99秋

 

最新式のVnハイク

 

Ver.3.2

 

ユーザーズマニュアル

 

 

117

日曜日

 

 

 

Think Different.

 

 

 

「ハイクに寄せて」         ハイク特別顧問  吉 田和子

オーケストラの情報化は急速に進展している。インターネットで世界中のコンピュータが

結合され、音楽のネットワーク配信やVnの電子掲示板も現実のものとなってきた。

音楽が電子媒体に固定され、電子的に流通するようになると、音楽の集積場所であるオー

ケストラ自体も電子化されざるを得ない。私は1997年から電子化オーケストラの研究

をはじめ、その年の春にはその原型となるシステム(「ハイクVer.1.0」)を完成させた。

これは大変フレンドリーなシステムであったが、まだまだ問題は多かった。

このシステムをさらに洗練させたものが、翌春完成した「ハイクVer.2.0」である。

これはオーケストラにおける4種の必須能力をバランス良く開発するという画期的な

システムであったが、録音機材の故障などの不測の事態により、その能力を完全に

発揮し得なかった。

今春完成した「ハイクVer.3.0」では、団員の社会性を高めるべく、高度な設問を投入した。

しかし、ナヴィゲーションシステムの破綻により、多くの人間が山中で右往左往したのは

記憶に新しいところである。

私と私のスタッフは、「Think Different.」を合言葉に、必死で改良に取り組んだ。

そして完成したのが、今回の「ハイクVer3.2」である。このシステムは、高度な

ヒューマン・インターフェースをもち、ブラインドタッチができない人にも使いやすい

ものとなった。

また、ルートもなるべく身近なものとした。日々見慣れているはずのものが、見方を

変えるとまったく違って見えてくるということを、ユーザーに感じてほしい−これが

われわれの願いである.

ご覧あれ、これがわれわれの回答だ−

Vnハイク Ver.3.2

 

 

 

「ハイクの思ひ出」         地図係    国分地理院(Ver.3.2

私も歳をとった.もうVer.3.2である。

はじめてのハイクは、楽しかった。耽溺した。

それからである。私の生活が乱れ始めたのは。

春にはハイク、秋にはソフトボール。

こんなんばっかりや。

(なんやの! 毎年毎年、好きでやってるくせに!

でも今年は秋もハイク。

楽しみだ。

 

 

<チェックポイントの概要>

第一チェックポイント:鳥居と稲荷

ほんとはこんな電子ねたやりたくないけど、がんばる(かんりにん)

第二チェックポイント:電子三十六歌仙

    かわいい たのしい 電子動物三十六歌仙

第三チェックポイント:竜神

    電子竜神大爆発寸前!!

第四チェックポイント:調和の霊感

    司法試験電子合格者1000人時代に向けて。

第五チェックポイント:一乗寺下り松っつんの決闘

    まっつんの電子牛乳一気が見られるかも!(うそ)

第六チェックポイント:チーフの本音

    電子チーフの心の叫び(5連発!)

 

<タイムテーブル>

1300 集会所集合

    ハイクチーフのお言葉、班分け、諸注意 

    

1315 第1班出発(以降5分おきに出発)

    

1830 串八銀閣寺店にて、講評、大コンパ

 

<チェックポイントの様式>

第一、第二、第四、第五の4チェックポイントは、対戦型です。

第三、第六の2チェックポイントは、芸術性を問います。

対戦型チェックポイントでは、番人(チェックポイント係)と班の代表1人が、何らか

の対戦を行います。(例:牛乳早飲み対決)

班員は、一人あたり4枚のチップをあらかじめ渡されています.対戦の際、他の班員は

チェックポイント係と、班の代表とのどちらが勝利するかを考えて、自分の持っている

チップを賭けてください.

当たると2倍のチップが返されますが、外れた場合は没収です。

もし途中のチェックポイントでチップを使い切ってしまった場合は、チェックポイント

係に申告してください。予備のチップを貸し出します。

芸術性を問うほうのチェックポイントは、芸術性を問います。

対戦、あるいは芸術表現が終了したのち、チェックポイント係から次のチェックポイン

トの指示があります.地図がもらえる時もあります.

<評価法>

タイム、チップの総数、芸術性、対戦の勝敗、団結力を総合的に評価します.

標準所要時間に最も近い時間でゴールすることと、チップをなるべく増やすこと、

さらにはより高い芸術表現を目指すこと、対戦でなるべく勝利すること、団結して

行動することすべてが重要です.一秒たりとも気を抜かず、心をこめて行動してください.

 

<諸注意>

必ず全員一緒に行動してください.はぐれると大変危険です.

何か問題が起こった場合はスタッフに連絡してください.

いくつか霊的な領域を通過します.敬虔な気持をもって行動してください.

 

 

 

 

 

 

 

<スタッフ>

 

特別顧問  吉モーメント田和子

ハイクチーフ  橋本チーフたたる

かんりにん  鳥居管理人電業

地図係  国分地理院(Ver.3.2

衣装協力  片山じゃいあんと外大

小道具  押鐘氏

 

協賛  Cafe&Bar ひかがみ

 

そのうち、今回のVnハイクの模様がVnのホームページに掲載されます。

見ましょう。全員必修。アドレスは、http://www1.plala.or.jp/kyo-vn/main.html