■カロリン諸島■
(マイクロネシア)


■どんな島・こんな島■

コスラエ(107ku)、ポーンペイ(334ku)などの火山島のほか、900あまりの無人サンゴ島や環礁で構成されています。ヤップ(101ku)は、陸島


■気候■

海洋性熱帯気候で、年間を通じて気温の変化が少なく、平均気温は26℃前後。降水量が多く、サンゴ島でも年平均降水量は3000mmを超え、西部はしばしば台風に襲われます。


■食用植物■

陸島や火山島には、
1.ヤム
2.マンゴー、グアヴァ、タヴァ、ポリネシアン・プラム、柑橘類などの果樹やバナナ、タロなどの主食作物
3.パパイヤ、ヤウテア、キャッサバ、ブレッド・フルーツなど、比較的丈夫な作物
4.ポリネシアン・アロールート、タイヘイヨウイヌビワなど飢饉の時に利用される植物
5.ココヤシ
6.パンダナス
など、多くの植物が見られますが、サンゴ島では島が小さくなるに連れて、1.から順に失われて行きます。


■恵みの雨■

生物にとって、生きていくために最も重要な物の一つが水です。フェニックス諸島のカントン島の年間降水量は、わずか500mm程なので、14種の植物しか生育していません。これに対して、マーシャル諸島のアルノ環礁は、同じサンゴの島であるにもかかわらず、年間雨量が4000mmもあるので、125種の植物が繁茂しています。カロリン諸島はサンゴ島でも雨に恵まれており、この点では生活しやすいと言えます。