ハイク教養科目履修案内

Vnハイク‘99  社会科見学(琵琶湖疎水)

 

 

 

 

 

スタッフ

ハイク総務       吉 田和子

庶務総務        鳥居 電業

録音総務       橋本 たたる

チェロハイク総務     丹下 段平

教唆       国分 貴之

数学的協力       丹下 段平

協賛       Cafe&Bar ひかがみ

 

 

 

平成11530

 

京都大学音楽部交響楽団Vnパート

 

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 99社会科ハイク履修要項(シラバス)

総務の挨拶:これから定期演奏会を迎える諸君に       

諸君が京大オーケストラを卒団して社会に出てゆく21世紀はどのような時代になって行くのでしょうか。諸君はそれぞれにこの問いを問わなければなりません。演奏技術はますます発展してゆくでしょう。しかしBOX環境問題も深刻になっているかも知れません。指導技術も進展し様々なWQ.も行われるようになるでしょう。しかし一方では団員倫理が厳しく問われる時代となるでしょう。情報化社会の進展によって社会は大きく変転し、21世紀にはオケはますます国際化されていくでしょう。またそうでなければオケの将来はありません。諸君には、そのような将来のオケを支え、国際社会で活躍していくことが期待されているのです。

そのような21世紀国際社会で活躍していくためには、しっかりした音程感覚とともにオケ的視野と強いボーイングを持つことが必要であります。そして深く物事を考えて、適切な演奏ができるようにならねばなりません。またこれをパー練の中で発言し、納得してもらえるだけの表現力・語学力・発言力・マネージ力も要求されます。

京大オーケストラでは、各セクションでそのための専門科目を中心として教育をしていますが、それらの専門科目を理解するためにも、またオケで活躍するための基本的な知識を広く習得するためにも、社会科ハイク教養科目を学ぶことが必要であり、これをVn.ハイクと称して6つの科目をVn.パートの諸君に共通の形で提供しています。

さらに、平成11年度からはハイク教養科目に小人数教育プログラム(土管)を新しく加え、新入生諸君にオケに対するより一層の興味を持ってもらえるよう工夫しています。

ハイク教養科目をしっかり履修することによって21世紀の国際社会に活躍できる音程と飛ばし弓を身につけることを新入生の諸君に期待します。

第1限  神話・民俗学(於 諸羽神社)

第2限  歴史学特論(於 天智天皇陵)

第3限  言語学基礎論および森林演習(於 疎水の切れ端)

第4限  新入生向け小人数セミナー 

      ライフサイクルと土管(於 土管)

第5限  必修 俳句学演習V(於 水路閣)

補習   哲学基礎論(於 哲学の道) 

 

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予定

1300 三条京阪 土下座前 集合    

    地下鉄東西線に乗車、山科駅へ

1345 山科駅着

    総務挨拶、諸注意、チーム分け

1400 第1班出発

    (以下5分ごとに出発)

1425 第5班出発

1900 「串八」銀閣寺店にて成績発表、講評、大コンパ

学習の進め方

前述の講義予定表に従い、受講してください。

各講義予定地(俗称チェックポイント)において、教官が口頭試問を行います。

移動中は付近に気を配り、情報を集めておいてください。

口頭試問が終了したのち、教官より次の講義予定地の指示があります。よく聞いて、次の場所に向かってください。地図がもらえる場合もあります。

各講義予定地においては、口頭試問の他、移動にかかった時間などをチェックすることもあります。

単位認定の仕方

タイムと問題の成績を両方加味します。

標準所要時間に最も近い時間で到着することと、各口頭試問において優秀な成績をあげることがたいへん重要です。

(標準所要時間:ハイク係が綿密な下見を行い割り出した所要時間。一般には秘密にされている)

基本的な注意

必ずグループ全員がいっしょに行動してください。はぐれるとたいへん危険です。

何か問題が起こった場合にはスタッフまで連絡してください。

 

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<第一チェックポイント>

  着時刻:

  発時刻:                     

                    教官のサイン

<第二チェックポイント>

  着時刻

  発時刻

                    教官のサイン

<第三チェックポイント>

  着時刻:

  発時刻:

                    教官のサイン

<第四チェックポイント>

  着時刻:

  発時刻:

                    教官のサイン

<第五チェックポイント>

  着時刻:

  発時刻:

                    教官のサイン

<第六チェックポイント>

  着時刻:

  発時刻:

                    教官のサイン

 

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