入したのは、ムーミンステッカー($3.75)を4枚。スーツケースとかに貼っても、可愛いですよ・・・!

12時半、いよいよ今日のお買物デーのメイン、アラモアナSCへ到着。
このお買物の様子は、後日厭きる事もなくまたまた訪れるアラモアナSCのお買物の様子と合わせて、僕達の訪れたお店を中心としたスナップショット風の 特集ページ を組みましたので、そちらで堪能していただきたいと思います。

約4時間の買物の後、僕等の両手はいっぱい。増してや、ビールなんかも買ってるんで、もう重いの何のったらありゃしないっ・・・!
と言う事で、一旦ホテルにご帰還。そして荷物を置き、午後5時大晦日ディナーに出発〜っつ。
今日のディナーは、前回のハワイ旅行でも訪れた鉄板焼きのお店・田中オブ東京
ウェスト店(イリカイホテル)・セントラル店(ワイキキショッピングプラザ)・イースト店(キングスビレッジ)とワイキキに3店舗を展開するこの店。日本人向けで、どのガイドブックにも欠かさず紹介されていて、決して穴場って訳ではないですが、味とそのパフォーマンスは保証付き。そして、日本で食べる鉄板焼きステーキより遥かに安い。行ってみて損はありません。
前回はカメラを忘れて写真を撮り損ねましたが、今回はバッチリ。ホテルから近いって事もあって、セントラル店に無事入店。
今回のオーダーは海鮮・野菜の鉄板焼きに、ヒレステーキ・サラダ・ご飯・味噌汁・デザート等が付いたセット・宴($75)。それにアサヒ生を3杯飲み、二人目半額のクーポン券(事前調査は欠かせませんぞ・・・お得!)を使って、〆て$165.38

そして、そのパフォーマンスと涎の出そうなディナーは これだっ(!) たっぷり、ご賞味あれ・・・(笑)

すっかり満腹した僕達は、田中オブ東京を後にしました。ワイキキ・ショッピングプラザの中の民芸店で、国際電話がお手軽に掛けられるというコーリングカード($10)を試しに購入。奥さんが公衆電話から実家にTELして、旅の報告を・・・。
帰り道はロイヤルハワイアン・ショッピングセンターを抜け、ダンナはここで趣味のジッポーライターを$16で購入。時刻はまだ19:30だと言うのに、もうスタバが閉店してたので、ABCストアでパインジュースとペリエを買って($6.01)部屋に戻り、ひとまずは休憩。

部屋でうだうだしていると、時刻はもうすでに11時近い。ホテルの前の通りがざわついて来ました。そうです、そろそろ21世紀へのカウントダウンの時間が迫って来たんですよね。
しかし、ダンナは何故か浮かぬ顔(?) どうやら、アメリカ人のバカ騒ぎが暴動にでもなると妄想して、身の危険を感じてビビっているよう(笑) 海岸の方に行ってみようと言う奥さんの言葉にも、その態度は渋りがち・・・。
それでも説得され、渋々部屋を出て海岸の方に歩いて行きます。確かに浮かれた外人がウジャウジャいますが、案ずるほどの危険はないよう。そして、アウトリガーリーフ前の砂浜に到着すると、もう数え切れないくらいの外人が砂浜に腰を下ろし、思い思いにカウントダウンを待ちわびてはしゃいでいます。この時だけは日本人が目立ちませんでしたね。モチロンたくさんいる事はいるんですが、普段はワイキキ辺りでは日本人しか見掛けないって印象ですが、この時だけはどこからこんなアメリカ人が湧いて来たの(笑)って感じ。

そして、ついにその瞬間が近づいて来ました。砂浜にいる人達のボルテージも上がり始め、いよいよなんだなって感じ(!)
僕達にとっても、海外で迎える初めての正月。そして記念すべき21世紀の幕開けをワイキキの海岸で迎えられるっていう興奮に包まれ始めました。
期せずして、みんなからカウントダウンの雄たけびが(!) 時計に目をやると、もう1分を切っています。そして、テンカウントがスタート(!)
テン・・・ナイン・・・エイト・・・セブン・・・シックス・・・ファイブ・・・フォー・・・スリー・・・トゥー・・・ワン・・・ゼロォ〜っ・・・!!!
その瞬間、浜辺じゅうから歓声が沸き起こり、そしてワイキキ海岸の沖合いから盛大な花火が打ち上げれました。感激でしたね。こんな優雅で、ファンキーな年越しは初めて。

花火は5分程で終わりましたが、浜辺のボルテージは最高潮。あちこちで大騒ぎが始まっています。中には、夜のワイキキの海に飛び込み、キスしているカップルまで・・・。さすがアメリカ人ですねー。
ってな感じで、僕達の思い出のカウントダウンは過ぎて行きました。ホント、良い思い出になったなぁって思います・・・(^.^)


小腹が減った僕達はカラカウア通りに戻り、つるやでお約束(?)の年越し蕎麦を食べ、新たな年を迎えました。
ちなみに、たぬきそばとうどんで合わせて$10.5
僕達のハワイ旅行はまだまだこれからです・・・(!)


[ 3日目 に続く ]