DZ140/160使い方Q&A
Q. なかなかエンジンがスタートしません
燃料を給油するときキャブに燃料が行かないようにニードルを絞め、またはパイプをつまんで給油していますか燃料ポンプの圧は高いのでエンジンに燃料が入ってしまいます燃料オーバーでかかり辛くなります。
レギュレーターの圧が低すぎませんかレギュレーターの面から1mm位絞めてスタートして緩めながら調整してください。
気温の低いときはプラグヒートせずにハイでスターターで回し燃料を送るとかかり易くなりますこのとき生燃料が直接シリンダー内に入るのでプラグが良く点灯するように強めのヒート注1を心がけてくださいなかなかかからない時はヒートが弱いのが多いです。
Q. 燃料を入れた状態で置いておくとかかり難くなります
DZ140/160は今までのYSエンジンのようにレギュレーターで燃料が止まる構造ではありません気温が上がるとタンク内の圧力が上がってしまい燃料がエンジンに入ってしまいます燃料パイプをピンチなどで摘んで止めておいてスターと寸前に開放してスタートするのが一番良い方法です
Q. スローでスタートしますが吹かすと止まるまたは燃料が足りないみたい
レギュレーターの圧力が下がりすぎてます右に絞めてやり直してくださいレギュレーターを絞めても改善しない時はごみが入ってる可能性がありますレギュレーター本体を止めている2本のねじを外して黒いダイヤフラムの面を掃除してください何も付いてないのを確認してそーと組みなおしてください。
Q. スローは濃い目なのにハイが上空で辛くなりますチキンとメインニードルを合わせたのに
先ほどの例と同じでごみがダイアフラムに付いているとリターンが多くなりハイでの圧力が足りなくなりますダイアフラムの動きはほんの少しでコントロールしているので完全にリターンの穴に密着しないといけません。
ごみで無い場合キャブの不良もしくはポンプの不良の可能性がありますポンプの不良の場合はハイで上昇させると煙がスーと消えてパワーがなくなったりエンストします症状を書いて修理に出してください。
Q. ハイの時のニードルが2回転以上になってしまいます。
圧力が低いと思われますレギュレーターを絞めて圧力を上げてください標準の燃料を使った時はニードルは1回から3回の間にあるはずです、レギュレーターを調整して3回以上メインニードルを開いた状態でハイが合っていてもスローが濃くなってしまう場合はプラグを疑ってください新品のプラグに換えても改善しない場合修理に出してください。
レギュレーターの圧力でメインニードルが影響されますレギュレーターを調整したときはニードルも調整注2しなおしてください。
Q. 上空でスローにして降下し吹かすと息をつく
ほんの少し圧力が足りませんレギュレーターをほんの少し(45°〜90°)右に絞めればよくなります。
エンジンがヒートしている時もスローが薄い症状が出ます冷却方法を再度考え直してください。
燃料を吸う回路の抵抗が多いと成る時がありますフィルターを取っ払って見てください。
Q. 地上でエンジンを吹かすと辛めになりノッキングしてふかせません
圧力が足りないかもしれませんレギュレーターを少し閉めて圧を上げ試してください
メインニードルの開度が少ないかもしれません開いて試してください
燃料を吸う回路の抵抗が多いと成る時がありますフィルターを取っ払って見てください。
Q. エンジンをスタートさせて機体を運んで行く時にストップする
スローが濃い状態です圧を下げて薄くして下さい注3、もう一度スロー調整して機体を傾けてスローが続くように調整してください。
Q. 上空スローで止まります
スローが濃い状態ですもう一度スロー調整してください地上で完璧に調整されたなら上空では絶対止まりません。
調整が完璧なのに止まる時はプラグの不良またはタンクの不良です。
Q. 上空中速で止ります
メインニードルが甘過ぎる状態です調整するときは必ず絞っていき絞りすぎで回転が下がる所まで絞りすばやく戻して安定して最高の回転で回るところまで戻しほんの少し甘い状態まで戻して下さい。
Q. 地上で調整していたら止まってしまいかからなくなりました
地上でカバーを付けたままスローハイを続けるとヒートしてしまいポンプとキャブの中でパーコレーションを起こしてしまいますFZ、LTでも同じでスロー、ハイの調整が出来ませんカバーを外して調整してくださいヒートしてしまったらアルコールなどでポンプとキャブを冷却するかしばらく待って調整しなおしてください。
Q. プラグヒートを外すと止まる
プラグの不良、燃料の不良、圧力が極端に高い、燃料がエンジン内に貯まっているなど考えられます。
Q. 燃費が極端に悪い
きちんと調整すればそんなには悪くないはずです圧力が高めに調整されていると余分に噴射してしまい燃費が悪くなる場合がありますスローを調整しなおしてください。
北九州市の久生さんからの連絡です
私も随分悩んだことなのですがDZを使用中の方で、最後まで燃料を吸ってくれない場合は錘のスポンジをチェックしてみてください。
燃料との相性?なのかスポンジにフヤケがおこりアルミのパイプとの密着度が弱くなりエアーを吸いやすくなっているのが原因かもしれません?。
私の場合、地上馴らしの後の初フライトからスポンジの上端位までしか吸ってくれなくてこれが普通なのか−−−って思っていたのですが<最後まで吸う>と言う、こんちゃんの話から悩んできたのですが錘のスポンジをチェックするとフヤフヤでパイプともユルユルでした。そこでエンジン箱のスポンジでセンター穴を4ミリ丸ヤスリを突きさして空け、パイプにセット後周囲をハサミで丸く整形して使用したところ嘘みたいに最後まで吸ってくれました。
したがって、燃費も全く問題なくテトラの580の必要がなくなり以前のIM550に戻しました。
最後まで吸わないで悩んでいる方は、試してみてください。
悩んでいたのは私だけだったりして−−−( ^U^ )
Q. 燃欠したのですが燃料タンクの残量が多い
タンクの燃料残が多い時はなるべく太くて短いタンクを使い、タンク内のシリコンパイプも柔らかいのに変えてみて下さい。
まれにYS錘のスポンジがゆるくなって空気が入りやすくなっている場合があり確認後交換又はエンジンの箱の中のスポンジで自作して下さい。
Q. 圧力が急激に変化してしまいます(ニードルが極端に変わりエンジンがかからない時もある)
使うたびに圧力が急激に変化する時はレギュレーター、ポンプの中にごみが入っている可能性があります、ダイアフラムの面に付くとリターンが増えてキャブに行く圧力が減ってしまい薄くなり又ずれると圧が元の戻りというようになりますごみが外には出にくくリターンでぐるぐる回ってしまう時があります、その時はレギュレーターを止めている2本のねじを外しダイアフラムの面などを掃除してソーと組みなおしてくださいそれで直るはずです。
Q. スローでエンジンブレーキが効きにくいです
スローが少し濃い目(圧が高い)になってますスローが濃いためキャブが少し開いた状態でスローになっているためエンジンブレーキが利きにくくなってます少し圧力を下げスローを薄くしてキャブを閉じてスローが続くようすると改善します。
又逆に薄すぎてもブレーキがかかり難くいいスローのとき一番ブレーキが効きます
Q. ベストなメインニードルの位置が分かりません
使用する燃料の粘度によって適正な燃料圧力(レギュレーターの位置)は変わるので燃料を変えたら調整しなおしてください又圧力によってメインニードルが変わりレギュレーターを調整した時は必ずメインニードルも調整しなおしてください圧力を下げた(レギュレーターを左に回して薄くする)
時は必ずメインニードルを前より開いてスタートして調整してください。
レギュレータの圧力によりメインニードルを戻す度合いも変化します圧力が高い時(レギュレーターの位置が面より入っている)時はキャブ全開で絞っていき回転が下がるところまで絞りすぐ戻し回転が最高で安定するところよりほんの少し戻せばよく又逆に圧力が低い時(レギュレーターがほぼ面の時)最高で安定するところより余分に戻さなければなりません、必ずメインニードルを戻すこま数を決めて行わず自分の耳と経験でほんの少しだけ甘い音がする所にセットするように心がけてください後はフライとして自分でそのベストなメインニードルの位置を把握して下さい一度決めたらほとんど変わらないと思います。
Q. 何処からか燃料が漏れ周りがべとべとになります
エンジンの後ろが濡れてます
キャブ、リヤディスクの取り付けねじが緩んでませんか。
フロントのカム周りが濡れてます
プッシュロットカバー、ポンプの取り付けのOリングが切れている、ずれている可能性ありです。
ヘッド周りが濡れてます
先ほどのOリング、ヘッドの取り付けねじ、プラグの緩み不良ヘッドカバー取り付けのねじの緩みパッキンの不良の可能性ありですまれに噴射ノズルの部分から漏れることがありアルコールで洗浄後嫌気性ネジロックで充填してください。
排気側の主翼に燃料がつきます
マフラーの蛇腹の取り付けの面が出てない場合がありやすりなどで面を出すか薄いガスケットを2枚かませてください。
どこか分からないけど機体に燃料がつきます
前に記述した箇所を確認しても漏れが止まらなくプラグコードを送気管に止めている場合は送気管が良く振れてOリングが悪くなる時がありバスコークなどでシールしてみてくださいポンプからキャブに行くシリコンパイプは圧力が高いので小さな穴でも大量に漏れます。
Q. エンジンスタートの時ノッキングで機体が壊れそうです
ピンチなどで摘んでいないと燃料がクランクケースに入りオーバーになってしまいノッキングしやすくなります着陸したらすぐ燃料をストップするとなりにくいですプロペラ側から見て左側のフランジとマウントの間に1mm位隙間を開けてゴム等でかいものをするとダメージがありません。
まれにスターターが弱くエンジンを回しきれずノッキングと共に過激に反動があり場合があります強力で回転の速いスターター(電圧を14.4V〜18Vにする)で試してください。
又スターターが回ってからプラグヒートを(ディレー式プラグヒートを使用)すればスターターはとろくても大丈夫です。
逆に寒いときなどは回転が遅いほうがポンプ内の空気を追い出しやすいときがあります。
随時追加します