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多忙な皆さまの「親孝行」お手伝いいたします!

くるめ後見サービス

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でんわ(0942)32−4366

(連絡先:行政書士くまがい法務事務所)

 

「くるめ後見サービス」設立ものがたり

 

私は大学卒業後,故郷である久留米には戻らず,

会社員になり,福岡〜鹿児島〜東京で暮らしていました。

東京にいるとき,父がパーキンソン病になり,

脳梗塞で半身不随の母が,「私だけでは面倒見きれない」

と思わず電話で言ったのです。

うちにはアルツハイマー病の伯父(母の兄)も同居していました。

私は「みんなで東京に来てほしい」と言いましたが,母は,

「私たちには構わないでいい」「東京には行きたくない」

と言うばかりでした。

悩みましたが,私は久留米に帰ることを決断しました。

 

久留米に帰って行政書士になった私は,

伯父(故人)・父(故人)・母の介護の経験を生かし,

「任意後見契約」の紹介活動に注力しました。

「任意後見契約」は,みなさまが万一,うちのような

状態になったとき,ご本人にとっても,ご家族にとっても,

ぜひとも結んでおくべき契約だと思ったからです。

現在,多くのご相談を受け,契約書を起案し,

任意後見の受任もいたしております。

 

依頼者さまの多くは,人生経験豊富なご年配の方で,

私は,みなさまの権利を守る,契約書作成の専門家ですが,

いつも教えていただくことばかりでした。

なかでも,私に後見の委任をして下さった依頼者さまが,

「もしあなたが先に死んだら困るから,長生きしてね!」

とおっしゃったこと,また,

「私たちにとっても,あなたの生活の安定が大事!ちゃんと儲かって!」

とおっしゃったことは,任意後見契約を推進していくうえで,

早急にクリアすべき課題だと常々思っていました。

 

この度,「くるめ後見サービス」という法人を設立したのは,

私の中学・高校の同級生で,介護施設運営会社での

勤務経験があり,経理にも強い,信頼できる深町哲哉君の助力を

得られるようになったことから,

「私が死んでも契約が終了しない『法人受任』ですから安心ですよ!」

と胸を張って言える体制の実現が現実化したからです。

彼は今回のために,久留米市の「市民後見人養成講座」を修了し,

「後見人」に必要な知識も習得しています。

 

また,法人を「合同会社」(営利法人)にしたのは,

「私たちはNPO法人などの非営利目的(ボランティア)の法人と違い,

後見サービスを提供する側の幸せ(利潤)をも追求する営利法人ですから,

とことんご満足のいくサービスを提供し,相応の対価を頂戴します!」

という組織にしたほうが,お客様のためにも,私どものためにも,

事業の安定性と継続性を確保できるのではないかと思ったからです。

なお,後見は,顔の見える,地域密着型の「ソーシャルビジネス」

であるべきとの考えから,大規模化を想定した「株式会社」

ではなく,きわめて自由度の高い「合同会社」を選択しました。

 

最後に,弊社定款の第2条の規定をご披露いたします。

第1項

当会社は,委任契約の受任,任意後見契約の受任,

死後事務委任契約の受任,遺言執行の受任等を通じ,

委任者の老・病・死に関する不安や苦しみを軽減することを使命とする

ソーシャルビジネスカンパニーであり,

その使命を永続的かつ安定的に遂行するため,

各種の営利事業を行うものとする。

第2項

当会社は,常に委任者本位の姿勢に立ち,

委任者の利益より当会社の利益を優先させてはならない。

 

私ども「くるめ後見サービス」は,

地元久留米の「後見サービス専門会社」として,

お客様と,すべての地元の皆さまに愛され,

「久留米になくてはならない会社」と呼ばれるよう

誠心誠意のサービスに努めてまいります。

ご愛顧のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

平成25年6月11日

くるめ後見サービス合同会社 代表社員 熊谷英之

(行政書士くまがい法務事務所 行政書士)

 

 

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