グンカンドリの仲間は、体重に較べた翼の大きさが鳥類の中で最も大きく、飛ぶ事に関してはエキスパートなのだけれども、反面、足は短く水かきも小さく退化して、歩く事も泳ぐ事もいたって不得意。そんな彼らが編み出した(?)食糧調達方法が、「ブン取り作戦」。カツオドリなどが小魚を捕まえたのを発見すると、しつこく追い掛け回し、カギのように曲がったクチバシで突付いたりして、飲み込んだ魚を吐き出させ、落下する「ブン取り品」を器用に空中でキャッチして奪い去っていくのだ。
・・・で、これが「グンカンドリ(フリゲート・バード)」という名前の由来らしい。「フリゲート」というのは、帆船時代の高速小型戦艦のこと。・・・ってことは、帆船時代、「軍艦」と「盗賊」は同義語だったんでしょうか・・・?
学名の「minor」は「より小さい」という意味。これってヘンでしょ。英語では「グレイト・フリゲートバード」で、和名でも「オオグンカンドリ」なのに、学名では「より小さいグンカンドリ」・・・・?実はこれは、比較対照する鳥の違いなんだって・・・。英語や和名で比較しているのは「コグンカンドリ」。学名が比較してるのは「メスグログンカンドリ」。う〜ん、納得!出来るわけないっちゃ!
このグンカンドリを撮影したのは、パキン環礁の名も無き無人島(ホントはあるけど聞くの忘れた)。パキンのチーフ(首長)に許可を取って、一晩だけ泊めてもらった。この無人島話は、またそのうち・・・。
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