ZZは排ガス規制後のモデルです。
 排ガス規制とは1998年10月から新規50cc発売分に適用され、アイドリング時の排ガス・500km走行後の排ガス・1000km走行後の排ガスなど細かく規制されているらしいです。
ZZで言えばMJ(メインジェット)が薄めの設定でマフラーの抜けが悪くキャブレターも14φと小さい。
 その上、新たにA/F(空燃費)コントローラがとりつけられていて、外気温度によりバルブが開き、温度が上がると2時空気がキャブレターに供給され混合比を薄く設定するというものです。
 ただし、これはキャブレターの温度を冷やす役割もあります。
 そのため、キャブレターの調整がばらつくなどがないかぎりそのままにして置いた方がよさそうです。
 はずすときは、チューブにボルトをねじ込みましょう。(笑)

 早くしたいと言う人はマフラー・MJ・キャブレターの交換は必須です。