YS4Cエンジンの分解組み立て  

このコーナーは140リミテッドを参考にしてます53:63:91:140FZ等構造が違う場合があり分解組み立てが異なリますが基本的には同じです
(1)
まずヘットカバー、キャブ、ヘッドを外します部品がなくならないようにそろえて置いて下さい53:63:91はシリンダーとヘッドが一体で4本のねじを外せばシリンダーが外れピストンが出てきますそれからキャブを外してください


(2)
Oリング、カムフォロアー、リヤディスクを外します53:63:91は(6)に行く
 

(3)
ピストンを下死点まで下げピストンリテーナーが見える所までライナーを少し上げる


(4)
フロントの3mmネジの所から細い棒で押してピストンピンを押し出す


(5)
これでライナーピストンが外れます


(6)
シャフトを上死点まで上げコンロッドを外しカムを外します
ギヤープーラーなどでドライブワッシャを外します


(7)
プラステイクハンマー等でたたいてシャフトを押し出しますこのときシャフトにはまったリングを傷つけないように慎重に行いますベアリングが悪くなっているときはヒートガンなどでクランクケースを温めて抜取ります


(8)
これで全部分解できました部品を確認して不良のものは新品に交換します


(9)
今度は組み立てに入りますパッキンは出来るだけ新品にして組み立ててくださいボール盤などを利用してベアリングを確実に奥まで挿入してシャフトを慎重にきっちりとはめ込みドライブワッシャーを組ますこのときシャフトの上死点でプロペラが垂直になるように取り付けしっかり締めますこの状態でカムの合いマークが真下になるようにカムを納めます確認したならカムカバーを取り付けます


(10)
ピストンリングをピストンに装着し、外した時と同じようにライナーに垂直になるようにピストンをはめ込みリテーナーをプロペラ側に忘れずに取り付けます


(11)
この状態でライナーをクランクケースにピストンピンの穴が見える位置まではめ込みますピストン、コンロッドの穴が合うようにしてピストンピン、ピストンリテーナーを押し込みますこの時細い棒でなくプッシュロッドカバーで押すと押しすぎで反対側のリテーナーが落ちるのが防ぐことが出来ます止まる所まで押し込んだならライナーをクランクケースに押し込みます


(12)
プッシュロッドカバーにプッシュロッドをはめOリングに立てて同時にヘッドを取り付けます慎重にOリングを傷つけないようにカバーが真ん中になるようにゆっくりとヘッドのねじを締めていきますキチンと組み込めたのを確認して対角順にねじを締めこみます
シャフトの出っ張りがリヤディスクの穴にはまる様にパッキンと共にリヤディスクを組み立てキャブのパッキンを落とさないようにキャブを組み立てます


(13)
先に上死点でプロペラを垂直につけたのはカムの位置を確認するためでペラをゆっくり回したとき排気側のタペットがプッシュロッドで押し上がり続いて下がりかけ掃気側のタペットがプッショロッドで押し上がり同じ位置になったとき上死点約5°手前を確認してください後タペットクリアランスを調整してカバーをつけて完成です