CDI交換

説明
純正で70km前後でるZZにもリミッターがかかってます。 たぶん、６０ｋｍを超えるとエンジンの回転数が上がらなくなるといったものでしょう。 スクーターのリミッターにはプーリーで制御するものとCDIで制御する２種類がありますが、最近のスクーターはほとんどがCDIでのリミッターです。 ZZもその例にもれずCDIでリミッターをカットします。 他にもCDIはプラグの点火タイミングを制御しているのですが、これが標準では最適なタイミングよりも少し早めに点火するようになってるのがおもです。 その点火タイミングを一番圧縮のある時期に点火するようにするための交換でもあります。 ただし、ZZはCDIを交換しても最高速はあまりかわりません。（＾＾；
良い所		リミッターがなくなる。
悪い所		純正のサイドスタンドの機能が効かなくなる。 （サイドスタンドが降りているときに回転があがらなくなる機能）
難易度		★☆☆☆☆
購入物		DAYTONA 　商品名：POWER ADVANCE 　　　　　　　FULL　DIGITAL　CDI 　品番：39196 　定価：10800円
使用工具		６角レンチ（4mm）

作業行程
	車体を左側から見たところです。 写真の赤丸の部分にCDIが収まってます。
	写真の用に６角レンチ（4mm）でネジを外します。
	写真の用にカバーを持ち上げて外します。 赤丸のところがCDIです。
	CDIを持ち上げコネクタを外します。 コネクタを外すときは爪に注意してください。 爪をはずしつつ引っ張ればはずれます。 決してコードの部分をもたずにコネクタを持って引っ張ってください。
	CDIをはずしたところです。
	買ってきたCDIをコネクタの形にそってつなげます。 きちんとコネクタの爪が引っかかるまで差し込みます。
	つなげたCDIを純正のCDIがおさまってた場所に入れます。 CDIの表側がバッテリーに向くようにいれればきれいに収まると思います。（たぶん＾＾； あまりコードに負担がかからないように注意してください。
	問題なければカバーをつけネジを閉めます。 ネジの閉めすぎに注意してください。 軽くしめる程度でOKです。 私のように赤CDIにした場合はプラグの熱価を１番上（７番）にする事をおすすめします。