プラグ交換

説明
電気を発生させて燃料を爆発させるものです。
使えば使うほど消費し、だいたい3000km〜5000kmで交換します。
4サイクル車に比べると交換サイクルがかなり早いです。
良い所 本来のパワーがでる。
悪い所 特になし
難易度 ★☆☆☆☆
購入物 NGK
 商品名:IRIDIUM SPARK PLUG
 品番:BPR7HIX
    (標準より熱価1番上)
    (標準の人はBPR6HIX)
 定価:1800円
使用工具 6角レンチ(4mm)
プラグ用のソケット(20.8mm)
エアーダスター
モリブデングリース(耐熱用グリス)


作業行程
CDIやバッテリーが収まっているカバーを外します。(6角レンチ4mm)
バッテリー側からエンジンを覗いた所です。
半分ほど隠れていますが赤丸で囲った部分にプラグが収まっています。
まず、このキャップの回りをエアダスター等の空気を噴射できるものでゴミや砂等を吹き飛ばし、よく掃除します。
それから、この赤丸で覆った部分の根本を車体下から手をいれてねじりながら抜きます。
ケーブルの方は持たないように注意。
プラグキャップを外したところです。
赤丸の部分がプラグです。下に見えるのは外したプラグキャップです。
同じくエアダスター等でプラグの回りを吹き飛ばします。
写真の用にソケットレンチを入れます。
T字型レンチの場合は今回の方法は使えませんのでご注意ください。
また、私はソケットレンチのアダプタにKTCの首振りエクステンションバーを使用しています。
多少の角度がついても回せるので便利です。
車体下から覗いたところです。
車体下から手をいれてソケットがきちんとプラグにはまる用に調整しましょう。
きちんとソケットをプラグにはめたらラチェットレンチを回してプラグを抜きます。
外したプラグと交換するプラグです。
右の赤丸で示したキャップが左の青丸の部分にはまっている場合がありますが、その場合はペンチ等で回して外してください。
赤丸の上にあるワッシャーはプラグの写真上側からかぶせてください。
それから、新しいプラグを必ず自分の手でエンジンに取り付けます。
手で回せなくなったら外した時の用にしてラチェットレンチで軽く締めます。
新品プラグの場合はそれから1/2ほど締め込みます。一度取り付けたことのあるプラグの場合は1/12ほど締め込みます。
閉めすぎず緩すぎずで注意してください。
プラグについてくわしく知りたい方はこちら
プラグはたまに取り外し焼け具合を確認する事をおすすめします。
プラグの先端(エンジン側)がキツネ色よりすこし濃いめくらいがめやすです。